100均メタルジグにワームを付けると釣果がアップしたワケとは?
2022年11月12日 11:30
抜粋
ライトゲームにメタルジグを用いることがある。メタルジグは普通に使っても釣れるが、プラスワンの工夫で異次元に釣れるルアーとなる。それがワームと組み合わせる、「メタルジグヘッド」という使い方。「メタルジグ単」と呼んでもいい。新しい釣りといえるだろう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


メタルジグヘッドでライトゲーム
メタルジグヘッドの作り方は簡単。まず、エステル運用で用いる最大の重量といえる3gのメタルジグを買ってくる。100均でもいい。デフォルトで付いているフックを外して、少し大きめのフックをつける。そして、トレーラーとして、ワームを装着。以上、完成だ。
メタルジグヘッド(提供:TSURINEWSライター井上海生)このリグ、先日の釣行でふと思いついて作ってみた。もともと拾ったボロボロのメタルジグで、メバリングのフロートのフックをつけて、雑魚を釣って遊んでいたのだ。ただブレードがついていたりと、一丁前なつくりにはなっているので、何かもう少し遊んでもいいかという気分でワームをつけてみたところ、ひとつのリグとして仕上がったのである。
ナイトサバが好反応
このメタルジグヘッド、何に効くといって、まずサバである。アジングのフォールやふわ釣りでは仕留められないサバのアタリががっつりと出る。サバを掛ける釣りができる。これはサバゲームでは革新的だ。特にナイトゲームで強い。
ナイトサバをメタルジグ単で(提供:TSURINEWSライター井上海生)要するにジグヘッドのナマリ部分をメタルジグ化しているものなので、飛ばすための重さをメタルで出しつつ、かつアピールしつつ、トレーラーワームでジグ単のように魚にナチュラルに口を使わせられる。
メタルジグヘッドを思いついた日の釣行では、アタリがかなり遠のいたタイミングから、この3gの重さをぶっ飛ばして、沖のサバを数尾追加できた。メタルジグなので風にも強くエステル運用ならレンジもとりやすい。
使い方としては、一般的なメタルジグと同じジャーキングでいい。3回ジャーク、5カウントフォールくらいが目安となる。ジャーク中にもフォール中にもアタリが出る。ファーストフォールでも急に横食いしてくることがあるので、スプールをフェザリングしつつフォールさせてやった方がいい。
トレーラーワームは「チャート」
このメタルジグ単の釣り、キモはメタルのアピールカラーもあるが、何よりワームのサイズとカラーだ。ナイトゲームは、チャートか、点発光系のワームを使った方がいい。大きさは2inch級。もう少しマージナルに探る場合は、メタルの重量を軽くし、1.5inch級のワームならば、一般的なアジングのジグ単ゲームのように使えるだろう。常夜灯下では、クリア系からはじめた方がよさそうだ。
点発光3inch級ワームもよくアタる(提供:TSURINEWSライター井上海生)サオ抜けポイントがジグ単で攻められる
メタルジグ単の強みに、サオ抜けポイントが狙える点がある。メタルの自重で、かなりシャープに飛距離が稼げる。通常ライトゲームに使うヘッドは、2gくらいまでだ。3gを使わないこともないが、レンジキープが難しい。重量級のジグ単の釣りになると、サオさばきが忙しい上、ファストな探りになるので、レンジを外すと魚が食ってこない。
その点、メタルジグヘッドはそもそも現代アジングのようなスローな釣り方ではない。あくまでメタルジグとして、フラッシングで魚を寄せてワームで食わせる。魚を一定のレンジからかなり広範囲に、立体的に探ることができる。食い下げ、食い上げのアタリがばこばこと出る。飛距離を出しつつ、アピールの範囲を圧倒的に広げてサーチできるので、これまで食わせられなかった沖の群れを仕留めることができる。
スプーンでの応用も
メタルジグヘッドの短所は、スローな釣りがしにくいことだ。メタルジグはなるべく潮に倒れないように、かつアピールしやすいようにという二つの反対方向の目的をぎりぎり成立させるため左右非対称で作られており、フォールが早い。こうなると、魚の気分が気難しいとき、フィネスのパターンでは通用しにくくなる。
そこで筆者は今後、スプーンでの応用を考えている。スプーンはフォールスピードを遅くするように「面」を作っている。そこにトレーラーワームを組み合わせれば、スプーンのアピール&スローな釣りができる。これからの時期、最盛となるアジングで試していきたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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