鹿島沖エギダコ釣りで1.2kg頭にトップ30尾 根掛かりもほぼ無し
2022年11月14日 11:30
抜粋
秋もたけなわとなり、一段と成長したマダコを狙って初出船するというので、2人の釣友、町田立夫さん、井澤忠男さんを誘って、10月21日(金)、茨城鹿島新港の桜井丸を訪れた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)


桜井丸でマダコ釣り
この日を心待ちにしていた総勢12人のファンが、片舷6人ずつに分かれて乗船。私たちは左舷ミヨシ寄りに並ぶ。
タックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)5時10分、大川真一船長の操船で出船。天候は晴れで、南西の微風。海上も穏やかで、絶好の釣り日和になりそう。
朝の時合いは抜群の乗り
航程60分で釣り場に到着。風向きと潮の流れを読んだ船長は、迷わず横流しの態勢をとると「はい、いいですよ。水深は25m」とスタートのアナウンス。竿の弾力を活かし、アンダースローで仕掛けを前方へ軽くキャスト。ミチイトは船底へ向い少し斜めになって伸びていく。
オモリが着底したらイトフケを取り、小突いて誘いを入れる。小突きの要領はオモリを底から離さず、竿先をチョコンチョコンと小刻みに、オモリを立てたり寝かせる程度にするのがベター。
ジワッと早くも竿先がわずかに押え込まれた。そのまま5秒ほど小突き続けてからアオリを入れると、竿はまったく立たない。まるで根掛かりのようだ。それでもタコの乗りを信じて巻き上げにかかる。
それにしても重い。「これは2kg超えかも」と取らぬ狸の皮算用で慎重に巻き続ける。やがて浮上したのは、巳の頭ほどの石をガッチリと抱いてきたタコ。これには釣友たちも大笑い。
しかし、朝の好時合いはタコの活性が高く、抜群の乗り。持参してきた洗濯ネットの中には、5尾のマダコが収まった。
船中順調にマダコキャッチ
右隣の伊澤さんはマダコ初挑戦。見よう見まねで竿先を小突き続け、次々と型のいいマダコを仕留めている。「誘ってアタリを出し、タコがエギを抱くのを待って竿をアオったときに、ズシリとくる感触は快感だね」とすっかりハマった様子。町田さんも快調な滑り出しだ。
レギュラーサイズ連発(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)船長は、乗りが遠のくとすぐに竿上げの合図を出し、ここぞと思うポイントを次々と横流しで攻めてくれる。そして、釣り座の位置によらず、船中のあちこちでタコ踊りが繰り広げられる。
こちらも好スタート(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)左隣のアングラーは、飾り物は付けないエギ2本のみのシンプルな仕掛けで、順調に釣果を稼いでいる。よかれと思う仕掛けを、試してみるのも一手だろう。
本命のヒットやまず
ミヨシ先では森田準さん(さいたま市)が、ルアー竿とスピニングリールで広範囲を探り、本命を掛けまくっている。「ルアー感覚でのタコ釣りもいいものですよ」と満足そう。
広範囲を探った(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)右舷ミヨシの星野さん(つくば市)も広範囲を探り、立て続けにレギュラーサイズを取り込む。
連釣に笑顔(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)また、左舷トモに座る佐々木勝昭さん(渋谷区)は小型電動リールを使う省エネ釣法で、着実に数を伸ばしている。
釣趣を満喫
ほとんどの人がツ抜け
船長が選択した釣り場はほとんどが根掛かりしないので、エギやオモリを失うことがない。右舷胴の間の塚原岳志さん(船橋市)は青物一途のルアー派だが「投げて誘っても根掛かり皆無なので助かります」と喜んでいる。
絶好調にヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)その隣に座る志村伸男さん(潮来市)も「午前のマダコでいい土産ができたので、午後船でのジギングは思いっきり楽しむつもりです」と余裕の笑顔。
お土産たっぷり(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)誰もがマダコ釣りの釣趣を楽しみ、10時40分に「少し早いがこの流しで上がりましょう」とのアナウンスで沖上がり。船中の釣果は0.3~1.2kgマダコ5~30尾。ほとんどの人がツ抜けを達成していたようだ。
これから師走にかけてタコはますます成長するので、ズッシリとくる乗り感触を楽しめるだろう。
持ち帰ったタコはそのまま小分けにして、ジッパー付きのビニール袋に入れて冷凍すると、身の繊維が切れて軟らかくなる。調理する前に水洗いするだけでヌメリも簡単に除去できるので、正月料理にももってこい。
<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>

















