富山の船アカムツ釣りで2ケタ釣果 船中全員安打で合計60尾と絶好調
2022年11月15日 16:30
抜粋
富山の乗合船で、アカムツ全員安打で船中60匹の好釣果を叩き出した釣行の模様をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)


強神丸でアカムツ釣り
政府が実施する観光需要喚起策「全国旅行支援」は、釣り人にもありがたい「全国釣行支援」でもある。今回この制度を利用し、前泊を段取りし、初の富山釣行に出掛けてみた。
お世話になったのは今西船長ご夫妻が営み「楽しい船釣り」を信条とする強神丸。アカムツ釣り関しては「全員安打」と「ツ抜け」(1人で二桁釣果の意)が多い遊漁船として定評がある。筆者は釣友の寺さんとともに、朝6時から夕方4時までの「アカムツどっぷり便」を予約した。
乗船した強神丸(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)当日は釣り日和
10月最後の日曜日。朝6時、富山新湊マリーナを出港。この日の天気は数日前までの寒さが嘘のような小春日和の穏やかさで、絶好の釣り日和。乗船人数は満船の8名だが、釣り座が広く快適だ。
筆者の仕掛けは2本バリの胴つき仕掛け。オモリは全員100号で統一。水深も100m前後とアカムツ釣りとしては浅めだ。電動リールということもあり、長時間釣行でも体力の負担は小さかった。
エサは富山湾の名物でもあるホタルイカがメインのようだ。筆者はサバの切り身も用意した。
前日は釣果に恵まれず
実は、前日も同船の午後のショート便に空きがあったので、小手調べで乗船してみたのだが、釣友の寺さんは見事に4時間で4匹のアカムツを上げたものの、筆者は1投目にサゴシカッターらしきライン切れでオモリと自作仕掛けをロストし、2投目では後方のアングラーとオマツリになり、またもや仕掛けをダメにした。立て続けに出鼻をくじかれ、意気消沈。
釣友とアカムツ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)その後も調子が上がらぬまま結局釣果に恵まれなかった。『天然の生け簀』とも言われる富山湾だが、筆者には意地悪な『天然のいけず』だったのだ。船中釣果は8人で22匹もあったのだが、筆者が全員安打のブレーキになってしまった。
その日の夕方、現地の釣具店に足を運び、オモリ、仕掛け、エサを買い足して翌日の釣行に備えた。
富山新湊マリーナの夕焼け(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)2日目の実釣スタート
翌日。出港から約30分後、船が減速する。「仕掛けにエサを付けてお待ちくださーい」と船長のアナウンス。「はい、どーぞー。水深〇〇m」。前日の悪い流れから期待と不安の1投目。無事に水深約100mの海底にオモリが着地。アタリはないが、今回は前日食らったサゴシカッターでラインを切られることもなく、オマツリもせずでホッとひと安心。
船中本命顔出し
「はい、本命あがりました。おめでとうございます」と船長のアナウンス。船内でさっそく1尾目のアカムツがあがったようで、船中にわかに活気づく。その後もポツポツと本命アカムツが上がり、そのたび船長の「おめでとうございます」の声が響く。
船中あちこちで本命がヒット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)アカムツらしいヒット到来
筆者はまだ前日に引き続き釣果がないままで焦るが、スタートフィッシングから約30分後、ガツガツとアカムツらしい乱暴なアタリにアワセを入れた。電動リールのスイッチオン。
水圧の変化に強く海底から海面までどこでも暴れるアカムツは、口もやわらかくバレやすい。電動の巻き上げ速度が速すぎると口切れでバレてしまい、遅すぎてテンションが緩むと泳いで逃げきってしまう。加減が難しい。だからこそ最初の1尾目の顔を見るまでのドキドキ感がたまらなく楽しい。「あと何mですかー?」と中乗りの船長の奥様。「50mです」。
待望のヒット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)待望のアカムツ手中
たまにアカムツが竿を叩いてくれるとバレてないことが確認できてうれしい。「あと30m」「20m」「10m」電動リール停止後は手巻きで海面まで巻き上げる。中乗りの奥様が手際よくラバーネットで下針をくわえたアカムツを取り込んでくれた。「はい、本命上がりました。おめでとうございます」初めて筆者に向けられた船長の祝福のアナウンス。
キャッチしたアカムツ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)まさかのアカムツ連続ヒット
序盤に本命の顔を見ることができてプレッシャーから解放されたせいか、その後筆者に連続ヒット・連続キャッチ。午前中だけで7尾を釣り上げた。
本命ツ抜け達成
干潮時刻のお昼前後にはアタリが少なくなったが終盤にかけてポツポツと追釣。9匹目を釣り上げると、すかさず「はい、ツ抜けリーチですね」と船長のエール。船長は全員の釣果を逐一把握しているようだ。約1時間後の午後3時ごろ10匹に到達した。
釣友の寺さんは連日の安定釣果でこの日もアカムツを3匹釣り上げた。
釣友のクーラー(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)最終釣果は奇跡の竿頭
最終釣果。乗船者8名全員本命アカムツ3匹以上キャッチ。船中釣果は60匹。筆者はなんとツ抜けの13匹をキャッチし、前日ボウズからの奇跡の竿頭となってしまった。
帰港後は強神丸名物、乗船者全員で釣果を手に記念写真。筆者の手は赤いダイヤの指輪で埋め尽くされた。あまりに楽しい釣行に帰宅後すぐに次回の予約を入れたことはここだけの話である。
著者は13匹釣って竿頭(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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