初冬の知床で船釣り堪能 カレイ・マダラ・ホッケで大型クーラー満タン
2022年11月16日 11:30
抜粋
知床は9月のアキアジ(鮭)シーズンも終わり、知床連山も雪化粧。この時期は朝晩氷点下になり、冬の訪れを感じさせられるが、釣りでは釣って良し、食べて良しの至福の時が味わえる。今回はそんな晩秋の知床の味を二日間堪能した釣行を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)


晩秋の知床は美味魚だらけ
知床の恵みがクーラー満タン(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)10月中旬から11月前半の限られた時期に行うのがクロガシラカレイ、知床では体高が尋常ではない、10cm近くもあるのだから。今年は50cmオーバーが例年より少なかったがそれでも80Lクーラーは満タンになる。
そして11月に入り本格化してくる完熟白子入りマダラ、なんと言ってもこれを食べたくて毎年足しげく通っている。また、通年の釣り物ではあるが、ホッケ、アオゾイもこれからの流氷シーズンを迎えるために脂が乗ってくる。
タックルと仕掛け
まずは、釣り物ごとに仕掛けやタックルを紹介しておこう。
カレイ釣り
クロガシラカレイ狙いの仕掛けは、オモリ60号に両天秤、その上30cm程度に枝バリ。ハリは17号が定番だ。水深は30m前後であるが、今回電動リールでの実釣とした。
マダラジギング
タラジギングは500~750gジグにタコベイト(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)マダラは750gジグに大型タコベイトを両側に付ける。また、1m程度上にアキアジ用フロート付けて挑戦される方も多い。
ホッケ&アオゾイ釣り
薄っすら雪化粧の知床連山とタックル(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)定番のホッケ、アオゾイは8本バリの胴つき仕掛けでオモリ250号、電動リールはダイワでは500番、PEライン6号が基本である。また、知床ではジギングの方も多く、ホッケ五目では180g前後の蓄光ストライプや赤金が多く使用されている。
カレイ釣りからスタート
10月も中旬を過ぎると一気に朝晩冷え込みがきつくなり、当日は氷点下2度の中で出船となった。昨年は硫黄山下のカムイワッカ湯の滝近くであったが、今年はルシャ沖まで一時間。まいまいさんや足寄から毎週三時間かけて通うめぐみさんなど、気の合う仲間たちとの釣り談義にも花が咲く。
毎年クロガシラカレイの時には白貝を用意いただき、到着まで貝剥きを行っているが、今年は時化続きで用意ができないとのこと。急遽青イソメ、塩イソメと貝は貝でもアサリを試しに使ってみた。
やはり白貝には全く及ばないが、アサリの食いもよかった。考えてみたら周辺のホタテの産地である常呂や標津出船の船のエサはホタテのミミであり、カレイはやはり生貝が好きなのであろう。
カレイは底トントンしているとゴツゴツとアタリがある。生貝の場合は一気に食いつくが、青イソメはゆっくりと慎重に食べるようで、ワンテンポおかないとすっぽ抜けが多かった。また、塩イソメはあまり食いがよくなかった。
クロガシラカレイとマガレイのダブル(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)マダラジギングへ転戦
80Lクーラーも満タン近くになり、深場の120mラインの五目釣りでお土産の品目を増やす豪華な釣り。筆者はこの時期、足しげく通う目的は完熟白子だ。ジグ750gにカツオエサを付け下から10mくらいまで巻き上げてくる体力の釣りだが、ずしんとくるアタリを味わうと一気に疲れが吹き飛ぶ。
ただし後には筋肉痛になるのだが。今回10Kgオーバーは現れなかったが7~8Kgが多数釣れ、肛門から触診して白子があるとキープした。
ズシっと腹パンマダラ狙いは辞められない(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)五目釣りではホッケ続々
疲れも出てきたので、8本仕掛けの五目釣りに変更すると、メガサイズのアオゾイやホッケがゾロゾロ、すべてキープしていたら80Lクーラーは軽く3本は満タンだったと思う。乗船者にこの時期としては珍しいアキアジや最近のウトロではめっきり減ったしまホッケなども追加して納竿となった。
お世話になった釣宿
今年も知床で1、2を争う凄腕の瀬川康彦船長操船のピンクの船、第八平成丸にお世話になった。タナの指示やポイントを的確に伝えて頂けるので、80Lクーラーはどんな釣りを行ってもいつも満タン間違いなし、信頼できる船長だ。
カレイも入れ食いで写真に収まらない(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)お役立ち情報
漁場に一番近い斜里の街にあるイエローグローブ斜里店はホームセンターで釣具、エサの取り扱いも豊富に揃っているので安心だ。また、北海道ならではの防寒具等格安で手に入る。
おいしい食べ方
白子たっぷりタラのキムチ鍋(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)今回も鍋、白子ポンズ、焼き、バター焼き、みそ汁等を堪能しているが、食べきれないほどある。そんな場合は、一度茹でたら水気を取ってから一口大にして、ラップに包んで冷凍すると日持ちするので試していただきたい。
お酒が進むカルパッチョ(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)知床五目は定番の煮つけや干物は勿論だが、カレイやアオゾイはオリーブオイルに少しにんにくを入れて岩塩と粒胡椒を入れるだけで美味さ倍増。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>
The post 初冬の知床で船釣り堪能 カレイ・マダラ・ホッケで大型クーラー満タン first appeared on TSURINEWS.

















