伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムも

2022年11月17日 11:00

[TSURINEWS]

抜粋

連日絶好調が続く伊勢湾のウタセ五目釣り。盛期のチャンスを逃したくないと10月15日、愛知県・南知多町師崎のまとばやま丸から出港した。同行者は職場の友人である元太郎さんと長尾君だ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムも

まとばや丸でウタセ五目釣り

山下貴三船長の第十一まとばや丸は定刻の午前6時に出船し、約35分で伊良湖沖に到着した。天候は晴れ、少し風はあるが釣りに支障はない。

釣り座は右舷ミヨシから私が2番目、元太郎さん、長尾君の順だ。私のタックルはサオがダイワAブリッツネライ・EのMH240、リールはシマノフォースマスター600、PEライン2号。

仕掛けだが、私は穴が大きいビーズにして枝ス交換を容易にし、ハリスのフロロカーボンを高質化及び長くした上で、小バリにした自作仕掛けを使用した。ミキイト3号、枝間70cm、ハリは伊勢尼5号、ハリスはシーガーFXR船2号55cmだ。エサのウタセエビだが、私は効率とエビの遊泳姿勢保持を重視して尾は切らず、付け根から刺し腹側へ抜いている。

朝イチはスロースタート

午前6時40分、「水深15m。始めてください」の合図で投入。着底後、隣と絡まないように注意して仕掛けをたるませる。潮にナジんだ後、ゆっくり巻き上げるが無反応。2投目、3投目も空振り。4投目で私にアタリがあり、小ダイ20cm前後を釣り上げた。

これを機にポツポツと船内で上がりだすが、モーニングサービスとは言いがたい。小ダイを2匹追加したところで、「ポイントを変わります」とアナウンスがあり、移動となった。

5分程度の航程で三ツ石に到着。いくつか岩が突き出ている中で、特に3つ並んでいる付近を指す。ここはサンバソウが出るポイントで、ウタセ五目ではメジャーポイントだ。「始めてください。15mです」。

ヘダイ高活性で続々ヒット

初投、着底と同時にギュイーンと仕掛けがひったくられ、20cm強のヘダイのダブル。「僕もだよ!」と元太郎さんもヘダイをダブル。次もその次も良型ヘダイがサオを絞り込む。長尾君もヘダイをぶら下げながら、笑顔で呼びかけてきた。

伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムもヘダイのダブル(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

ヘダイは高活性で、私は7連チャン。そんななか「左前でサンバソウを上がりました」と放送。続けて右舷胴も騒がしい。見るとサンバソウがネットインされるのが見えた。三ツ石に来たなぁと感じる。

伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムも良型カサゴキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

元太郎さんは25cm前後の大物カサゴを上げている。ヘダイの入れ食いは続いており、たまに小ダイも交じるが圧倒的にヘダイが多い。右舷の胴では、またもや40cm弱のサンバソウが上がる。

伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムもヘダイ連釣(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

ヘダイフィーバーは9時前には落ち着き、「潮止まりで食いが悪くなりました。移動します」と説明があった。この時点で私がキープした獲物は17匹。

38cm頭にマダイキャッチ

航程20分で瀬木寄瀬に到着。「水深21m。始めてください」と合図があった。ハワせた仕掛けをゆっくり巻き上げた瞬間、アタリがあり小ダイのダブルだ。次投もすぐアタリ。早アワセせず待ってハリに乗せる。

元太郎さん、長尾君も順調に釣っている。小ダイの釣果を重ねるなか、久しぶりに強い引き。ワクワクしながら巻き上げるが、20cm強のベラのダブルだった。10時30分前、船頭から「型が不満です。移動します」と説明があり、小移動となった。

5分後に再開。直後に「すごい引きです」と長尾君が真剣にやり取りをしている。何と2年生の3重連。私にも良型がヒット。タモを用意するか迷うくらいの引きで上がったのは30cmジャスト。周囲を見ても型が明らかに良くなった感じだ。

船内ではツバスやサンバソウが上がっている。そんな折、ゴンゴーンと大きくサオが引き込まれた。瞬間にタモが必要だと感じる。グングングンと三段引き。中乗りさんがタモを構えるなか、上がったのは38cmのマダイ。ピンク色が美しい。

30cm級良型カワハギ顔見せ

続いて元太郎さんにも大きなアタリ。手巻きで慎重にいなしている。茶色の魚体が水面下に見えた。30cm近い良型カワハギだ。

伊勢湾ウタセ五目釣りでマダイに良型カワハギ へダイの入れ食いタイムも大判カワハギもゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

しばらくして私にも良型がヒット。ヒザを曲げて腰を落としつつゆっくり対応し、大きなカワハギを手にした。午後12時30分を迎えるころには、高活性も収束し、この時点でキープ40匹。水分補給とトイレなどでひと息ついて、午後1時の沖上がりを迎えた。

釣果はキープ42匹と大漁。最初の30分ほど食い渋っただけで、残りの時間はずっとアタリが続くような高活性を楽しむことができた。

<週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣</TSURINEWS編>

▼この釣り船について
まとばや
出船場所:師崎港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年11月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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