厳寒期はライトゲーム強し? 陸っぱりで五目釣り達成【名古屋港西3区】
2020年03月03日 11:00
抜粋
暖冬と言われる今冬。とはいえ、時には寒波も訪れる。そんな厳しい寒さとなった2月5日、愛知県弥富市の名港西3区周辺に出かけてみた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)


名古屋港で新子タチウオゲーム
到着は午後8時少し前。寒さと風のせいか、さすがに先行者はいない。常夜灯の下に陣取り、まずは新子タチウオゲームから。
タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)食い上げのアタリで本命ヒット
当日は強い横風で、極細のラピノヴァX0.18号でさえ、少しでも気を抜けば激しく流される。そこでジグヘッドは普段より重めの4gを選択し、ライナーでキャスト。着水の少し手前からサミングし、イトフケを最小限に抑える。
フォール中も、わずかにリールを巻きながらラインテンションをキープ。中層辺りまでフォールしたところでサオ先がわずかに戻った。食い上げのアタリだ。イトフケの分も考えてオーバーアクションの大アワセ。
タチウオはそろそろ終盤か(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)これで、ひとまずボウズは免れた。
ワインドで本命追釣り
次のヒットはシェイクを交えた巻き上げの誘い。この場合、テンションがしっかりかかっているのでアタリは明確に出る。この調子なら、思ったより数も伸びそうだ。
3匹目まで順調にキャッチしたが、潮が緩んだのか徐々に渋くなってきた。そこでダート系ジグヘッドに変更し、ワインドアクションでリアクションバイトを誘う。
これで渋いながら4匹を追加し、1時間で計7匹。干潮時刻まであとわずかだが、この調子ならツ抜けくらいはできるだろう。
ところが、ここで完全に潮止まり。こうなるともう、上げ潮が効き始めるまでお手上げだ。そこでタチウオを諦め、少し移動してメバルを狙う。
メバリングで23cmメバル
フロロ2lbにジグヘッドは1g。常夜灯の明かりが作り出すシェード部分にキャストし、水面直下をスローに誘うと巻き始めで食ってきた。
しっかりと重みが乗ったのを確認し、アワセを入れると予想以上の重量感だ。キャッチしたメバルは23cmの良型。だが、この日はこれだけでは終わらなかった。
ここから同様のパターンで小型のメバルとセイゴを追加。まあ、こんなもんかと思っていると、もたれるようなアタリが出た。アワセを入れると突然の突っ込み。一瞬対応が遅れて壁際のカキ殻に潜られたが、ラインを緩め、相手が動いた隙に引っ張り出した。
無事に抜き上げたのは体高のある25cm。昨年に続き、今シーズンも名港メバルは好調のようだ。とはいえ、さすがにこれ以上は続かない。単発でレギュラーサイズを追加した後は、レンジを下げてカサゴを狙う。
敷石周りのカサゴは入れ食い
風も幾分落ち着いてきたので、ジグヘッドは1gのまま。張らず緩めずのテンションで落とし込んでいくと、モゾッという違和感があった。間髪入れずにアワセを入れ、根に潜られる前に勝負を決める。
カサゴは安定の釣果(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)食いが立っているときは着底する前にヒットしてくるので、いったん着底させて、などとのん気に構えていると根に潜られるリスクが高くなる。フォール中でも必要最低限のテンションを保ち、不意のアタリに備えておきたい。
敷石周りのカサゴは絶好調で、あっという間に2ケタ釣果。サイズは伸びなかったが、入れ食いというのは気分がいい。時刻はすでに10時を回っている。あと1魚種追加し、五目達成で終了としよう。
ムラソイで五目達成
という訳で、狙いはムラソイ。クロソイやタケノコメバルでもいいのだが、手っ取り早く釣るなら浅いレンジに着いているムラソイが確実だ。
カキ殻の付着した岸壁際にルアーを送り込み、フワフワと落としてすぐに回収。数カ所目でググッとバイトがあった。そのまま抜き上げるとカサゴとは違う黒っぽい魚体。
ムラソイを狙い撃ち(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)サイズは小さいが狙い通りだ。
厳寒でも楽しめる湾奥ライトゲーム
今回は厳しい寒さのなか、干潮前後という悪条件にもかかわらず多くの魚たちが楽しませてくれた。タチウオはそろそろ終盤となる可能性も高いが、メバルやカサゴはこれから初夏まで楽しめる。 手軽に楽しめる湾奥のライトゲーム、一度出かけてみてはいかがだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>
名古屋港西3区















