愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力

2022年12月08日 06:00

[TSURINEWS]

抜粋

好調が続く師崎のウタセ五目釣り。昨年、一昨年はウタセエビの入荷が途絶えて11月初旬に強制終了となったが、今年は入荷状況が良く、釣期が続いている。11月5日中潮、愛知県・南知多町師崎の釣船まとばやから出港した。同行者は職場の友人の水鶏口君だ。

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(アイキャッチ画像提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力

まとばや丸でウタセ五目釣り

山下貴三船長の第十一まとばや丸は定刻の午前7時に出発した。「伊良湖周辺をメインに釣りますが、朝方は潮が速いので落ち着くまでは師崎前で釣っていただきます」と放送があった。

航程約5分で師崎前に到着。天候は晴れ、少し風はあるものの釣りに支障はない。釣り座は、右舷ミヨシから私が2番目、トモ寄りに水鶏口君が並んだ。

私のタックルは、サオはダイワAブリッツネライEのMH240、リールはシマノフォースマスター600、ミチイトPEライン2号。配られた仕掛けは、ミキイト4号、枝間70cm、ハリス3号50cm、オキアミ専用バリ2号3本の胴つき。オモリは60号を使用した。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力タックル図(作図:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

私はより良い釣果を求め、穴が大きいビースで枝ハリス交換を容易にし、ハリスのフロロカーボンラインを高質化、および長くした上で小バリにした自作仕掛けを使用。ミキイト3号、枝間70cm、ハリは伊勢尼5号、枝の長さ55cm、ハリスはシーガーFXR船2号を使用。

ウタセエビは、尾羽根を切ってそこからハリを刺して腹側へ抜くのが基本。私は効率とエビの遊泳姿勢保持を重視し、尾羽根を切らず残し、その付け根からハリを刺して腹側へ抜いている。

小ダイ入れ食い

午前7時10分、「水深15mです。始めてください」という合図で投入。着底後、隣と絡まないように留意して仕掛けをたるませたその瞬間、ズキューンと強烈なアタリ。引きも重い。「いきなり3年生か!?」とワクワクしながら中乗りさんにタモをお願いする。上がったのはチダイ37cm。幸先がいい。「きました!」と水鶏口君は小ダイをダブルで釣り上げる。

次に私に釣れたのは背ビレの前2本が長い小ダイだった。早速スマホで調べると「ヒレコダイ」と判明した(本日の釣果として、小ダイ、ヒレコダイ、チダイは「小ダイ系」とする)。続いて水鶏口君はヒレコダイをダブルでゲット。

そのまま激アツモーニングサービスに突入し、次もその次も小ダイがギュンギュンサオを絞ってくれる。船中で美しい桃色が乱舞する。入れれば必ずアタリがあり、「エサを取られるか釣れるか」の正に入れ食い状態だ。「写真撮って!」と水鶏口君が小ダイを3匹ぶら下げてニッコリ。負けるものかと私も小ダイのダブルを連チャンする。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力小ダイ連チャン(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

朝イチの時合いで数を稼いでおくと釣果的に安心だ。入れ食い時で大事なのは手返しの速さだ。もし仕掛けトラブルがあれば、その対応に時間をかけず新品に交換してしまうのも手だ。

サンヴバソウ&イシガキダイ登場

荒食いが落ち着いた午前8時すぎ、「潮も緩くなってきましたので伊良湖へ移動します」とアナウンスが入った。この時点で私はなんとキープ21匹、1時間程度でダブルツ抜け(20匹)に達してしまった。

航程約30分で、伊良湖岬周辺の三ツ石に到着。いくつか岩が突き出ている中で、特に3つ並んでいる付近を指す。ここはサンバソウが出るポイントだ。イシダイ級まで成長した秋の個体は、脂が乗って非常に美味だ。なんとか1匹仕留めたいと気合を入れる。

また今シーズンはヘダイがよく釣れており、再開するとグングーンと鋭いアタリで20cm強の肥えたヘダイが早速のごあいさつ。水鶏口君はダブルでヘダイをゲット。

そのまま調子良くヘダイ釣りを楽しんでいると、「ちょっと引きが違います」と水鶏口君がサオを満月にしならせている。中乗りさんのタモに収まったのは30cm強のサンバソウ。うらやましい。「右前の方サンバソウを釣りました」とアナウンスされる。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力サンバソウキャッチ(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

そして続けて20cm強のイシガキダイまで釣り上げてしまった。「右前の方、今度はイシガキダイをゲットです」と船長が彼を称える。われわれがいる右ミヨシ付近にサンバソウ系が寄っている(と思いたい)。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力イシガキダイゲット(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

38cmイシダイにキジハタ手中

そして午前9時30分ごろ、ついにそのときがきた。ゴン、ゴゴーンとアタリからして重みが違う引き込みだ。サオを絞り込むトルク感が強力。即座に大物と判断して中乗りさんを呼んだ。

膝を落として相手が引き込むときは巻き上げを止めて耐える。「切れるなよ」とラインブレイクを気にしながら徐々にこちらの間合いへ引き寄せる。白黒の魚体が水面下に横たわった。無事にネットイン。38cmのイシダイだ。「ヤッタぞー!」と声を上げる。体高があるので大きく見えた。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力38cmイシダイ浮上(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

その後はヘダイ中心にカサゴやベラが交じりつつスコアを伸ばし、午前10時50分ごろには珍しい獲物として私が24cmのキジハタを釣った。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力キジハタも登場(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

にぎやかなお土産を確保

午前11時を過ぎると北風が強くなってきた。これを境に食い渋りモードに。船長は伊良湖沖で大きく2回移動、そして朝イチでフィーバーした師崎前まで戻って操業してくれたが好転せず。ポツリポツリの拾い釣りとなり、沖上がりの午後1時を迎えた。終盤に食い渋ったが、それまで入れ食いと高級魚ゲットを楽しむことができて最高の釣行となった。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力数釣り達成(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

キープした私の釣果はイシダイ38cm、チダイ37cm、カサゴ24cm、ベラ22cm、小ダイ系17~30cm24匹、ヘダイ22cm前後14匹の合計42匹だった。入れ食いが楽しめて満足感の高い釣りとなった。

愛知のウタセ五目釣りでイシダイにチダイにキジハタ 多彩釣果が魅力多彩な入れ食いを楽しんだ(提供:刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

今年はウタセエビの入荷状況が良い。釣況は良いので、なんとか12月初旬まで続いてほしいと願う。高級魚の乱舞を楽しんできてほしい。

<週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
まとばや丸
出船場所:師崎港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年12月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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