大阪湾奥メバリングで「メバル」ツ抜け 自作ニオイ付きワームで連打
2022年12月11日 17:00
抜粋
釣りにはツ抜けという言葉があって、1つ2つと数えていたのが、10になると「つ」とはいえなくなることから、10をすぎると「ツ抜け」と表現する。今の筆者の対象魚であるメバルは比較的カンタンな魚なので、今回はツ抜けのタイムアタックをしてみた。結果、もうやらない、と思ったこの苦戦についてレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


当日の状況
11月21日、釣行。この日の海は中潮で、メバルが浮上し始める夜20時ごろにつれて潮が動いていく。19時スタートで、準備した。本当に釣り始めたのは、19時18分。タックルをセットして、ガイドにラインを通して、リグをつけて、グローブをはめて、ヘッドライトをつけて、ライジャケを装着して、この時間となった。厳密にいきたい。
他魚種は含めず、目標タイムは、1時間ちょっとあればいけるかな、と。潮が結構良かったので、心配はほとんどなかった。しかし、足元をすくわれる。
スタート時刻(提供:TSURINEWSライター井上海生)15分で初ヒットも一時間遠のく
初ヒットは開始15分後。思ったよりも遅かった。
最初の魚(提供:TSURINEWSライター井上海生)しかし確か、この魚の前にも掛けている。バラしてしまったのだ。言い訳。その後カサゴがヒットしたが、こいつはカウントしない。そのあともちょこちょこ失敗が続く。タイムアタックするものだと意気込んでいるから、つい魚のバイトにアワせてしまうのだ。メバルは基本的にノーアワセ、向こうアワセ。これではいけない、と心をいさめる。
ところが、まるで最初に釣れたのがマグレであったかのように、ここから一時間アタリが遠のいてしまった。嫌な感じがしてくる。そんなわけないよな?まさか、そもそも達成できないとか?だってこないだの若潮という悪条件でも、簡単にいけたんだぞ。
時合い20分でかため釣り
またカサゴ、アジという他魚種が出る。ラインシステムはPE0.1号、リーダー3lb。リグは0.4gに1.5inchくらいの超フィネス。不退転ともいえるリグで、あとはワームのサイズを下げるしかない。しかしそこまですると、もう次がない。
時合いを静かに待った。このへんの魚(南港北)は、今20時くらいから連発するのだ。そうは思っていても、なかなか自分を信じられない。パターンがかわっている可能性もあるだろう。オープンを探る。乗せられないアジがアタる。これもフラストレーションだ。しかしアジとサバが前面に出ているということは、メバルは壁ピタという意味だろう。活性が上がるのを待つしかない。
ここでファイナルオプションに切り替える。禁断の自作ニオイつき、1inchワーム。もはやこれ以上ない手。ここから連打モードに入った。0.4gの巻きでアタリが増えてくる。20分で固め釣りして、メバルだけで10尾達成。もはやコツとかそんなものはない。とにかく何もかも小さい極小リグで、キワをすれすれに引いて、乗せたらバラす前に巻き上げてしまう。サイズなんて狙っていない。
2時間弱で10尾達成(提供:TSURINEWSライター井上海生)ついに目標達成
1時間51分で10尾達成した。タイムとしてはまったくよくない。メバルがもっと好調のときには、30分でも10尾は軽い。しかしこの後、同日釣行でドラマがあった。それは別の記事で語りたい。
タイムアタックはナンセンス?
釣りとは消耗するものである。ただでさえ釣れないときにはぐったりとくる。そんなところにタイムという指標を持ち込むのは、もはや釣りではなく課業に近い。タイムアタックなんてしてはいけないのだと思った。次は、10尾達成した時点で時計を見ればいい。たぶんそれならば、時間もよくなる。
今後やめよう、と強く思った。アジング大会とかネットの動画を見ていると楽しいが、あんなの胃が潰れるほどしんどいはずだ。しかしいつも思うが、自分はどれだけ上手または下手なんだろうとは気になる。誰かと競ってみたいものだが、それで何がわかるとも思えない。
大阪南港での釣りに関しての注意事項
大阪南港で釣りができる場所は
「南港魚つり園 護岸」
「シーサイドコスモ 魚釣り可能区域」
「南港大橋下」
「三角公園 港大橋下」
「かもめ大橋下の波止(現在駐車スペースがありません)」
のみです。
釣行の際は、危険を伴うことも十分に認識し、次のことに留意してください。
・救命胴衣(ライフジャケット)を着用
・設置している救命設備(浮き輪・縄ばしご)を確認する
・ゴミ、釣りバリ、釣りイトなどは各自で持ち帰る
<井上海生/TSURINEWSライター>
南港











