石川・手取川のサケ有効利用調査で70cm級メス手中 サンマエサにヒット
2022年12月16日 06:00
抜粋
11月14日、今年も石川県白山市を流れる手取川のサケ有効利用調査に参加したのでレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)


手取川でサーモンフィッシング
まずは手取川のサケ有効利用調査のルールなどから説明したい。調査期間は10月22日から11月23日まで。調査時間は午前7時から午後3時半。調査区域はA右岸本流、B左岸本流になるが、当日はA右岸本流のみが区域となり熊田川合流点上流部より約800m区域になる。
釣り方はエサ、ルアー、フライ。制限匹数はオス5匹まで、メスは指定のイケスに入れること。他、調査中は腕章を着用すること。無理な立ち込みはしないこと。フックはシングルのみなどだ。参加するには事前に申し込みが必要になる。
午前6時20分に参加者は管理棟に集合し、説明後に受け付けをする。受け付け終了後に車で管理棟から少し上流に移動する。今回は瀬落ちになる場所を選んだ。
今年の手取川は川幅が広くなった(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)昨年に比べると川幅が広くなり、変化が少なくなった印象を受けた。手取川は毎年川相が変わる傾向にある。開始は午前7時なので、それまで川を見たり仕掛けの準備をする。
前日に雨が降ったようだが、水位変動はなく釣果的には厳しいようだ。特に今年の手取川は例年になく釣れていない。ボウズは当たり前のようで、川を見ていてもサケの姿が全く確認できない。1匹でもサケに出会えれば御の字の気持ちで調査を開始した。
流芯脇のヨレで確かな重量感
エサはサンマの切り身ニンニク味。手前の筋から探っていくが、アタリはない。立ち位置を上下に移動しながら、小刻みにポイントをつぶしていく。手前は無反応だったので、今度は流芯脇のヨレを探る。
エサはサンマの切り身のニンニク味とエビ味(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)するとチョンチョンとエサをつつくアタリ。ウグイだろう思い、やり過ごす。流芯脇もそれらしきアタリは感知できなかった。先ほどのウグイと思われるアタリが出た周辺を探り直す。釣れればウグイでも良い、の気持ちで探っていく。
しかしアタリはない。エサをエビ味のサンマに切り替えて探り直す。するとチョンチョンとアタリが出た後に、目印が横へスライドした。反射的にアワせると確かな重量感が伝わる。サケだ。
フレッシュな70cmメスサケ手中
サオが曲がりサケは走る。下流へもっていかれると大変なので、一気に浮かせて寄せる。無事に取り込んだのは、70cmのメスサケで魚体がきれいだったので、海から上がりたてのフレッシュな魚体だと思われる。
手取川に入りたてのフレッシュなサケ(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)取りあえず1匹釣れたのでひと安心。少し休憩してから再度サオを振ると、1時間後に再びヒット。今度もきれいな魚体でメスっぽいようだ。しかし痛恨のバラシ。
この後は休憩を挟みながらサオを振ったが、サケは振り向いてくれなかった。そして風も強くなってきたので、午前中に納竿とした。管理棟で調査報告とアンケートを済ませ、お昼前には帰路に就いた。
今年のサケ釣りは厳しい日が続くが、自然相手の釣りなので腐らず来年も参加したいと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>


















