全国旅行支援使って宮城ロックゲーム釣行 本命はアイナメと仙台せり鍋?
2022年12月16日 16:30
抜粋
12月に入り気温も下がり冬らしくなってきました。私はこの時期にどうしても食べたくなる鍋があります。それは「仙台せり鍋」です。この鍋はご当地を中心とし、10~11月ごろに旬を迎える人気の鍋です。今回は「仙台せり鍋」を堪能しつつ、同時にこの時期に旬を迎えるビッグアイナメをターゲットに宮城県遠征を行ったというお話です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

「仙台せり鍋」とは?
皆さんは宮城県が「せり」の全国生産量が第1位だということを知っていましたか。「仙台せり鍋」は、鰹節や鴨肉、昆布などで出汁をとった醤油味のスープに、その新鮮で美味しい「せり」、鴨肉やネギなどを具材にして食べるという鍋なんです。
鍋といえば魚や肉等を主役とする場合が多いように思いますが、この鍋は「せり」が主役!特に「せり」の根の部分のシャキシャキ感が和風の出汁と相まって最高に美味しいのです!しかし「仙台せり鍋」まだまだメジャーではなくご当地の鍋。しかも10~11月の季節限定となっており、年中食べることができません。そのため「毎年食べてるよ。」と気軽にいえるような鍋ではなく、自分にとって「幻の鍋」的存在だったのです。
鍋の主役は「せり」(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)仙台へアイナメ遠征釣行
私は一人でも釣りに行きますが遠征に一人で行くのはちょっと心細いと思っていました。そこで釣友に「仙台せり鍋」の魅力を説き、あわせてビッグアイナメもゲットしようと提案し、ようやく宮城県への遠征が決定したのです。
遠征の期間は11月下旬の2泊3日。仙台市内のホテルに宿泊し、そこを拠点に釣りをするという計画です。
ちなみに、旅行代金は全国旅行支援を受けて東京発仙台までの往復新幹線代+2泊のホテル代+レンタカー代で約23,000円。さらにこれに地域クーポンが6,000円付く。安すぎ!
遠征初日に「仙台せり鍋」堪能
遠征初日に仙台に着いたのは12時過ぎでした。天気はあいにくの雨。そのため明るいうちに翌日の釣り場の下見を行い、早めの夕食をとって2日目の早朝から釣りをすることにしました。
午後6時ごろ下見を終え待望の夕食に向かいました。まずはビールで乾杯。牛タンなど仙台名物に舌鼓を打ちながら釣友と明日以降の釣りの打ち合わせをしていると、念願の「仙台せり鍋」が出てきました。沸騰した出汁に煮すぎない程度に「せり」の根を煮てたべると、シャキシャキ感と和風の出汁が口の中いっぱいに広がって……美味い!この遠征のひとつの目的が達成されました。やっぱり旅はいいですね。
仙台せり鍋(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)ロックゲーム釣行スタート
2日目は朝5時起床です。天気はあいにくの雨。しかし予報で次第に回復とのことだったので、雨と寒さの対策を取って釣り場に向かいました。1時間程度の移動の後、牡鹿半島に到着しました。
2日目の計画は牡鹿半島に多数ある漁港をランガンしていくロックゲームというものです。狙いはアイナメ、それとタケノコメバルやクロソイも狙いたい。私はジグヘッドにピンテールなどのワームで、釣友は3~4inchのシャッドテールをテキサスリグ等で引いてくるという攻め方です。
2日目の釣り場(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)釣友が38cmアイナメ手中
キャストを開始して5分ほどで釣友に20cm程度のタケノコメバルがヒットしました(羨ましい……)。次に釣友に大きなアタリ!首を振る引きにアイナメであることを確信!上がってきたのは38cmのアイナメ。ビッグアイナメを釣りたいと言っていた釣友の「やったー!」と喜ぶ笑顔がまぶしい(羨ましい……×2)。
釣り開始からここまで約10分。「今日は活性が高い!」と正直思いました(このときはまだこの日の自分の貧果を全く予想していませんでした)。
釣友のファーストフィッシュのタケノコメバル(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)40cm級アイナメもヒット
その後、アイナメが付いていそうな場所を探しながら釣り場所をかえると、釣友にこの日最大の40cmオーバーのアイナメがヒット!が、ネットを持参していなかったため痛恨のバラシ……(羨ましすぎる……×3)。
それ以外にも釣友には20cm程度のちびアイナメもヒットし、釣友は充実。私はここまでノーヒットで。それどころか満足なアタリすらありません……。だんだん焦ってきたのもあり、それで釣友からリグをもらい遅まきながら対応し始めました。
良型アイナメが釣れたロケーション(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)著者にもタケノコメバル
時間が経過し陽が上がると天気も回復してきました。そうなると魚のバイトは極端に少なくなってきます。そんな状況の中、今日の釣果を諦めて始めていた私にもやっと15cm程度のタケノコメバルがヒットしました(ほっと一安心……)。それから夜まで粘りましたが小さなバイトや小物のバラシなどがあっただけで、釣果はないままこの日の釣りが終了となりました。
ようやく釣れたタケノコメバル(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)筆者にも待望のアイナメ
3日目は帰る日。帰りの支度をし終えて早めに新幹線の駅に到着しなければなりません。そのため朝マヅメのワンチャンスだけ釣りをすることにして、午前5時に起床し30分程度の移動で港に到着し釣りをしました。
3日目の朝焼け(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)釣果は私が20cm程度のちびアイナメ。釣友は自己最少記録となるメバルを釣りました。しかし魚の活性が昨日より高くなかったためか大きな釣果はなくここで時間切れ。今回の遠征はこれで終了です。
私の釣ったちびアイナメ(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)反省点
岩手県から宮城県にかけてのリアス式海岸にはたくさんの根魚がストックされていることが今回の釣行でよく分かりました。また漁港等で働く人たちや食事処の人たちが例外なく釣り人に優しく宮城県の温かさを強く感じることができました。しかし私はこの遠征での釣りに対する見通しが甘く釣果に大きく影響しました。
リグのミス
根をタイトに攻める釣りを行うことやまた藻の対策を十分にするためにジグヘッド中心ではなくテキサスリグ等を中心にした方がよかった。
ネット不所持
40cmオーバーがヒットする可能性も十分あるためネットの持参は必須だった。
タックル不十分
自分はライトタックルで臨んだが、重めのシンカーを使う状況もあることから考えてミディアムライト以上程度のロッドの方がよかった。またベイトタックルも検討すればよかった。
釣友のちびアイナメ(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)以上のことを踏まえて次回は装備の充実を図ってチャレンジしたいと思います。今回は欲を出して「仙台せり鍋」とアイナメ釣りを二股かけての遠征でしたが、次回はグルメ抜きで牡鹿半島攻略のための遠征をしたいと思います。それだけの魅力を持っている釣り場ですから。それではまた。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>
牡鹿半島


















