エリアトラウトの【放流直後に釣れるスプーンカラー&ウェイト選択術】

2022年12月22日 06:00

[TSURINEWS]

抜粋

エリアトラウト(管理ルアー釣り場)フィッシングで一番「熱い」時間帯、それが『放流直後』だ。今回は放流直後のスプーンルアーのカラーセレクト術につして解説してみたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

エリアトラウトの【放流直後に釣れるスプーンカラー&ウェイト選択術】

放流直後のマスは釣りやすい

管理釣り場で定期的に行われる放流。このタイミングに出会うと高確率で釣果を約束出来る状態になる。何と言ってもルアーにスレていないフレッシュで好奇心旺盛なマスが釣り場に入ることで、周りのマスもつられて高活性となることが多い。

スレていない

スレていないのでどのようなルアーにでもアタックしやすく、それ故にものすごく釣り易い状況になるのだ。すなわち、ちょっとしたコツさえ分かればエリアフィッシングの初心者であっても大量ゲットできるチャンスなのだ。釣れるといっても焦らず落ち着いて釣れば結果はついてくる。そんな放流直後の狙い方を解説したい。

エリアトラウトの【放流直後に釣れるスプーンカラー&ウェイト選択術】千早川マス釣り場恒例のお昼の放流の瞬間(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

放流マスに有効なルアーカラー

放流マスを狙う上でもっとも大切なことは、マスに発見しやすいカラーを使用するということだ。では目立つカラーとはどのような色か。ずばり、水中で膨張しやすいカラーである。現在市販されているスプーンのカラーチャートで言えば「派手なカラー」である。

ゴールド

その代表例として放流カラーの定番が片面がオレンジで裏がゴールドの配色されたいわゆる「オレ金」系の色である。膨張色であるオレンジとゴールドの明滅により広範囲のマスにアピールする寄せる力が強いルアーである。

複数カラー

また最近では、複数の派手なカラーが混じったカラーも販売されている。複数の色が混じることでアピールの幅が広がり、2色のみのスプーンより効果の時間が長続きすることもあるので両方持っておくと良いだろう。

スプーンのウェイト

次にスプーンのウェイト選択である。カラーも大切であるが、ウェイトも場所により選択していこう。まず、小規模なポンドや河川を区切って作ってあるポイントの場合では水深も2m前後であることが多い。そのような場所では比較的軽いウェイトを使用することが多い。筆者がよく訪れる千早川マス釣り場や三重県のサンクチュアリの第3ポンドなどが代表例である。これらのポイントではおおよそ0.8g~1gをベースに重くても2g前後までのウェイトが中心となる。

重いウェイトの選択

大規模ポンドや水深の深いポイントでは必然的にウェイトが重いものを選択する。おおよそ2g以上のウェイトが基準となる。特に水深のあるポイントでは水圧や当たってくるトラウトの力でバイトがあったとてハリ掛かりしないこともある。そのような時はスプーンの重さで掛けていく釣りとなることもある。

放流量で選択

また放流量によるウェイトの選択もできる。放流量の多いポイントでは必然的にマスとスプーンが出会う機会が多いので、ゆっくりアピールできる軽めのスプーン。少ないポイントでは出会う回数を多めにするため少し重めのウェイトで早く引けるものを筆者はセレクトすることが多い。

セカンド~サードの選択

ファーストカラーの定番であるオレ金などの膨張系カラーにスレてきたらスプーンのカラーを交換するローテーションを行うが、セカンド、サードに選択するカラーで放流マスを効率よく釣ることができる。

エリアトラウトの【放流直後に釣れるスプーンカラー&ウェイト選択術】放流直後にヒットしたマス(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

金色系でローテ

代表的なローテーションとして金残しローテーションがある。アピール系の金色を残して、地味系や明滅するようにホログラムが入ったものなどでアピールすることができる。最も基本的なオレ金など膨張系カラーに見慣れた放流マスを、金色でアピールしつつアクセントのカラーで食わせ効果を狙う釣り方である。

徐々に地味系へ

それでも暫く続けるとやはり反応が鈍くなってくるので徐々に地味系のブラウンやこげ茶、マスのエサであるペレットに近い色に落としたり、派手な色であっても艶消しタイプなどへと移行していくと周りのアングラーとの差を付けることができる。

周囲を参考にしよう

一つの管理釣り場にある程度通っていれば、その釣り場の放流魚の癖のようなものが見えてくる。徐々にパターンを「オレンジ系よりも金色の面積が多い方が釣れ易い」や、「蛍光レモンの方がこの時期はいい」など、癖を見つけることも面白い。初めての釣り場では周りのアングラーの付けているルアーも参考にしたりして、放流魚の数釣りにチャレンジしてみて欲しい。

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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