【2020渓流解禁直後】おすすめアマゴ釣り場紹介:櫛田川上流/三重県
2020年03月05日 16:30
抜粋
いよいよ渓流シーズンがやってきた。2月からシーズンインしている所もあるが、三重県は3月1日から順次解禁。そんな中から、おすすめのアマゴ釣り場、松阪市櫛田川上流を紹介したいと思う。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)


松阪市・櫛田川の渓流解禁
松阪市・櫛田川の通常解禁日は3月の第1日曜日だが、今年は3月1日と、他河川解禁日とかぶるため8日となっている。
櫛田川上流ポイント図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)櫛田川のアマゴ放流状況
放流は前日に成魚アマゴ600kg、4月には200kgが追加放流される。
稚魚は、約12万匹と例年の倍近い数が昨年3回に分けて波瀬川、蓮川、各支流に放流されており、こちらも楽しみだ。
櫛田川のアマゴ釣りエリア
放流に絡んだアマゴ釣りポイントを紹介していこう。
櫛田川下流のエリア
下流の田引から森地区は、本流にはほとんど放流されておらず、各支流がメインになる。
櫛田川上流の蓮川エリア
上流の森地区で蓮川と波瀬川に分かれる。蓮川は上流に蓮ダムがあり、ダム下流は大場所が続き1つのポイントで粘る釣りになる。ダム上はもう1つの支流青田川と渓流相が続き、天然、稚魚放流物も楽しめる。
蓮川各支流は天然物が楽しめる。昨年は絵馬小屋谷合流点から上流が工事のため禁漁となっていたが、今年は工事も終わり入渓が可能だ。
しかし、下見の段階で山には残雪がある。以前3月20日に源流域へ釣行した時のことだが、車止めには雪がなかったものの、渓に下りた途端積雪20cm、雪渓を前に帰った経験がある。源流域は4月以降がお勧めだ。
櫛田川上流の波瀬川エリア
国道166号線沿いの波瀬川は釣り場が長く、支流の多良木川、舟戸川とも天然、稚魚放流物、成魚放流と幅広く狙える。
波瀬川乙栗子地区のポイント紹介
ヒレピンは年によって釣れだしが違うため放流物をメインに狙うと良く、今回は乙栗子地区を紹介したい。
笠松口橋
合流点から上流に走り、2つ目の橋が笠松口橋。橋下流は右岸側が開けており、アプローチもしやすくお勧めだ。
浅トロが続きポイントが絞りづらいかもしれないが、水深の変化、波立ちなど魚が着きやすい所を探すといいだろう。
橋から300mほど下流にエン堤があり、ここは盛期の大物ポイント。橋上流は比較的ポイントが絞りやすく、上流の乙栗子橋までは瀬と落ち込みが連続してお勧めだ。
笠松口橋上流の風景(提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)乙栗子橋
橋下流に瀬の落ち込みがあり、ここがお勧め。ポイントも分かりやすいが、できれば下流からのアプローチをお勧めしたい。魚が下っている場合もあり、ここは下流に釣り下って探っていく。
橋上流は左岸の岩場からのサオ出しとなるが、明るくなる前は足場に注意。ここは魚の集まるポイントを探す釣りになると思う。水深の変化のあるカケアガリ、上流の流れ出しがいいと思う。
乙栗子橋下流の風景(提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)旧道理髪店前
乙栗子橋手前を右に入る旧道を進むと、道路の右側に理髪店があり、この前に消防道路が設置されており、この前も好ポイントだ。
下流に向かって瀬と瀬落ちが続くが、対岸からの木の張り出しには注意してほしい。上流に向かって淵があり、人気ポイントだ。
ここから新乙栗子橋までは淵、瀬、瀬落ちと続くお勧めポイント。なお、この区間は駐車スペースが少なく注意が必要だ。
理髪店前上流の風景(提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)新乙栗子橋
旧道と国道が交わる所が新乙栗子橋。橋下流は落ちから開きとなっており、左岸からのアプローチになる。
ポイントも絞りやすく、橋上流は中州が形成されポイントも多い。橋を渡った所から入渓でき広く探れる。
新乙栗子橋下流の風景(提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)私も放流のお手伝いをすることがあるが、基本的に各橋は放流ポイントと思っていいと思う。しかし、その年の魚の状況や川の状況によって、魚が下流に移動したり逆に上流の流れ出しに入ったりと、釣れるポイントが変わる場合がある。
櫛田川の渓流仕掛けと釣り方
仕掛けについてだが、蓮川は6~7mが有利だが、波瀬川は5~6mのマルチタイプがお勧め。木がかぶさった所があり、夜明けの一番の時合いに仕掛けを木に引っ掛けている人を見受ける。
まず5mの仕掛けで手前から釣り始め、ポイントによって長さを変えていく。そのため天上イトは移動式がお勧めだ。
櫛田川渓流仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)ヒレピン狙いはカワムシが有利
エサはイクラをメインにブドウムシ、ミミズを2種類以上用意したい。イクラで食いが落ちたときは早めに交換を。なお、ヒレピン狙いには当然カワムシが有利。友人は解禁からヒレピン狙いで、瀬を中心にカワムシで狙っているが、最近はヒレピンの釣れだしは遅れているようだ。
櫛田川上流管内の今後の展望
今年の予想だが、渇水状況となっており、前述の蓮川のポイントは大場所のため一日中釣れるが、翌日以降に入るとウの影響か、魚影は格段に薄くなっている。逆に各支流は魚が残りやすく、居残りが楽しませてくれる。
稚魚放流物は最近釣れだしが遅く、4月以降が本番。3月は放流物を中心に、4月以降は波瀬川、ダム上の本流や源流域のヒレピン狙い、5月に入ると本流域で尺を超える幅広が楽しめる。最近では、この本流アマゴを狙う人が少なくなったように思う。
エサはミミズ、クロカワムシがお勧めだ。本流アマゴは釣れる(着き場)が決まっていることが多いので、マイポイントを探すのも面白い。
初期の放流物から天然、稚魚放流物、本流の大アマゴまでいろいろ楽しめる櫛田川。自分に合った釣りで今年も楽しんでいただきたい。それでは今年もいいシーズンになりますように!!
<週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之/TSURINEWS編>














