船エギタコ釣りで4.2kg大型マダコ堂々浮上【茨城】 2kg級良型が続々
2023年01月05日 11:30
抜粋
茨城・鹿嶋新港の桜井丸で、正月用のマダコを釣りに行ってきた。当日は、エギタコで渡りの大ダコ狙い、船中ダブル、トリプルヒットも連発。4.2kg大ダコも上がった釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)


桜井丸でマダコ釣り
「正月用のマダコを釣りに行く」と言う釣友たちに同行し、12月8日(木)に茨城・鹿嶋新港の桜井丸を訪れた。
鹿嶋新港周辺略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)当日のタックル
5時に受け付けを済ませた総勢16人のアングラーが、大型船の左右舷に8人ずつに分かれて乗り込んでいく。釣友たちは右舷トモ寄りに入り、私は同舷の胴の間に座ってタックルの準備に取りかかる。
エギタコタックル例(作図:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)当日は省エネで良型に対応するため、コンパクトで軽量ながら強力なBMOリチウムイオンバッテリーをセット。
当日のタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)根掛かりに注意
5時20分、大川真一船長の操船で桟橋を離れて北上開始。天候は晴れ。北西の微風で海上も穏やかだが、かなり寒い。航程30分、ようやく東の水平線が薄紅色にうっすらと染まるころ、ポイントに到着。
「はい、いいですよ。水深は28m、根周りだから根掛かりに注意してください」とのアナウンス。竿の弾力を活かしてエギとオモリを前方へ軽く振り込む。ミチイトは船底へ向かって斜めに伸びていく。あまり出し過ぎると、反対舷の人とオマツリしてしまうので要注意。
着底したらイトフケを取り、オモリを底から離さずに竿先をシャカシャカと小刻みにシャクってエギを躍らせてアピール。根掛かりを恐れて底を切ると、タコは乗ってこない。まだ周囲が暗いので、仕掛けに紫色発光の水中ライトを加えたが、効果は現れない。
船中第1号は2kg本命マダコ
すっかり明るくなったころ、ふとトモを見ると、釣友の町田さんが湾曲した竿を抱えて巻き上げている。タモを手にした仲乗りが駆けつけ、やがて海面を割ったのは2kgほどの本命。船中の第1号を掲げてくれた釣友は「幸先よし」の笑顔。
第一号をゲットした町田さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)次はミヨシの遠山さんが仁王立ちになり、竿を円弧にして懸命に巻き上げている。竿はかなり曲がりを深めているので、こちらも良型を期待。
すぐに船長が飛んできてタモを伸ばし、良型本命をすくい上げた。遠山さんは「昨年も大型を釣り、つりニュースの表紙を飾っていただきましたよ」とニッコリ。
遠山さんも良型ゲツト(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)三度目の正直でガッチリゲット
船長は常に海底の状態を観察しながら「カケアガリに差しかかりました。根掛かり要注意」とアナウンスしながら、ここぞと思うポイントを次々と攻めていく。
左隣で竿を握る常連の星野さんは、巻き上げ途中で2回バラしたが、三度目の正直でガッチリと掛けて、良型を掲げてVサイン。
三度目の正直の星野さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)トモ2番に座る釣友の伊澤さんも良型をゲットし、「これで正月用は確保できたよ」とホッとした表情。
伊澤さんにナイスサイズ(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)4.2kg大物浮上
「今度こそはこちらの番だ」と、これぞと思うエギカラーにチェンジして懸命に小突きを繰り返す。すると、竿先に微妙なアタリ。はやる気持ち押えつつ5秒ほど小突き続けたろうか。力強くあおり上げると、ズシッと確かなタコの乗り感触。この感触がエギタコ釣り特有の釣趣だ。
かなりの重量感だが、電動リールは着実に巻き上げていく。あまりの快調さに、思わず口笛を吹きたくなる衝動に駆られたが、残り8mのところでファッと軽くなった。タモを手にして待機してくれた船長もがっかり。
帰りがけに寄った船長秘蔵のポイントは、渡りタコの集結場所らしく、船中ダブル、トリプルヒットを連発。左舷胴の間では目を見張るような大ダコも登場し、仲乗りの阿部さんが天ビンを掛けると、何と4.2kg。洗濯ネットに収まらないほどだった。
4.2kgの大物が上がる(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)マダコ良型連釣
中村さんも2kg級を取り込み、「同サイズが2尾揃ったからこれで十分だよ」と大満足の笑顔。
良型連釣の中村さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)右舷ミヨシ2番の地元・鹿島の櫻井さんも良型本命で締めくくり、「今日も存分に楽しませてもらったよ」と笑顔で11時の沖上がりを迎えた。
存分に楽しんだ櫻井さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村 隆)渡りダコのシーズンは1月いっぱいまで期待
船中の釣果は0.3~4.2kgマダコ0~5尾。竿頭は町田さん。
帰港後、船長に今後の見通しをうかがうと「シーズンイン当初のような数はあまり望めないが、これから渡りダコのシーズンで、1月いっぱいは十分に期待できるよ」とのこと。ぜひ、渡りの大ダコにチャレンジされてはいかがだろうか?
<週刊つりニュース関東版APC・大村 隆/TSURINEWS編>

















