陸っぱりライトゲーム愛好家的【厳冬期の過ごし方】 無理せず休むが吉?
2023年01月13日 17:00
抜粋
沿岸の釣りではもっとも難しいとされる厳冬期に差し掛かりつつある。1月はまだしも、2月3月と冷え込むタイミングは特に釣れにくい。唯一、釣り物となりえるのはLTタックルを使ってのメバルだが、その反応も渋くなる。メバルは表層、では、多くの魚が潜むボトムを狙うとどうなるのか?カサゴの反応も期待できるが、大物襲来にも注意したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


メバルが抜けたら何を狙う?
メバルは秋から春までの魚で、なんと半年のシーズンがあるが、適水温14℃を下回ると一気に釣れにくくなる。この時期は沖に潜るとも言われるし、産卵後の低活性とも重なる。
では、冬の釣り物として唯一期待できるメバル狙い以外で、沿岸では他に何を釣ればいいのだろうか?基本的にはカサゴだろう。あるいは陽気のいい日に、日中のデイメバル。
マヅメの一発勝負も(提供:TSURINEWSライター井上海生)しかし、ライトゲームでは、基本的に海水温が底冷えした真冬日は魚が釣れないと考えた方がいい。筆者も、1月から3月はオフのシーズンと考えて、釣行には出かけないことにしている。ただ、もし何かを狙うとしたらカサゴだ。底のカサゴだけは反応する日がある。
ボトム集中で釣る
カサゴのレンジは、ご存じのようにボトムである。堤防際、あるいはオープンのボトム付近、サーフの海底でもよく釣れる。しかも冬季のカサゴは大型が出やすい。数釣りは難しいが、潮回り次第では、よく釣れる日では、マヅメからのエントリーで10尾も夢ではないんじゃないか?キワ、オープンのボトムをリトリーブ、ふわ釣りしたら、もしかすると。
ゲスト襲来に備える
筆者は湾奥の通年ライトゲームアングラーである。それもまた、チヌがもっとも多いといわれる大阪湾奥。この海域でずっと魚を釣っていると、オールシーズン、チヌが来るかもしれないという想定がある。
カサゴ狙いでボトムをとっていると、いや、メバル狙いで表層を釣っていても、1シーズンに1回は、必ずチヌがくる。それも、掛かったときには、なぜかまあまあデカいサイズなのだ。ドラグの入れ方次第では、掛けた瞬間に破断することもある。
チヌの気配が濃いところや、たとえばナイトサーフでマゴチなどがくる予感がある場合は、ドラグの調整に注意したい。カサゴは一気に巻き上げなければ根に潜るが、カサゴ・オンリーと見た強めのドラグ設定だと、ライトラインPE0.3号くらいでは、最初の引き込みで破断してしまう。
「カサゴには潜られないが、大型ゲストがきても破断しない」というポイントを見つけてドラグを入れておこう。
程よいドラグで大物も手中に(提供:TSURINEWSライター井上海生)カサゴしかこない海で遊ぼう
専門的にカサゴゲームをやっていくなら、カサゴしかこない海を集中して釣るのも、ひとつの方法である。カサゴゲームも突き詰めていくと大型狙い、数釣り追求など、いろんなテーマが出てきて面白い。食味も抜群。十分釣る価値のある魚である。
集中してカサゴゲームを楽しむ場として選ぶなら、たとえば大阪湾一帯ならば、西ならば須磨や垂水、南ならば泉南だろう。消波ブロックに乗って穴釣りする手段もある。そのような水質の良い海には、私の印象では、あまり大型ゲストが入らない印象がある。ただどのタイミングでスイッチが入るかわからないシーバスは、ちょっと読めないが……。
カサゴしか来ない海で釣る(提供:TSURINEWSライター井上海生)厳冬期は休むが吉
寒い寒い冬の海。ここまで釣り物のことを語っておいて何だが、筆者の意見としては、厳冬期は休むべし、である。体感温度マイナスにもなってくる海だと、本当に人間の忍耐力は数時間も持たない。我慢してなかなかこないアタリを待っていると、死ぬような思いがしてくる。そういう負のイメージを持つと、釣りが嫌いになってしまう。春の到来にむけて冬眠するのも、大人の考え方である。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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