ティップランで1.5kg超アオリイカに2kg超コウイカ【シーズナル】
2020年03月06日 11:30
抜粋
春のような暖かい日が続く2月上旬。この日はティップラン・エギング、アオリイカ狙いで午前8時に長崎県佐世保市の相浦港をシーズナル2号艇で出船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)


シーズナルでティップランエギング
この日は若潮。新月の大潮が終わり、満月に向かう最初の潮回りだ。
アオリの釣果が良いとされるのは明けの小潮で、動きすぎず動かなすぎずの流れが良好とされる。一概に小潮が良いというわけではないが、秋のアオリ、ティップランなどは釣果が安定しやすいのも事実である。
当日のアオリイカタックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)出港し、30分ほど船を走らせてポイントに到着した。下げ潮スタートということで、潮の流れが巻くポイントに船を着けた。水深は15~40mのカケアガリ地形だ。
ティップランは砂地のフラットなどを流すことも多いが、タナを刻むことでその日のイカのポジションが分かりやすくなるのが利点だ。風向きから、水深20mからイトを垂らしていく。
初挑戦で本命アオリキャッチ
この日はティップラン初挑戦のゲストの中村さんが乗船していたので、まずはレクチャーをしていく。
すると、実際にイトを垂らしてレクチャーしていた伊地知さんにヒット!500gほどの良いアオリだった。
かっこいいレクチャーが終わったところで、中村さんもイトを垂らしていくと、ヒット!上がってきたのはコウイカであったが、まずはティップランでのアタリが取れ、初キャッチできたことに喜びを覚えた。
その後も船を着け直しながら同じポイントを探っていく。すると、再び中村さんのサオが曲がった。上がってきたのは500gほどのアオリだった。中村さんは今度こそ初のティップラン・アオリをキャッチすることができた。
中村さんがキャッチしたアオリイカ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)アオリイカ全員安打を達成!
その後、同乗者の池田さん、森下さんも次々とアオリをキャッチし、ひとまず全員安打となった。
池田さんのアオリイカ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)ダブルヒット、トリプルヒットもあり、ひとしきり釣ったところで潮止まりとなったので、移動することにした。
森下さんのアオリイカ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)青物気配かわしてポイント転戦
次のポイントは、トップ20mの馬瀬沖。イカのストックが多く、ティップランでもかなり実績の高いポイントだ。しかし、水が流れやすい水道エリアなので青物の回遊などもあり、イカが反応しないこともしばしある。
ポイントに到着し、船を流していくが、なかなか反応がない。鳥も飛んでいることから青物の可能性を考え、次のポイントへ向かった。
次のポイントでも鳥が多く、なかなか反応が遠い。ぽつぽつとアオリをキャッチしたが、青物が見えたので、また別のポイントへ。
その後もぽつぽつとアオリを拾いながら、そして青物から逃げながらポイントを転々とした。
今年は暖冬の影響か、青物の反応がすこぶる良く、うれしいのだが、いかんせんアオリ狙いの時に青物が回ると、イカの反応が良くない。こういうときは、青物っぽさが海に感じられたらポイントを変えるに尽きると考える。
1.5kg超アオリ&2kg超コウイカ
青物から離れ、最後は朝のポイントへ入り直すことにした。朝とは風向きも潮も変わっていたので、40mの深いラインから駆け上がっていく。
すると、中村さんのサオが曲がった。上がってきたのは2kgオーバーの巨大コウイカだった。コウイカはエギングアングラーには嫌う人も多いが、食べてみるとおいしい。
この日の中村さんは、ティップラン初挑戦でコウイカ2尾も含め7尾キャッチし、上々の釣果となった。
中村さんのコウイカ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人)その後も船を流していくと、伊地知さんにヒット!上がってきたのは1.5kgオーバーのナイスなアオリだった。
その後、伊地知さん、池田さんにヒットがあり、この日は納竿となった。
今後の展望
ティップランエギングは繊細な釣りでアタリがむずかしく、熟練のアングラーでもむずかしいことがあるが、エギの色やシャクリでビギナーが釣果トップになるということもあるので面白い。
これから春に向けてイカのサイズも上がり、よりエキサイティングになってくるティップラン・エギング。今後の釣果に期待である。
<週刊つりニュース西部版 APC・相良宏人/TSURINEWS編>














