富山湾での「寒スルメイカ釣り」でビール瓶サイズの良型が連発【強神丸】
2023年01月25日 17:00
抜粋
冬場イカ釣りで賑わいを見せる富山湾。シーズン序盤の短時間試し釣りで良型が連発した模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)


イカ釣りで賑わう富山湾
例年冬から春にかけて船イカ釣りが盛んな富山湾。富山湾は冬場時化が多い日本海側ではあるものの、北西方向を能登半島に囲まれているせいか冬場でも比較的出船できる日も多い。
ターゲットは、主にヤリイカとスルメイカだが、年ごとにヤリイカがいい年もあればスルメイカがいい年もあるようだ。昨シーズンはスルメイカが絶好調で、最盛期には1人100杯以上の釣果が当たり前という日も多かったとのことだ。
雄大な立山連峰が望める富山湾(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)強神丸に乗船
以前から富山湾のイカ釣りにチャレンジしてみたいと思っていた筆者。新年1月上旬。念願が叶い、富山湾で釣友とともに朝から8時間のロング便を予約し、初めて竿を出せることになった。乗船するのはアカムツ釣りでもお世話になっている強神丸。冬期はアカムツのほかイカや根魚釣りなどでも出船している。
強神丸は今西船長が操船し奥様が中乗りとサポートを務め、「楽しい船釣り」をモットーとする気さくで親しみやすい遊漁船だ。船の名前からは一瞬オラオラ系の印象を受けがちだが、そんな心配は一切無用なアットホームな釣り船です。
ポイントを目指す強神丸(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)今シーズンの出足は遅め?
今シーズン、冬期の水温低下が遅れているせいか、1月上旬時点では、イカの活性もまだあまり高くないようだった。だが、釣る気満々の釣りバカの活性はすでに上がってしまっている。
乗船予定日の直前の天気予報は、午後から崩れそうだが、午前中はこの時期貴重な凪。この日を逃せば次回はいつ乗船できるか分からない。もし天気と休日の折り合いが悪ければ結局一度も乗船できずにシーズンが終了してしまうこともありうる。そこで今西船長に相談し、7時間のロング便ではなく、短時間のショート便で試し釣り程度だが出船していただけることになった。どうせ後悔するなら、行かずに後悔するよりも、行って後悔することにさせていただいた。
イカ釣りの仕掛け
プラヅノの胴突き仕掛けが基本になります。プラヅノの長さは11cmか14cm。両方あると安心です。プラヅノの本数はお好みで。筆者は7本バリで、プラヅノ以外にスッテとエサ巻きエギも用意した。オモリは100号で統一。イカ釣りとしてはかなり軽量なのでお子さんや女性でもチャレンジできそうだ。この日のポイントの水深は100~150m。電動リールはあったほうが絶対いいです。水中ライトはアリでもナシでもほぼ差は感じませんでした。
イカタックル(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)レンタルタックル
ロッドホルダーとアダプターは船に装備されていて無料です。イカヅノ投入器も7本用のものを無料でお借りすることができます。なので、ロッドホルダーと投入器を持っていなくても気軽に船イカ釣りにトライすることも可能です。有料で釣竿と電動リールのレンタルタックルもあるようです。
釣り座(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)早々にビール瓶サイズのスルメイカ
この日は、朝6時30分に港に集合。すぐに出船しポイントまでの移動は約1時間。不安と期待の1投目。久々のイカ釣りで手順を間違え、しくじりグダグダ(笑)。2投目。気を取り直してオモリを軽く前方に放り投げる。オモリを追ってプラヅノが次々と放物線を描く。
「水深135m。100m位からサミングしてゆっくり落としてみてください」と船長の的確なアドバイス。やや上めからサミングをはじめストップ&フォールを繰り返すとズバリ100m付近でズシリと重量感がある手応え。ゆっくり手巻きで追い乗りを狙ってから電動で巻き上げると、いきなり幸先よくビール瓶サイズの良型スルメ2点掛けだ。朝一番なので「アサヒビール」といったところか(笑)。
いきなり良型がヒット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)ランガンでポイント探る
短時間だけの釣行ということで船長もラン&ガンで細かくポイントを探ってくれた。移動ごとの最初の投入でのヒットの確率が圧倒的に高かった。船長の指示ダナの上限から下限の範囲で上から下へ、下から上へと誘う。この日は上から下へのフォール中のヒットが多い印象だった。ポイントごとにヒットあり。2点掛け、3点掛けもあり、筆者の実力不足でバラシや船べりポロリもあり。ちなみビール瓶サイズ3点掛けは「サントリービール」(笑)。
2点掛けでキャッチ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)前半は筆者が好調で、後半は釣友寺さんが巻き返した。ともに10杯をオーバーし、約2時間の短時間の釣行を終えた。短時間ながら、アタリが多く楽しめた。にもかかわらず、まだまだ本調子ではないという富山湾のポテンシャルを強烈に実感。
釣友とスルメイカ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)最終釣果とグルメ
この日上がったスルメイカの重量は250~350g。最大は套長30cm、全長40cm、重さ355gだった。型がいいだけに10数杯でもいろんな料理が楽しめそうだ。
食材としてのスルメイカの魅力は、身もさることながら、なんといっても大きな肝と立派な下足だ。肝と下足で料理のバリエーションはグンと広がる。
自家製イカの塩辛(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)自家製の塩辛や肝煮、肝焼きはヤミツキだ。筆者は寒イカ恒例となりつつある活け造りを今回もやってみた。コリコリ好きには堪らないトップ・オブ・コリコリといってもいいだろう。
活け造り(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)今後の展望
今西船長の話によると、シーズン前半は大型のスルメイカが狙いやすく、今後は最盛期に向けて数も期待できるだろうとのことだ。
筆者もシーズン中にあと何回か乗船したいので、天気予報とスケジュール帳を見比べる日々が続きそうです。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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