磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】

2023年01月26日 16:00

[TSURINEWS]

抜粋

寒波による極寒に加えて、強い冬型の気圧配置により季節風が強く吹きつけるタフなコンディションの中、シーズンを迎えている寒グロを狙って、12月24日に釣り仲間3人で大分県佐伯市米水津(よのうづ)へ釣行。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)

磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】

沖黒島でフカセ釣り

小浦港から出港する渡船・若戎丸の午前4時便で沖黒島の「ビロー下」へ上礁した。この釣り場は南向きに面しており、背後は断崖絶壁のため、季節風を避けられて口太(クチブト)グロや尾長(オナガ)グロが狙える好釣り場だ。

磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)

使用するまきエサはオキアミ生3角、グレパワーV9、グレの道を各1袋混ぜ合わせたものとし、つけエサはオキアミ生を使用した。潮はゆっくりと当ててきながら右方向に動いており、この潮の動きなどを考慮して別図の仕掛けを組み、7時から釣り開始。

釣友に口太グロ47cmヒット

タナを3ヒロから探ってみるが、つけエサが取られないため、少しずつ狙うタナを深くしていき、サオ1本強のところで初めてつけエサが取られた。30cmほどタナを浅くしてアタリを待っていると、左側で釣っていた後藤さんのサオが大きくしなっている。

磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】沖黒島でキャッチした口太47cm(提供:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)

磯ギワへ突っ込もうとする魚をサオさばきでいなしながら、少しずつ間合いを詰めて何度となく抵抗をみせる魚も観念し、後藤さんのタモへ収まった。体高がある良型口太で、メジャーを当てると47cmだった。朝マヅメの上げ潮で的確な魚へのアプローチによる見事な釣果である。

順調に口太グロ追加

一方の私は、1投ごとに潮のなじみ方がコロコロと変わる状況に四苦八苦しながらも、潮なじみの良いタイミングに仕掛けを流し込めた時に、サオ1本ほどのタナに仕掛けがなじんだところでウキがきれいに海中へ消し込まれた。そのアタリにアワセを入れ、サオに乗せるとそこそこの重量感とシャープな引きが伝わってきた。

磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】ポイント図(作図:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)

サオの弾力を利用し、ゆっくりと魚の頭をこちら側に向けながら少しずつラインを巻き取り、磯ギワに逃げ込もうとする魚とのやり取りの末、43cmの口太を取り込むことに成功。こちらも寒グロらしいきれいな魚体であった。その後、潮止まりの8時ごろまでに、3人とも散発的にアタリをとらえ、35cm前後の口太をぽつぽつと取り込んでいった。

強烈な突っ込みで43cm尾長登場

下げ潮に変わってから、左方向へゆっくりと潮が流れるようになった。つけエサを取られるタナが少し浅くなり、3ヒロほどのタナで先打ちしたまきエサに同調するように仕掛けを流し込んでいく。

逆光でウキが見えにくい中、仕掛けがなじんでから少し時間を置いて、ミチイトが潮に引っ張られるものとは違う動きを感じたため、サオ先で聞いてみると引ったくるようなアタリがあり、強烈な引きが襲ってきた。ラインの強度を信じてサオを締め込んで魚の引きに耐える。魚がこちら側に向きを変えたところで、慎重にラインを巻き取りながら魚との距離を詰めていく。

魚影が確認できるまで浮かせるものの、何度も強い突っ込みを受け、ラインを出しては巻き取るを繰り返しながら、ようやく魚を浮かせてタモですくうことができた。その強い引きを見せた魚は43cmの体高ある尾長だった。やはり尾長の引きは力強く格別だ。

45cm良型尾長追釣

その後、上げ潮と同様に散発的にアタリがあり、35cm前後の口太を数尾追加していると、一番左側の釣座で深田さんのサオが大きく曲がった。良型の魚らしく、何度も突っ込まれながらも魚との間合いを詰めている。磯ギワまで魚を寄せているが、浮かせては突っ込まれることを繰り返しながら、ようやくタモ入れできた。これも尾長で45cmの良型だ。

やがて潮がゆっくりと右方向へ流れるようになったが、魚の活性が低くなったのが、アタリのないまま納竿の午後3時を迎えた。3人とも良型寒グロの引きを味わい、満足いく釣果となった。

磯フカセ釣りで45cm級口太&尾長グロ(グレ)続々登場【大分・米水津】沖黒島での釣果の一部(提供:週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸)

気温の低下に合わせて海水温も順調に下がってきており、クロの活性も上向いている。新型コロナの感染予防と防寒対策を万全にして、これからの寒グロ釣りを楽しみたい。

<週刊つりニュース西部版APC・田野貴幸/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
沖黒島・ビロー下
渡船:若戎丸
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年1月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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