フカセ釣りにおける【入門者が忘れがちな釣行アイテム4選】 快適さに雲泥の差

2023年01月27日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

フカセ釣りは揃える道具が多いため、これからフカセ釣りを始める初心者にとっては道具選びはなかなか難しいもの。あまり目立たず忘れがちでも実際は重要なアイテムも。そこで、今回は初めてのフカセ釣りで揃えたい忘れがちだけど重要なアイテム4選を紹介していきましょう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

フカセ釣りの道具

フカセ釣りは揃える道具が多いため、これからフカセ釣りを始める初心者にとっては分からない部分が多く出てきます。現在はインターネットで必要な道具をある程度調べてから実際に購入する手段もありますが、最も確実なのはフカセ釣り経験者と一緒に道具を選ぶ方法です。

ネットだけの情報では分からない部分や重要なのにあまり触れられていないアイテムも多く、もし周囲にフカセ釣りの経験者がいないのであれば釣具屋の店員さんでフカセ釣りに精通した方に相談すると失敗が少なく済みます。

忘れがちな重要アイテムも

最初に揃える道具の中には、あまり目立たず忘れがちでも実際は重要なアイテムもあります。コマセ用のバッカンやヒシャクといった明らかに必要だと分かるアイテムであれば、揃え忘れるのも少ないかもしれません。

しかし、いざ実釣!という時に初めて気付くものも多く、このような道具は揃え忘れると軒並み不便に感じます。実釣時に必要な道具としては脇役的な立ち位置でも、快適に釣りができるかどうかを大きく左右するため注意が必要です。具体的に、初めてのフカセ釣りで揃えたい忘れがちだけど重要なアイテム4選を紹介していきましょう。

1、ヒシャクホルダー

フカセ釣りではコマセをヒシャクでまいて魚を寄せるのが基本です。とはいえ、常にヒシャクを手に持っている訳にもいきません。そこで必要となるアイテムがヒシャクホルダーです。

多くのものはコマセバッカンに引っかけて装着するタイプで、コマセをまき終えたヒシャクを立てておくのに使用します。脇役的なアイテムではありますが、実釣時にこれがないとかなり不便に感じるはず。重要なアイテムなのにもかかわらず、目立たない分道具を揃える際に忘れがちなので要注意です。

ヒシャクホルダー(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

2、タナ取りオモリ

底周辺を中心に狙うクロダイ狙いではとても重要なアイテムです。釣りをする場所の水深を把握するために必要で、根掛かりを防止する役割もあります。

専用のタナ取りオモリもありますが、3~5号程度のゴム管付きオモリでもOKです。タナを合わせれば初めての釣行でヒットする可能性もグッと上がります。

タナ取りオモリ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

3、魚を入れるスカリ

釣った魚をその都度処理しているとせっかくの時合いを逃しかねません。そこで、釣った魚を入れておくスカリを用意しておくのがオススメです。実際に道具を揃える際には忘れがちなアイテムですが、とても重要なので忘れずに購入しておきましょう。フカセ釣り師の中ではチャック式のフタが付いて折りたたみ可能な機能性に優れたスカリがトレンドになっているので参考にしてみてください。

流行中のスカリ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

4、マゼラーorゴム手袋

コマセ作りで活躍するアイテムで、素手のままコマセを作るとカキ殻のような含有物でケガをするリスクがあります。さらに、手が汚れてしまうとタックルの汚れにも繋がるため、マゼラーやゴム手袋を装着した状態でコマセを混ぜるのがオススメです。

道具を揃える際の予算にもよりますが、余裕があるのであればマゼラーを揃えておくとオキアミのカット作業にも使えてコマセ作りが楽になります。マゼラーの用意が難しい場合は、ゴム手袋を購入しておくのがいいでしょう。

マゼラーと手袋(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

選び方が難しいアイテム

初心者にとっては道具を揃える際にどれを選ぶべきか悩みがちなアイテムも多いはず。そこで、一部のアイテムを例に素材や価格の違いでどのような差があるのかを簡潔に紹介します。紹介した内容を道具選びの参考にしてみてください。

ヒシャク

フカセ釣りでは必須のアイテムです。ヒシャクによって先端のカップのサイズと素材のほかシャフトの長さや硬さが異なるものが多くあります。最初に揃えるのであれば無理に高価なチタンカップのものを揃えなくともプラスチック製で大丈夫です。プラ製のカップでも穴あき加工によってヒシャク離れを考慮したものを選べば十分な性能を発揮します。シャフトは体格にもよりますが、はじめは長すぎず硬めのものを選ぶのが無難です。

ヒシャク(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

マゼラー

先端部分の素材や耐久性によって値段が変わってきます。ただし、安価なものでも機能面としては十分で、はじめは安いものでも問題ありません。耐久性が落ちてきたタイミングや慣れてきてから買い換えるつもりでOKです。

ウキ

釣具店に行くとワゴン価格の安いウキが目に留まります。しかし、これらは浮力のバラつきが大きくオススメしません。最低でも500円以上するものを選んでおくと安心です。最初のうちから正確に浮力設定されたウキを使えば感覚の上達も早まります。

<杉本隼一/TSURINEWSライター>

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