東京湾コマセマダイ釣りで本命にワラサ好捕【一之瀬丸】 水温高く浅場がポイント

2023年02月01日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

東京湾のコマセマダイが年明けから好調。例年であれば、深場での越冬マダイを狙うのが一般的が、今年は水温が下がらず、浅場で食いが活発だという。実際にはどのような状況なのか?そこで1月13日(金)、金沢八景(洲崎町)にある一之瀬丸に釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

東京湾コマセマダイ釣りで本命にワラサ好捕【一之瀬丸】 水温高く浅場がポイント

一之瀬丸でコマセマダイ釣り

マダイ船の舵を握るのは、瀧本晃史船長。近況を聞いてみると、「狙っているのは久里浜沖で、このところメーンとなっている水深は40mライン。乗っ込み期や秋の荒食いのシーズンと被るポイントですよ。大型の気配は少ないですが、1kgオーバーはコンスタントに顔を見せますし、日並みによって数もまとまります。一昨日は船中全員が顔を見ました」とのこと。期待に胸が膨らむ。

この日集まったのは8人。両舷に4人ずつ分かれ、私は左舷のミヨシに入る。7時すぎに出船。約50分で久里浜沖に到着したが、スパンカーを上げながら「海の状況が激変しています」と、船長からアナウンス。

東京湾コマセマダイ釣りで本命にワラサ好捕【一之瀬丸】 水温高く浅場がポイントタックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

沖からの澄んだ高温の潮が差してきてしまったようで、海が真っ青。加えて晴天ということもあり、海面下10m下でもビシがくっきりと確認できるほどの澄み潮。

「ハリスは10mを基準に、海面からの指示ダナをアナウンスします。食い気のあるマダイを浮かせて釣りますから、指示ダナから下のタナでは待たないようにしくださいね。水深は38m。タナは海面から20~22mの間を探ってください」と開始の合図。

エサ取り多く反応なし

潮が澄むとエサ取りも活発になるため、ビシへ投入するコマセの量もごく少量。指示ダナ下5mの25mでいったんビシを沈めたら、コマセを振らずに20mまでビシを上げて1分ほど待つ。その後、スプールからミチイトを引き出しながら、50cm幅でゆっくりと落とし込みの誘いを入れて20秒ほどステイ。それを4回行ない、下限の22mのタナまで到達したら、付けエサのチェックとコマセの打ちかえを行なう。

スタート直後こそ付けエサは残ってきたが、次第にエサ取りが寄って釣りにならない状況となり、船長は移動を告げる。

次は55mライン。指示ダナは海面から40m。しかし、状況が変わることはなく、魚の気配がないまま時間だけが過ぎていく。

マダイ&ワラサ登場で好転

13時半をまわり、「今日はこのまま終わってしまうかも」と誰もが思っていたが、ここで状況が変わった。北風が南風へと変わり、静かだった海面がにわかにざわつき始めたのだ。そこで、私は仕掛けをリフレッシュ。さらに付けエサをいち早くタナにまで届けるイメージで、ハリから1mの場所とテーパーのスイベル付近にもガン玉を打ち、重い仕掛けにカスタマイズした。

このときは水深65mに対して、指示ダナは48mだったが、私はさらに3m上の45mを基点にし、この重い仕掛けで直線的な落とし込みの誘いでアプローチしてみることに。すると、45mから1m落とし込んだところで竿先がズドンと突き刺さった。

東京湾コマセマダイ釣りで本命にワラサ好捕【一之瀬丸】 水温高く浅場がポイント 一之瀬丸でゲットしたマダイ(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

トルクフルな突っ込みを、竿の弾力でいなす。徐々に魚との間を詰め、ビシを手に取ると真紅の姿。船長にタモ取りしてもらって破顔一笑。苦労した一日のなか、状況変化を逃さずにキャッチできたうれしい1尾だ。

そして次投では、さらに強烈なアタリ。こちらは4kg超のワラサだったが、十分すぎる土産となった。

チャンスタイムにお土産確保

このチャンスタイムに右舷胴の間の山本さん(横浜市)も、立て続けに本命3尾キャッチ。「初めてのコマセマダイでわからないことが多かったですが、船長の指示ダナを守って釣り続けたことがこの結果につながったと思います」と笑顔。

東京湾コマセマダイ釣りで本命にワラサ好捕【一之瀬丸】 水温高く浅場がポイント一之瀬丸で上がったワラサ(提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)

左舷トモの江崎さん(川崎市)もワラサをキャッチ。ここからもうひと盛り上がり……と期待したが、チャンスタイムはすぐに終了。15時に沖上がりとなった。

瀧本船長は「今日は本当に厳しい一日になってしまいました。何とか最後に本命が出てくれてよかったです。澄み潮が落ち着けば、すぐに食いは復活すると思いますし、魚の気配はしっかりとありますので、ぜひ挑戦してみてください」と締めくくってくれた。

<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
一之瀬丸
出船場所:金沢八景
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年1月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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