長良川郡上で寒ゴイ釣りで大正三色にマゴイを手中【岐阜】 ノベザオで挑戦
2023年02月02日 16:00
抜粋
「鮒(フナ)に始まり鮒に終わる」格言的な言葉がある。いわばルーティンだと私は思っている。釣り人によって対象魚は変わる。私の場合は「鯉(コイ)に始まり鯉に終わる」だ。昨年12月の釣り納めと新年の初釣りで郡上の寒ゴイを釣ったのでレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)


長良川郡上の寒ゴイ釣り
昨年12月には大正三色を含む3匹のコイが釣れた。新年の初釣りでは58cmのコイがヒット。ノベザオでのスリリングなやり取りが楽しめた。
2022年12月上旬。この日が私の釣り納めの日だった。場所は近所の長良川・郡上大和。通称宮下の淵だ。名皿部橋上流になる。
郡上大和の通称宮下の淵(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)数日前からエサのボイリーをまきエサして様子を見ていた。真冬の郡上とあって反応は鈍い。コイの姿が見えるまでに3日。エサに反応を示すまでに2日。近くまで寄ってまきエサしてエサを捕食するのを見て確認するまでに2日。満を持しての釣行だ。
お気に入りのボイリー(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)ノベザオ仕掛け
時間は午後2時半すぎ。まずはまきエサした場所より下流で準備を開始する。
長良川郡上は透明度が高いためコイに人間の姿を見られると警戒心が高まる。岸に身を寄せて抜き足差し足で静かに距離を詰める。
ノベザオなのでまきエサは遠くにできない。必然的にコイは手前に寄せることになり、アプローチには細心の注意が必要だ。
当日のノベザオ仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)大正三色60cm超ヒット
すると手前に錦ゴイの品種である大正三色が泳いでいる。黒いコイも見える。静かにボイリーをコイの目の前に落とす。するとコイが早速好反応を示し、ボイリーの周りをウロウロしている。そしてすぐに目印に反応が出る。チョンチョンとつつくようなアタリ。
ここでアワせては駄目だ。コイはエサを捕食する際にエサを吸ったり吐いたりする。ハリ掛かりしてコイが動きだすまで待つ。
そして目印が対岸方向へゆっくりと動きだした。「食った」と確信を持って大アワセすると、確かな重量感。サオが根元から曲がり、コイは上流へ疾走する。慌てて私も上流へついていく。
岩盤の上に立ってサオを絞り、息を吸わせようとサオを曲げるが浮いてこない。上流へ対岸へと暴れまくる。必死に食らいつき、息を吸わせることに成功。ようやく弱ってきた。下流へ誘導して取り込んだコイは60cmオーバーの立派な大正三色だ。
見事な大正三色(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)3匹の釣果で大満足の納竿
場が荒れたので釣れないかと思ったが、この後2匹もヒット。60cm前後のマゴイだ。釣り納めは大満足の納竿となった。
納竿釣行の釣果は大型三色を含め3匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)初釣り1投目で58cmマゴイヒット!
年が明けて2023年1月8日。この日は天気が良く風もない。絶好の寒ゴイ釣り日和。この日も午後2時半すぎに川へ出かけた。場所は釣り納めした場所と同じ宮下の淵だ。もちろん事前の寄せエは1週間行っており、釣れると確信を持っての釣行だ。タックルとエサは前回と一緒。そして今回もコイが手前に寄ってきていた。
新年初釣り1投目。首尾よくコイの目の前にエサを落とし込んだ。昨年釣り上げてリリースした大正三色の姿も見える。しかし、さすがに大正三色は警戒して食ってこない。代わりに近くを泳いでいた小ぶりのマゴイが反応してくれた。
まずはチョンチョンとつつくアタリ。そしてイトを引っ張り泳ぎだした。きた~。コイ独特の重量感が伝わってきたが、小ぶりのためすぐに水面に顔を出した。息を吸わせて完全に弱らせてから無事に取り込み成功。58cmのマゴイだった。
初釣りでは1投目に58cmのマゴイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森 渉)このコイは持ち帰ることにした。長良川郡上のコイは食べてもおいしく、身は脂が乗っていて特に寒ゴイはうまいとされている。新年初釣りは1投目でヒットして幸先良いスタートが切れた。
ちなみに、郡上のコイは禁漁期間がなく年中釣りができる。入漁券は必要で、雑釣の券(日釣1,000円)で楽しめる。
<週刊つりニュース中部版APC・松森 渉/TSURINEWS編>


















