伊良湖沖の船コウイカ釣りが開幕【忠栄丸】 ガツンの重量感味わい良型2匹手中

2023年02月05日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

明けましておめでとうございます。冬から春が好シーズンのコウイカだが、愛知県・南知多町片名漁港の忠栄丸で1月9日に始まるとの情報を耳にした。これを聞いて早速1月9日に初釣りで行ってきたので、その模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

忠栄丸でコウイカ釣り

1月9日午前5時45分に受付開始。6時から釣り座の抽選があり、1番くじを引いた人から釣り座指定ができる。1番が左舷ミヨシ、2番が左舷大ドモ、3番が右舷ミヨシ、4番が右舷大ドモと、人間の心理って面白い。

ミヨシ、トモ、ミヨシ、トモと続き、12番くじの私は右舷胴の間に決まった。6時30分に12人満船で出船。航程40分ほどで伊良湖沖のポイントに到着した。

ポイントとなった伊良湖沖(提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

当日のタックル

天候は晴れ。北の風が強く、白波も見えるが波高は1.5mとこの時期ではベストか。山下船長から「水深43m。底中心に時々空アワセを入れて反応を見てください」というアナウンスで一斉に投入する。

ラインがミヨシからトモへゆっくり流れているので、隣の人のライン角度を見ながら、オマツリしないように少しずつ下ろしていく。着底したら10秒間隔ぐらいで空アワセを入れるが、空転が続く。

当日のタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

やがて胴の間に続き、ミヨシでも良型コウイカが上がる。エギを投入ごとに替えてみたが無反応だ。八十路に電動シャクリは無理と判断し、手巻きリールにチェンジすると、シャクった時にズシンと抵抗感が伝わった。だが10mほど巻き上げたところで軽くなり、外れてしまった。初アタリだったが残念。

良型コウイカキャッチ

その後はポイント移動して、水深83mで再開。エギをデュエルイージーQキャストに交換すると、シャクったと同時にガツンッとエギが止められ、重量感が伝わった。

フグのカットウ釣りと同じで、やみつきになること間違いなしだ。今年の初物が良型だったので、隣の人にタモ入れしてもらう。ミヨシの人は続けて良型を釣り上げている。

2023年の初物は良型コウイカだった(提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

パタパタエギが有効

11時を過ぎるころになると、右腕が限界に近づき悲鳴を上げだしたが、最後のあがきとばかりにエギを交換すると、再びガツンッと衝撃が伝わってきた。

慎重に巻き続け、またもや隣の人にタモ入れしてもらう。ようやくの2匹目を釣ってやれやれだ。「左舷側で2人続けて上がりました」とのアナウンスが流れ、その後午後12時30分に沖上がりとなった。

イージーQキャストが有効だった(提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

初日から良型続々

当日の釣果はコウイカ2匹。船長によると、初日から良型コウイカが続々と上がり、船中ではタコも出ていたようだ。サオ頭は5匹で、4匹の人が3人、3匹の人が1人だった。今後も大いに期待できるだろう。

食べて良しのコウイカゲームは、3月いっぱいまで楽しめる。ぜひ挑戦してみてほしい。

この日の夜は刺し身と天ぷらを堪能。最高においしく、また釣ってきてと催促されました。頑張るぞ!

筆者が上げた2匹のコウィカ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩)

<週刊つりニュース中部版APC・大橋 浩/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
忠栄丸
出船場所:南知多町・片名漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年1月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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