【常磐沖2020春】好調テンヤマダイ釣り解説:細ラインでスリルは満点
2020年03月08日 11:30
抜粋
ヤリイカの襲来に沸く常磐沖だがテンヤマダイも好調。細PEで大型マダイを狙いスリル満点だ!いい人で良型交じりで7尾程上がっている。
(アイキャッチ画像提供:弘漁丸)


テンヤマダイ釣りの釣況
常磐沖テンヤマダイが好調。茨城日立港久慈漁港出船では各宿で2~3kgの良型交じりでいい人7尾ほど。
鹿島の植田丸ではヤリイカ船の合間をぬって、3kg頭にトップ5尾の日も。このほか茨城の各宿でも受け付けている。
スポットで出船する東京湾金沢八景の弁天屋では2月15日、2kgを頭に0~4尾。
使用するテンヤ号数は地域によって差があるため、予約時に確認しておいたほうが無難。鯛ラバが有利な日があるので、併せて聞いておきたい。
テンヤマダイタックル
テンヤマダイのタックル詳細を解説
竿
2.2~2.5mの専用がベスト。8対2~7対3調子で、極小のテンヤの着底やわずかなアタリをとらえることのできる感度のいいものを選びたい。バスロッドやエギングロッドで代用もできるが、バット部が短かったり、ティップが硬く食い込みが悪くなることも。
リール・ライン
ドラグ性能に優れ、PEライン0.6~0.8号を200mほど巻ける2500~3000番クラスのスピニング。ドラグセッティングがとても大切で0.8~1kgに設定するといい。
ミチイトは視認性のいい10mごとに色分け、5mと1mにマーカーの入ったPEライン0.6~0.8号150~200mを巻いておく。サキイトはフロロカーボンラインの2~3号1.5~5m。
テンヤ
潮の速さや魚の活性に応じて号数を使い分ける。号数が大きいほど着底が分かりやすく、初心者は重めから始めるといい。予約時に船宿に使用号数を聞いてそろえておきたい。
テンヤの色はエサ取りが少ないときは金などのアピール系、濁りが強い場合や朝夕マヅメにはグローなど、水深、天候(光量)の状況によって使い分ける。
タックル例(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)エビのエサ付け
エサは冷凍エビを使用。尾羽根の根元を半分残して切り取り、そこから親バリを通し、腹側に抜く。孫バリはエビの頭部に刺す。崩れないように注意して、食い渋り時にはハリ先を頭にうずめるようにしたり、横から刺したりとその日の食いに合わせて工夫するといい。
遊動式テンヤの場合は小さめのエビをハリに1尾ずつ付けることもある。
エビエサの付け方(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)常磐沖テンヤマダイの釣り方
投入~着底
竿の反動を利用して、テンヤをやや潮上にアンダーキャスト。リールのベールを起こし、人差し指でサミングしながらテンヤを底まで落とし込む。この時、竿を上下させラインの落下をアシストする。着底するとミチイトがフケるので、素早く巻き取る。まず、底を取れる(着底が分かる)ことがこの釣りの基本。
誘い
若干、底を切ってテンヤを浮かせた状態(ベタ底~50cmくらい)でしばらくアタリを待つ。ここで反応がなければ、竿いっぱいに大きくゆっくりとシャクり上げ、テンションフォール(ミチイトを張った状態でゆっくり竿先を下げていく)でテンヤを落とし込む。
潮の速さによって違うが、この誘いを2~3回繰り返すと潮流の影響でテンヤが浮き、ミチイトが斜めになり、海底が取れなくなる。
ここでミチイトを出すのではなく、一旦仕掛けを回収。エサのチェックをして再投入。このサイクルを繰り返しながら根気強く攻める。
アタリ
アタリは最初の落とし込み中や、着底直前に訪れることが多い。ただ、イワシなどのベイトが回遊しているときには、中層でアタることも。ミチイトの色分けとマーカーを見ながら、つねに水深を把握しておく。
アタリは竿先にコツンと小さくでたり、ミチイトがフケるなどさまざま。違和感があったら、シャープに即アワセを入れるのが基本。ただ、当日の活性で食い込む(フッキングに至るまで)タイミングに若干の誤差もある。即アワセなのか、ひと呼吸置いてからアワせるのか、その日のタイミングをみつけることが釣果を左右する。
やり取り
アワセが決まって魚が掛かったら、竿を立てて一定の速度で巻き上げる。ポンピングはバラシにつながりやすい。大ダイだとラインが引き出され、巻き上げの繰り返しが続く。リールのドラグを生かし、かけひきを楽しむくらいの気持ちで海面まで浮かせよう。
美形大型マダイを手中に(提供:弘漁丸)おすすめ船宿2選
おすすめ船宿を紹介する。
植田丸
弁天屋
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
















