「10kg級ブリが釣れた!」 寒ブリ定番料理7選と保存方法を解説
2023年02月11日 16:30
抜粋
先日のジギング釣行にて釣り上げたブリを一度では食べきれないので保存しながら数日に別けて料理と、また後日料理できるように冷凍保存したので、自分なりのやり方をご紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター加藤隆太)

ジギングで10kg級ブリ
先日の境港 海咲丸さんでの寒ブリを狙ったジギング釣行に行きました。全体でもアタリの数は少なく高活性ではありませんでした。私は昼まで青物のアタリはなく、風のかわったタイミングでの回収中に重量感のあるアタリがあり、慎重にやり取りをした結果95㎝ 9.7kgのブリを釣り上げることができました。その日は7人の乗り合いで、全体では寒ブリが6本、他マルゴや根魚少々といった釣果でした。
キャッチしたブリ(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)自宅での下処理
帰宅後、道具の片付けが終わりいよいよ調理開始です。久しぶりにこのサイズの魚をさばきます。アパートのキッチンなので収まりきっていません……。鱗を取り、頭を落としますが、このサイズになると骨も太く一筋縄では行かないので、骨と骨の間に包丁を入れるようにし切断します。
次は内蔵を出しますがこの内蔵も後で調理しますので、あまり傷を付けないように取り出します。その料理はまた別で紹介できたらと思います。
冷蔵保存する方法
そこまでさばけたら身を2枚におろします。冷蔵で保存する場合なるべく空気に触れさせたくないですが、冷蔵庫に入りきらないので最低限でブロックに分けます。場所に余裕があったり、クーラーボックスで氷漬けにするなら、小分けにしない方が酸化も抑えられるのでいいと思います。
ブロックに分けたのちキッチンペーパーで水気や血を拭き取り、きれいにしてからキッチンペーパーやグリーンパーチでくるみます。グリーンパーチは魚を保存するための専用の紙で、破れにくく引っ付かないですし、きちんとドリップも吸収してくれます。
紙にくるんだら保存袋に入れて空気を抜き冷蔵庫へ入れます。水分が出てきますので1日おきに紙をかえた方がいいと思います。
切り口は時間とともに変色しますが、私はこの状態で熟成と保存を兼ねて途中で料理しながら最長1週間程度まで置いています。保存や熟成は適切に行えば身に脂が回ったり旨味が増しますが、処理や保存が悪かったりすると腐敗していきますので、あくまで自己責任で判断して下さい。私は津本式熟成を参考にさせていただいています。
紙にくるんで保存(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)冷凍保存する方法
冷凍の場合はすぐに料理に使えるように切り身や小分けにして冷凍しています。切り身は一切れずつラップでくるみジップロックに入れて冷凍します。カマや骨などのアラも保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。できるだけ空気を抜いて冷凍した方が、霜が付いたり冷凍焼けしたりするのも遅らせられる気がします。
切り身の冷凍方法(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)代表的なブリ料理
下処理も終わりいよいよ料理ですが、まずは定番中の定番のお刺身です。
お刺身
保存していたブロックを柵に切り分け盛り付けます。盛り付けはツマやシソを使うと見栄えがよくなります。刺身に合わせる定番は、わさびと醤油だと思います。醤油も甘口辛口とありますのでお好みですね。
他におすすめの薬味ですが、夏に収穫された青唐辛子を冷凍して置いてあります。冷凍のままキッチンバサミで小さく切り分けレンジで30秒~1分温め、そこに醤油を入れ唐辛子醤油にして食べます。ピリッとした唐辛子が脂に合わさってわさびとはまた違う味が楽しめます。
青唐辛子(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)ユッケ風
最近知ったのですが、レバ刺風にごま油と塩で刺身を合えて食べると一風変わった味が楽しめ、おつまみには最適かと思います。
ユッケ風ブリの刺身(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)ぶり大根
これまた定番のブリ大根。脂の乗ったブリの身やアラと旬の大根を炊き込むとブリの旨味が大根に染みて美味しいです。
調理法ですが、各家庭によってかわると思いますが、うちの場合は……
・ブリのアラを湯通しして血などときれいにする
・大根を下茹する
・大根、ブリを入れて火にかける
・味をつけて大根に味が染みたら完成
といった感じです。
しゃぶしゃぶ
ブリしゃぶはブリ料理の中でも好きな料理の一つです。刺身も美味しいですし、塩焼き等の火を通す料理も美味しいですが、しゃぶしゃぶのレアな感じが両方の調理法のいいとこ取りをしています。しゃぶしゃぶにすることによってほどよく脂も落ち、熱が入ることによって口どけもよくなり、非常に美味しく食べられます。
調理法はいたってシンプルで、皮つきのまま切り分けたり、刺身の延長でしゃぶしゃぶ兼用にしたりします。鍋も具材少なめで水炊きを作り、それでブリをしゃぶしゃぶします。程よく火が通ったらポン酢で食べると美味しいです。
しゃぶしゃぶ(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)冷凍した物の調理方法
冷凍したものはやはり加熱調理が必要です。
カマ焼き
胸鰭の周辺のカマは腹身と同じく脂が乗っています。料理する時から逆算して解凍するために冷蔵庫に1~2日置いておき半解凍の状態で塩を振りグリルで焼きます。
照り焼き
うちで作る照り焼きは、冷凍のものを使って作る場合はジップロックにたれを作ります。その中に凍った状態の切り身を入れ解凍ついでに味を染み込ませています。程よく漬け込んだらフライパンにシートを敷き焼いています。
照り焼き用の切り身(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)あら汁
普段からあら汁はよくします。ブリの場合大きなアラはブリ大根に使ったりしますが、熟成ブロックを小分けにして料理した際に細々としたアラが出ます。ヒレの付け根などにも脂や旨味が有りますので、捨てずにあら汁にして余すとこなく頂きます。
今回のブリは脂の乗りも十分あり、色々な料理にしていただきました。ブリはレシピも多く、また捨てる部位が少ないですので、皆様も釣果があった際は定番料理からアレンジレシピまで色々と楽しまれてはいかがでしょうか。
<加藤隆太/TSURINEWSライター>
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