釣り&清掃の「マス・アマゴ自然渓流釣り大会」レポート【一庫大路次川】
2020年03月09日 06:00
抜粋
2月15日、兵庫県の猪名川水系・一庫大路次川で猪名川漁協主催の「マス・アマゴ自然渓流釣り大会」が開催。この日はニジマス、アマゴの1尾長寸大会に加え、河川クリーン作戦として釣り場の清掃なども行い、和気あいあいの楽しい釣りイベントとなった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森雨魚)


マス・アマゴ自然渓流釣り大会
「マス・アマゴ自然渓流釣り大会」当日は、上流部の河川工事の影響もなく、午前8時30分から「川の案内所」横の駐車場に、常連の予約釣り人をはじめ、ファミリー3組、当日受け付けの参加者を含む総勢28人が受け付けを済ませた。ちなみに当日は水温8度、気温10度の状況。
大会関係者の挨拶、ルール説明を手際よく終え、釣りスタート時間を早めて午前9時前にみなさんお気に入りの釣りポイントへと移動となった。
開会式の模様(提供:WEBライター・森雨魚)1尾の長寸で競う
当日は、マス・アマゴのビッグ・フィッシュ1尾の長寸を競う大会とあって、事前の場所取りもなく譲り合うように入川する参加者には、魚影の濃い各エリアを奪い合う事もなく、「渓流釣りを楽しむ!」という感覚が優先し、和気あいあいのコミニケーションがうかがわれた。
最終入川で川の案内所下流に入川した私は、まずは、空きポイントを探すはめになるが、早速、良型のアマゴを釣り上げた少年に出くわした。「ナイス・フィッシュ!」と声を掛けると、釣り上げた少年の表情がほころび、また、さわやかだ。
一方、上流部では、ファミリーの歓声が絶え間なく、次々とアマゴが宙を舞う。渓流釣りを楽しむファミリーの光景と同時に、パパさんがアシストに大活躍。すでに数尾のアマゴ、ニジマスをキープしていた。
最上流部でニジマス28cm
そして、ようやく釣りスタートとなった私は、最上流部の空きポイントを見つけ、対岸の流れ込みの小ポイントをターゲットに絞り込む。
ゆったりスペースの上流部(提供:WEBライター・森雨魚)長竿を一気にズームアップしてキャストすると、やはり居る所には居るものだ。水面を割ってニジマスがヒット。28cm級がスリルあるファイトを見せてくれた。
パワフルな引きでニジマス28cm(提供:WEBライター・森雨魚)下流で釣りをする人にもニジマスがヒット。続々とヒットし始めたのは、釣りスタートから30分経過した午前9時30分頃。一気にフィールドが熱くなっていく。
良型ニジマス釣りのセオリー
30cm前後がレギュラーサイズのニジマスは、ヒットすると上流へと一気に目印やウキを引き上げていく。竿先を上流に向け、しっかりとスタンスを取って十分にいなし、慎重に流れに乗せて取り込むのがセオリーだ。
歯を食いしばって、ビッグフィッシュと対決する下流の釣り人に思わず「頑張って!」と、声援を送った。どうにかタモに取り込みホッと溜息をついたようで一件落着。思わず応援をしてしまった。見ているだけでも楽しい。また、それぞれの釣り人の個性も豊かだ。
アマゴはきれいな新子が主体
また、瀬の中で連発するアマゴは新子サイズが多く、時折20cmクラスも交じり、くっきりとしたパーマークや魚体に散りばめられた朱点も鮮やかな魚体に、つい釣り過ぎてしまいそうになりがちだ。
アマゴは新子クラスが主体(提供:WEBライター・森雨魚)いつものことだが、家族分持ち帰るには、元気のあるうちのリリースとスレバリ使用が必須。そして、返しのあるハリの場合は、ていねいなハリ外しが原則だ。
中流部でサオを出していた常連のYさんは、生かしビクには3尾のニジマスと8尾ほどのアマゴをキープしていたが、リリースを考えてスレバリを使用していた。素晴らしい気配りである。
流れのある小ポイント、瀬尻では、居場所を追いやられた、はぐれアマゴが対岸で連発する。距離を置いた、低い姿勢からのアプローチと小バリでの生イクラの隠し刺しで次々と新子アマゴがヒットする。
クリーン活動も
昼食後の参加者による河川クリーン活動は、回収したゴミを仕分けする猪名川漁協・一庫ダムスタッフの協力で軽トラック1台分のゴミが回収できた。
クリーン作戦の様子(提供:WEBライター・森雨魚)賞品も盛りだくさん
表彰式では、入賞者の表彰後、お楽しみジャンケン大会が行われ、大人気のお食事券などが参加者全員にプレゼントされ、大会は盛況のうちに幕を閉じた。
大会入賞者を囲んで(提供:WEBライター・森雨魚)いつもにこやかな対応をして下さる猪名川漁協・鈴木組合長は、「多くの人たちに支えられ、喜んでいただける事に感謝しています。もっともっと地域の活性化と振興に努めていきたい」と、語ってくれた。
次回の釣り大会・河川クリーン活動は、4月29日に一庫ダム下流にて「マス釣りファミリー大会」が実施される予定。桜の花咲くこの時期に、家族ぐるみで参加してみてはいかがだろうか。
<森雨魚/TSURINEWS・WEBライター>









