常磐沖でヤリイカ釣りシーズン開幕【茨城・丸天丸】今後の本格化に期待
2023年02月20日 17:00
抜粋
常磐沖のヤリイカの季節がやってきた。茨城の各港では、1月中旬ごろから専門に狙う船宿が出始めており、本格化の兆しに。波崎新港の丸天丸でも25日から開始とのこと。そこで、1月30日(月)に乗船取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)


丸天丸でヤリイカ釣り
4時を回ると、船着き場前にはヤリイカファンの車が待機。船長がトラックで到着すると、船に灯りがともる。予約時に決められている釣り座へ各自乗船。出航前にライフジャケット着用の注意、オモリは150号統一の指示があり、5人を乗せて4時35分に久保天詳(たかみつ)船長の舵取りで出船。
タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)目指すは、航程1時間ほどの波崎沖のカンネコ根。波が高めで、船はゆっくり北西に進む。丸天丸には前後にキャビンがあり、ゆったりとくつろぐことが可能。私は船室の真後ろのデッキで待機した。
遊漁船が集結(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)開始早々連掛け
船長の予想が的中し、雨が降ってきたところでポイントに到着。潮回りして魚群探知機で群れをキャッチした5時45分にスタート。だが、最初のポイントはすぐに見切りをつけて移動することに。
船上の様子(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)二流し目、三流し目と群れを追う。船長自らも竿を出し、状況を確認。水深は125~150m前後で、群れは底にいる模様だ。水温は15度台。船長から、女将特製の朝食用お稲荷さんが配られる。
丸天丸でヤリイカキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)左舷大ドモに入る野地益雄さん(太田市)は、同宿のアカムツ、ヤリイカに足繁く通う常連。ブランコ仕掛け8本バリで4点掛け、2、3点掛けを織り交ぜながら好スタートを切った。そして、20尾を数えたところで端物狙いも。
コンスタントにヒットしツ抜けも
7時45分、右舷大ドモに入る安曽久成さん(東金市)は、直結からブランコに替えて5~8本で攻め、トリプル2回、ダブル3回と数を伸ばす。沖漬けも堪能している様子。
丸天丸でヤリイカキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)同舷胴の間の佐久間翔吾さん(四街道市)も同宿のアカムツによく通う常連で、ヤリイカは今季初とのこと。ブランコ仕掛け7~8本で攻め、2点掛けを交えて好調をキープ。サバが邪魔し始めると直結に切り替え、後半は1尾ずつていねいに慣れた手つきでさばきながら拾い釣り。
丸天丸でヤリイカキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)右舷ミヨシの人も、序盤からコンスタントに掛けており、前半で早々にツ抜け。こちらはカラフル針11cmの5本のブランコ仕掛けで、船首で沖干しもするイカファン。
パラソル級交え順調
10時半を回ると船は大きく移動し、ポツポツ拾い釣りで各々が数を伸ばしていく。ときおり雹(ひょう)が降るなど、冷え込んでくると、軽食のカップラーメンが配布され、ホッとひと息。
丸天丸でヤリイカキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)船長の知り合いで左舷胴の間の弓立泰裕さん(神栖市)は、今回が初めてのヤリイカ釣り。レンタルタックルで挑んでいる。船長から手ほどきを受けながらパラソル級を手に笑顔。船長も左舷胴の間で竿を出してサポートしながら土産を確保していた。
船宿常備の仕掛け(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)新鮮なヤリイカをお土産に
11時40分に沖上がり。船中釣果は54cm頭に18~32尾、次頭は25尾でゲストにアジ、サバが交じった。
丸天丸でヒットしたヤリイカ(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)他港からの船も集結している同海域では、今後ヤリイカはトップシーズンに。同宿では、ヤリイカとアカムツをメインに狙っていくという。
釣れたヤリイカは、船長に頼めばエアを入れて活かしたまま持ち帰られるサービスもあり(要TEL確認、有料)。当日は船長の釣ったイカを活きたまま土産にいただき、刺し身で食した。甘くて歯ごたえのある身で、とても美味。ありがとうございます。
エア入れサービス(提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)いよいよ本格化した常磐沖のヤリイカ釣り。レンタルタックルもあるので、初めての人もぜひ挑戦してみてほしい。
<週刊つりニュース関東版 岩下和弘/TSURINEWS編>












