【味と匂いが決め手！】真冬のロックフィッシュにガルプ！とマックスセントが効果的な理由

こんにちは、ハンター塩津です。

今回は、厳寒期のロックフィッシュについて解説していきます。

塩津 紀彦 (ハンター塩津)（Norihiko Shiotsu） プロフィール

ホームフィールドは東北、北海道だが、大型ロックフィッシュを求めて全国を飛び回るロックフィッシュハンター。磯からモンスタークラスを狙う豪快なスタイルに「ハンター塩津」の愛称で多くのファンに親しまれている。茨城県出身、1977年生まれ

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真冬はオフシーズン？

海水温が6℃を下回る三陸の厳寒期。大多数のロックフィッシュ達は越冬のため水温の安定した深場へと移動してしまうため、オカッパリアングラーにとって非常に厳しいシーズン。

しかし！越冬に適したハードストラクチャーに囲まれた堤防等や磯場などの条件の揃ったエリアには浅場で越冬をする魚が居残るため、他の魚達がサッパリ釣れなくなる真冬であっても、魚に触れる確率の高い釣りと言えます。

しかも、浅場で越冬する個体の特徴として、数は少なくなるものの、体力のある大型が残る事が多いため、真冬の浅場は「釣れればデカイ！」まさに大型のみを狙いたいアングラーには打って付けのシーズンと言えるでしょう。

低活性時のロックフィッシュの捕食活動

アイナメ、クロソイ、ベッコウゾイなど北を代表するロックフィッシュ達。

もともと冷水に強いとされる魚種ではありますが、海水温が6℃を下回る厳寒期になると極端に活性が下がり、積極的な捕食活動をほとんど行わなくなります。

活性が下ると体力消費量を最小限にとどめ、より効率的にエネルギーを接種できる選択をするため、小魚系ベイトのように動きの早いベイトを追い回すアグレッシブな捕食はしなくなり、比較的捕食しやすいモガニ等の甲殻類やハゼ系ベイト、魚卵など素早く動き回らずに捕食できるベイトをメインベイトにするようになります。

そのような状況になりますと高活性期のように視覚をメインとした捕食活動では物陰に身を潜める動きの少ないエサを効率的に捕らえられないため、視覚には頼らずとも隠れたベイトを感知し発見する事が可能な、嗅覚や振動覚をメインとした捕食行動へとシフトしてしまいます。

さて、コレだけでも充分に厄介な状況なのですが、この活性の下がってしまったロックフィッシュをようやくバイトに持ち込んだとしても、またひとつハイシーズンとは違った問題点に直面する事になります。

それは厳寒期の魚はエサを取り合う競争相手が少ないため、非常にセレクティブ…。

バイトしても口先だけで咥えるためフックアップせずにすっぽ抜けたり、咥えてもすぐに離してしまったり、フッキングしても掛りが浅くフックアップしてしまうためバラシも多発してしまいます。

低水温期 ＆ 低活性時はガルプ！とマックスセントで攻略！

そんな難易度MAXな季節のロックフィッシュを攻略するためにオススメなのが拡散力の高い親水性フォーミュラーを使用したワーム。

匂いと味のフォーミュラーにはオイル系やパウダー系のモノもありますが、水中で拡散するスピード&範囲は圧倒的に親水性フォーミュラーに軍配が上がります。

となると、超低活性時のロックフィッシュに的確にワームの位置を認知してもらうためには水溶性フォーミュラーを使用したワームがベスト。

コレが「ガルプ！」シリーズや「パワーベイトマックスセント」シリーズのワームが超低活性時に強い1つの理由になります。

さらに、ガルプ！シリーズやマックスセントシリーズに使用されているフォーミュラーは、特殊なアミノ酸成分が配合されているため一度ロックフィッシュがワームを咥えるとなかなか離さずしっかりと咥え込むため、この季節特有のショートバイトに悩まされることも最小限に防げます。

オススメワーム

バークレイ公式「ガルプ！ソルトウォーター パルスクロー　3in」の詳細ページはコチラ

ロックフィッシュの大好物「甲殻類」をイミテートした「ガルプ！ソルトウォーター パルスクロー　3in」。

見た目だけではなく甲殻類の出す波動にも着目したデザインで、低活性時だけではなく1年中オールマイティに釣れるワームです。小型ワームでありつつもボリューム感はしっかりしているため大型ロックフィッシュにも強力にアピール。「困った時のパルスクロー」と言われるくらい頼りになる甲殻系ワームです。

バークレイ公式「ガルプ！ソルトウォーター アジャストハント 3.2in」の詳細ページはコチラ

「ガルプ！ソルトウォーター アジャストハント 3.2in」の最大の特長と言えばドーナツ型のテール。

このテールを真ん中からカットしてツインテールになり甲殻系的な使い方、
片側をカットするとカーリーテールになりスイミング系のアピール的な使い方、カットせずにそのまま使えばハゼ系ベイト等を模したナチュラル系な使い方、などなど1つのワームで様々なシチュエーションにアジャスト！

千変万化するフィールドシチュエーションにアジャストできるスーパーオールラウンダーワームです。

バークレイ公式「パワーベイトマックスセント クリッターホッグ 2.6in」の詳細ページはコチラ

「一口サイズの甲殻類」。厳寒期のロックフィッシュが最も食しているベイト甲殻類がズバリこの「パワーベイトマックスセント クリッターホッグ 2.6in」と同サイズ。

マックスセントシリーズ特有のマテリアルのおかげで、わずかな水流でもしっかりと水を受け止め艶かしく動くパーツがタフなシチュエーションの大型ロックフィッシュですら違和感なくバイトに持ち込む…まさにタフコンディション攻略のリーサルウェポン的ワームです。

オススメタックル（厳寒期磯ロック用）

ロッド：ERD ROCKSWEEPER ERSS-811MH　　- ARTISTA -(アルティスタ)【アブガルシア】

リール：ZENON（3000MSH）【アブガルシア】

メインライン：PEライン（1号）

リーダー：フロロカーボンライン（16Lb）

厳寒期の価値ある1匹

正直言ってバイトもほとんどなく厳し〜い2月〜3月のデイタイムのロックフィッシュ。

しかしながら選ばれし強い個体が浅場にいるため、釣れればトロフィーサイズ！なんて事も多いのがこのシーズンになります。寒くて家に引きこもりがちな季節ですが、激タフシーズンを攻略し価値あるレコードフィッシュを狙いに行ってみましょう！

関連動画

出典：YouTubeチャンネル「ハンター釣魂チャンネル」

出典：YouTubeチャンネル「ハンター釣魂チャンネル」

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ピュア・フィッシング・ジャパン（ PureFishing Japan ）

ロッド、リール、ルアー、用品など釣りにまつわるあらゆるアイテムを扱う総合釣具メーカー。アブ・ガルシア、バークレイ、ペン、スパイダー、ハーディ、シェークスピアなど各ブランドの釣用品の企画・製造・輸入及び国内販売を展開している。1998年7月設立。

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