タクティカルロックショアベストDF-4023は2023年新登場のロックショアゲーム用ゲームベスト！

磯場からメタルジグやダイビングペンシルをフルキヤストして、回遊してくる青物などをターゲットにする、ロックショアゲーム。

2023年には、ダイワから専用のゲームベストがリリースされます。

その名は、タクティカルロックショアベストDF-4023。

どんなスペックに仕上がっているのか、詳しくご紹介しましょう。

タクティカルロックショアベストDF-4023とは、2023年ダイワから新発売されるゲームベストのことです。

サイズ設定は1種類で、フリーサイズになっています。

着丈は約50cmで、ウエイトは約1.0kgですから、着込んでも重さを感じてしまうような展開にはほぼならないでしょう。

浮力は、7.5kg/24h以上に設定されています。

タクティカルロックショアベストDF-4023は、ダブル調整ベルト方式を採用しています。

ロックショアゲームでは、長時間ロッドを振り続けることになり、肩への負担は大きいものに。

それを緩和・軽減するために、ダブル調整ベルトでアングラー個々の体格にマッチしたサイズ調整がおこなえるように作られています。

それからダイワオリジナルの、ベンチクールシステムを搭載しています。

ベンチクールシステムとは、ゲームベストに内包されている浮力帯を上下に分割すること。

背面部分に籠った熱を放熱させる面積を、大きく確保することに成功しています。

分割は、肌への接地面を少なくしますから、汗による蒸れなどのストレスも抑えてくれるでしょう。

タクティカルロックショアベストDF-4023のフロント部分の設計は、ルアーをキャストしたり操作したりの作業を軽快におこなえるように、ベストと腕の干渉を抑えた生地カッティングが施されています。

ポケットの具体的な装備内容も、チェックしておきましょう。

両胸の上部には、スラッシュポケットが付いています。

カンタンにマルチユースできるのが、大きなメリットになっています。

例えば、カットした糸くずなどを入れておいたり、釣りに必要な小物類を保管しておいたりと、さまざまな使い方ができるでしょう。

両胸のファスナーポケットには、21×14×3cmサイズのルアーケースを収納することができます。

磯場に大きなタックルボックスを持ち込んで、移動を繰り返すのはなかなか難しいこと。

タクティカルロックショアベストDF-4023を装着していれば、ポケットに必要なものを収納してランガンできるでしょう。

ただし、落水トラブルを想定すると、あまり重くなってしまうものを大量に収納するのはおすすめできません。

しっかり絞り込んで、必要最小限のアイテムを持ち歩くようにしたいものです。

タクティカルロックショアベストDF-4023には、着脱可能なプライヤーホルダーが付いています。

プライヤーは、ルアーやメタルジグのフック交換をおこなうときに必要なアイテム。

すぐに手の届くところにぶら下げておければ、テンポよく作業を実施できるでしょう。

魚の口に飲み込まれたフックを外す際にも、プライヤーは大活躍してくれます。

使用後のプライヤーは、全体の塩気を拭き取り、洗浄・乾燥を実施しましょう。

プライヤーホルダーも、真水で洗浄して乾かしておくのがいいでしょう。

タクティカルロックショアベストDF-4023には、カラーバリエーションが1種類のみ用意されています。

●ブラックカラー

よく見ると、グレートーンの生地部分もあって、飽きの来ない配色で作られています。

釣り用の服装にも合わせやすいブラック系なので、さまざまなシチュエーションに着込んで出かけられそうです。

タクティカルロックショアベストDF-4023を着込んで磯場へ出かけて使ってみたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ショアジギングゲーム用のスピニングロッドがあれば、メタルジグやダイビングペンシルをロングキャストすることができます。

リールは、4000番以上のスピニングリールを装着すれば、太めのPEラインでも大量に巻くことが可能でしょう。

ダイワからリリースされている、ショアジギングゲーム用エントリーロッドです。

コスパ優秀なので、気軽に購入を検討できるのが嬉しいモデルとなっています。

全長は2.74mで、継数は2本。

仕舞寸法は142cmにまで縮まりますから、磯場へ楽に持ち込めるでしょう。

ウエイトは190gと軽めで、先径/元径は2.0/13.8mmとやや太め。

適合するルアーウエイトは、10gから50gまでで、メタルジグなら最大60gまで背負えるようになっています。

適合するラインは、PEラインなら1.0号から2.0号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96%に設定されています。

実際に手に取ってみると、ショアジギングゲーム用ロッドにしては軽めで、振り抜きやすい仕上がりになっている印象を持ちました。

グリップ周りがスリムですから、しっかり握り込んで負荷を支えられるようになっています。

軽めのメタルジグをテンポよくキャストしていくのに向いていて、急にナブラが立つようなシチュエーションにも対処できるでしょう。

実売価格は1万円以下と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

タクティカルロックショアベストDF-4023を着用してショアジギングゲームを始めるのに、丁度いい1本ではないでしょうか。

ダイワから発売中のカルディアSWシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1と高めなので、ハンドル1巻きにつき99cmものラインを回収することができるようになっています。

最大ドラグ力は12kgと余裕があり、青物が掛かっても慌てずに対処できるでしょう。

ウエイトは290gで、ラインキャパはPEラインなら、1.5号を200m巻けます。

ハンドルの長さは60mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際に手に取ってみると、さほど重く感じることはありませんでした。

ラウンドタイプのハンドルノブは握りやすく、回転も滑らかにキープすることができます。

ローター回転もスムーズなので、一気に巻き上げて魚を寄せるパワーを備えているといえるでしょう。

実売価格は2万円台と、低価格に設定されているのが嬉しいです。

磯場では青物以外にロックフィッシュやシーバスなども掛かってきますから、頑丈で使いやすいスピニングリールは不可欠。

このカルディアSWを投入して、大物をゲットしてみましょう。

タクティカルロックショアベストDF-4023の気になる発売日は、2023年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、27,000円です。

磯場はよく滑ることで知られているので、靴もソールをよく吟味して、安全対策を怠らないようにしましょう。

暑い季節には、キャップを被るようにして、熱中症対策にもチカラを注いでください。

安全に釣りを楽しむことが、好釣果にもつながっていくのです。

PEラインをメインに使う場合、ショックリーダーラインとの結束を常におこなうことになります。

発生した糸クズは、タクティカルロックショアベストDF-4023のポケットに入れて、必ず釣り場から持ち帰るようにしましょう。