プールトラウトで良型ニジマスと戯れる【フィッシングランド久宝寺緑地】
2023年02月28日 16:30
抜粋
ホームの千早川マス釣り場が積雪予報とのことで、初場所となるプールトラウト『フィッシングランド久宝寺緑地』へルアーフィッシングに出かけた筆者。良型を手中した模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
寒波到来で予定変更
エリアトラウトのシーズン真っ盛りの冬。1月28日の土曜日はホームの千早川マス釣り場でローカルトーナメントが行われ、参加予定であったが、強烈寒波の襲来で大阪では珍しく15cmの積雪との情報とライブカメラでも真っ白な状態。安全を考慮して千早川は断念し、比較的雪の影響が少ない平地で釣りができるところを探す。
今年オープンしたプールトラウト、フィッシングランド久宝寺緑地を見つけて行ってみることにした。ただ昨日は仕事で遅くなり帰宅が午前様。疲れが溜まっておりお昼から釣行することにした。
フィッシングランド久宝寺緑地へ
自宅から約1時間で八尾市久宝寺緑地へ到着。駐車場には既に釣り人と思われる車が並んでいる。結構人が多いかも……。知り合いの車もあり、準備をしてプールへ移動。
券売機に行くと、スタッフさんが、人が多いですよ~入れるかな~と不安な声。で先に場所を見に行くと何とか入れる場所があり、隣同士に声を掛けて許可を貰い場所を確保。
クリアな水質
ロッドはスプーン用に2本、プラグ用に1本の合計で3本をセッティング。ラインはエステルラインが2本、ナイロンラインが1本の冬仕様だ。
プールトラウトは濁っているというイメージがあるが、フィッシングランド久宝寺緑地はほぼ濁りはなく、割とクリアな状態でルアーの位置が見やすい。故にマスの動きが凄く良くわかる。
スプーンで良型ヒット
まずは得意のディスプラウトのイーグルプレーヤー50slm/gjのグリグリジャークでリアクションの釣りを展開する。2投目に反応があるもバラシ。時折追っては来るものの途中で反応がなくなる。手強い……。プラグからベージュの0.8gのスプーンに替えて中層より下を意識して引くとラインが一瞬止まった。
反射的にアワセを入れてヒット!良く引く魚だなと思っていたらいいサイズ。全体的にトーナメントポンドに比べてサイズが大きいようで油断していると糸が切られるかもという不安が出てくる。
プラグで連発
そこでもう一度カラーをオレダクションに替えたイーグルプレーヤー50slm/gjで探ると連発でヒット!夕方に近づくにつれて水温が少し上昇したようでマスの動きが少し回りはじめたようだ。
ペレットタイムで活性アップ
終了まで残り30分程でペレットタイムが始まった。スタッフさんがマスのエサのペレットを池一周撒いていく。その瞬間から活性が急上昇。私もスプーンを表層用の0.4gに替えてキャスト。カラーはもちろんペレットカラーで着水後は巻下げを意識して引くと連続でヒット。やはりこのカラーは強いようで違和感なく追って食ってくるので見ていても非常に楽しい。
しかし、この釣りの難しいところはマッチザカラーのみならず、巻く速度も重要でちょっと遅くても早くても見切ってしまう。簡単なようで難しいペレットタイムが終盤を迎えると、クランクに替えてスローに攻めるも反応がイマイチでつかみ切れず残り10分になってしまった。
初場所対応の難しさ痛感
最後にもう一度イーグルプレーヤーに戻して活性の高そうな個体を狙う。蛍の光が流れ始めたタイミングでヒット!あー良かった最後に思い通り釣れたと満足して終了した。
約2年振りのプールトラウトであったが、普段釣っている千早川マス釣り場と違い、マスの性格も違えば水深も異なる。やはり状況を正確に掴むことの難しさを痛感した。状況に対応する速さが釣果を左右することは間違いない。今回は何とか形にすることは出来たがここでの経験を次回の釣行に活かしたい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
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