トンボジギング釣行でビンチョウマグロ船中18匹と好調【三重・魚勘丸】
2023年03月01日 11:00
抜粋
冬から春のオフショアゲームの定番となった三重県・志摩沖のトンジギ。ビンチョウ(ビンナガ)をジギングで狙うのだが、遠征でしか味わえないマグロとのファイトを近海で楽しめるとあって人気急上昇中だ。昨年は全体的にパッとしなかったが、今年は年明けからフィーバーに突入。数釣りの盛期を迎えている。今回は2月1日、釣友たちと三重県鳥羽市相差の魚勘丸をチャーターし、絶好調のトンジギにチャレンジしてきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)


魚勘丸でトンジギ釣行
魚勘丸の釣果情報を見ると、連日好調で釣れすぎ強制早上がりなんて日もちらほらあるようだ。もう期待しかない鼻息の荒い定年間近の8人で相差に到着したのは、午前5時ごろ。民宿で受け付けを済ませ、意気揚々と港へ向かう。
電動タックルで挑む
今回のメンバーは釣友の内藤さん、市岡さん、伊藤さんら総勢8人。中でもトンジギ初挑戦の松井さんは大阪からの参戦で、このメンバーの中では若手の40代だが、他はほとんどが還暦前後の初老ジガーたちなのだ。
軽トラでやって来た誠司船長とあいさつを交わし、タックルを船に積み込んでいく。さすが初老ジガー、ほとんどが電動タックル。かくいう私もビーストマスターをセットした電動タックルを愛用している。
ポイントへ到着
真っ暗ななかを船は志摩沖へひた走り、1時間弱で到着。このころには明るくなっており、早速潮目に船を着けた船長から開始の合図が出て、400gのウロコジグを投入する。
ほどなく「50mに反応!食わせてよ!」と船長のゲキが飛ぶ。だがこの日は冬には珍しいベタナギで、風が微風程度。前方へなびくはずのラインが、やや船尾方向に向いてほとんどバーチカル状態だここでジグを300gにチェンジ。
10kg級ビンチョウマグロ登場
そんななかでも、いただきましたファーストヒット。大きくシャクった後のフォールでジグがゴンとひったくられ、アワセを入れるとギュンとロッドが絞り込まれる。
難なくキャッチしたのは10kg級のビンチョウ。やっぱりマグロはカッコいい!だがトンジギ特融の連鎖ヒットがない。本来であれば、1人食わせれば、船中でも次々ヒットして全員ヒットなんてことも珍しくないのだ。
10kg級のビンチョウ(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)反応良好も食いはイマイチ
誠司船長からは「40m!次は70mに出た!爆烈反応!食わせろ~」と次々ゲキが飛ぶが、なかなか後が続かない。後で聞くと、やはりラインが垂直に近い角度で入っているのが良くないようだ。これがキレイに船が流れて前へなびき、斜めにジグを引いてこれれば入れ食い間違いなしの反応だという。
そんななかでも伊藤さんにヒット。ビーストマスターがうなりを上げ、ショートポンピングで一気に勝負をかけ、ギャフ打ちが一発で決まる。
電動リールを駆使してファイト(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)ポツポツと追釣
ここから連鎖はないものの、単発でヒットが続く。私も7kgほどの大判カツオもキャッチして、3ビンチョウをゲット。だが船長からすれば「反応の割に…」という感じだったようで、ポイント移動が告げられた。「8人やからノルマは16匹で1人2匹配当やで~」と、誠司船長からプレッシャーをかけられつつ、次のポイントに到着した。
ポイント移動で連続ヒット
この移動が吉。船長の読みがズバリと当たり、バーチカルは変わらないものの、ここでは連鎖ヒットが2回。バーチカルなのでオマツリも多発したが、ここも船長の的確な指示でバラシもありながら一気に数を稼ぐ。
船中で連鎖的にヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)トンジギ初挑戦の松井さんも無事にキャッチ。ノルマをクリアした正午すぎ、予報通り南西の爆風が吹き始めてストップフィッシングとなった。
トンジギ初挑戦でキャッチ成功(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)最終釣果
船中釣果はビンチョウ18匹に大判カツオ。バラシがなければ、1人3匹配当はあっただろう。港に戻ると、初老ジガーたちは疲れきっていたが、皆大満足の表情だった。
大判カツオも登場した(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)志摩沖のトンジギシーズンはまだまだ続く。魚勘丸では4月までトンジギメインで出船していくとのこと。なお誠司船長から「オシアジガーなら2000番以上で」とのアドバイスがあったことを付け加えておく。
当日の船中釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)<週刊つりニュース中部版APC・水野武司/TSURINEWS編>


















