船のコウイカエギング釣行で本命7匹【愛知・すずえい丸】ゲストに2.3kgマダコ
2023年03月09日 06:00
抜粋
諸事情あって釣行の都合がつかなかったが、ようやく2月7日にメドがついた。ターゲットは、迷ったがこの地方でも最近人気のコウイカに決定。この釣りには苦手意識があるので、それを克服できたらなぁという気持ちも後押しした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)


すずえい丸でコウイカ釣り
船宿はコウイカの実績もバッチリの愛知県・南知多町師崎港のすずえい丸。受け付けを済ませて第3すずえい丸に乗り込む。釣り座は船長からアドバイスが受けやすい、操舵(そうだ)室横の左舷胴の間にした。
伊勢湾のコウイカ専用ロッドはないようなので、今日は流用できそうなサオを5本ほど持ち込み、いろいろ試してみることにする。トモ寄りにはコウイカ釣りが上手な常連さんがいるそうなので、出船前にその人にタックル構成や誘い方を教えてもらった。
コウイカ狙いの仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)船長からもいろいろ聞いて、今日はウタセマダイ釣りに使っている伊勢湾ゲームMH235というロッドを使う。これにPEライン1.5号が巻いてあるフォスマスター301DHという電動リールをセットする。
予備ザオとして極鋭カワハギ1342を用意しておく。仕掛けは、枝ス4号ハリス80cmの胴つき仕掛けを自作してきた。これに3号のエギを装着する。オモリは60号統一だ。
1投目から本命キャッチ
午前7時に出船し、40分ほどで伊良湖沖のポイントに到着。曇り空で風は弱いが、やや波があるという海況だ。船長から「水深は67m。だんだんカケ下がっていきます」とアナウンスが入り、釣り開始となった。
仕掛けを投入したら、まずはしっかり底取りをする。コウイカは海底付近をウロウロしているので、底を中心に攻めることになる。頻繁な底取りが必要となるが、それが誘いにもなる。その後、数秒待って何もアタリがなかったら、サオを大きく振り上げてアワセの動作を入れる。このときにズシンとした重みを感じたら、コウイカがエギに抱きついた証拠だ。何も感じなかったら、この一連の動作を繰り返す。コウイカのアタリはほとんど分からないので、この空アワセが重要だ。
これを5分ほど繰り返し、サオをシャクリ上げ始めたところでズシンとした重みが伝わってきた。乗ったようだ。そのままサオを振り上げながらリールを巻き、電動のスイッチを入れて中速で巻き上げる。巻き上げ途中もグイグイと引く。バレるなよと願いながら、手元にタモを用意する。海面に姿を現したのは紛れもなく本命。素早くタモですくった。1投目から幸先いいスタートだ。
カワハギザオでもゲット
トモの人もほぼ同時に乗せており、コウイカはある程度の群れでいるようだ。こんな調子で午前9時40分までに4匹上げたが、その後はパタッと止まってしまった。エギをいろいろ試して工夫するが、船中も長い沈黙時間が続いた。
すずえい丸でキャッチしたコウイカ(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)正午になると波が穏やかになってきた。そこでサオを予備のカワハギザオにチェンジすると、すぐに結果が出た。カワハギザオの方が巻き上げ最中の引きがダイレクトに伝わってきてスリリングだ。「あと10分で終了です」というアナウンスが出るまでに3匹追加することができた。
最後に良型マダコ登場
そして最後になるかなと仕掛けを投入して誘っていると、今までにないズッシリとした重みが。一瞬、根掛かりかなと思ったが、硬いカワハギザオを大きくしならせながらも、なんとか振り上げることができる。素早くリール巻き取ると、これはタコだと確信。手巻きで慎重に巻き上げる。
すずえい丸で上がったマダコ(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)時折グイ~グイ~とサオを持っていく。残り10mになったところで、船長がタモを持って待機してくれた。そして8本足を目いっぱい広げた良型のタコが浮上。船長にタモ入れしてもらったところで、午後1時の沖上がり時間となった。
当日の私の釣果は、コウイカ7匹にマダコ2.3kg1匹と納得の内容だった。今回の釣行でなんとなくコウイカ釣りのコツがつかめたような気がする。すずえい丸では、釣れる間はコウイカを狙うそうなので、皆さんも挑戦してみてはどうだろう。独特の釣趣にハマること間違いなしだ。
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>


















