【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う

2023年03月15日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

栃木県塩谷町にある東古屋湖は、那珂川水系西荒川に昭和43年に建設された西荒川ダムによってせき止められた人造湖。湛水面積28ha、本流筋のインレットからダムサイトまでは2kmほどの小さなダム湖だ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う

東古屋湖の概況

これを利用し、釣り場として管理しているのが鬼怒川漁協で、自然のフィールドと管理釣り場を併せ持った釣り場となっている。

ここでは、陸釣りとボート釣りを楽しめる。ルアー、フライのほか、エサ釣りが許可されており、混雑のないときはトローリングも可能。マス釣り、ヘラブナ釣りが人気で、最近はワカサギも放流されている。

【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う東古屋湖の概況(作図:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

3月の第1土曜日に解禁し、12月末までが漁期。今年の解禁は3月4日の予定だ(氷結の場合は、解禁を延期することがある)。

サケ・マス類は25~30cmがレギュラーサイズのニジマスを中心に、50cm超の大型ニジマスのほか、30~35cmサクラマスが放流されている。過去には、イワナやブラウントラウトの放流実績も。放流は解禁前のほか、毎週土日に定期放流され、80cm級までが入っている。【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う東古屋湖で釣れたサクラマス(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

漁期は3~5月の春シーズンと10~12月の秋シーズンで、夏期には水位が下がって高水温になることから、いったんリセットされる。

「風と水」を攻略しよう

同湖を攻略するポイントは大きく2つ。風と水だ。風のないときは深場を狙い、風が出てくれば表層を狙う。また、初期は水温の上がりやすい水が動かない場所を狙い、5月や秋シーズンは水の動く場所が狙いめ。場所の選定としては、放流ポイントとインレット。放流は管理棟前とキャンプ場前で行なわれる。放流直後の魚を狙うのであれば、このポイントがいい。

【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う 東古屋湖・管理事務所沖(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

一方、放流からしばらく経った魚は、酸素量の多いインレットに集まる。同湖のインレットは、本流筋の東古屋橋下流と松手沢が流れ込む松手沢ワンドとその下流。水温が高くなると、ダムサイトの深場も狙いめとなる。

アピール重視で攻めよう

同湖は、自然のフィールドというよりも、巨大な管理釣り場と思ったほうがいい。夏期には高水温により死滅するか、低水温の上流へと遡上すると想定される。すなわち、釣れる魚はすべて放流魚。ただし、一般的な管理釣り場ほど魚影が濃くないものの、魚はスレていない。

したがって、スレ対策よりはアピール重視が基本だ。ミノーやゾンカーなど大きめのルアーやフライに分がある。大型がヒットした場合は、追いアワセを入れたあと、じっくりと弱らせてから取り込めばいい。ヤシオマスなどの養殖魚が中心なので酸欠に弱く、5分もすれば浮いてくるだろう。

【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う 東古屋湖・キャンプ場沖(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

70~80cmの特大ニジマスでも、しっかりとフッキングしていれば、慌てなければ取れる。タモは下から差し込むように。トリプルフックを使用しているなら、フックが網に絡んで取り逃がすことがあるので、浮いたところをフィッシュグリップでキャッチすることをオススメめする。

ゾンカーで良型を狙おう

私の釣行は年間5~6回程度だが、50cm超級ならコンスタントに最低1尾は釣っている。基本的にはローボートの魚探搭載で、ゾンカー中心のフライフィッシングだ。

狙いは前述した通り。その日の気温、水温、風を見てポイントを選定し、リトリーブレンジを決めている。釣法はキャスティングのほか、ハーリングとダウンショットゾンカー。

キャスティングでは、シンキングラインのタイプⅡからタイプⅥを使い、表層から中層を狙う。ハーリングでは、タイプⅥのラインでも引けるレンジは水面下5~6mまで。ダウンショットでは、底層を中心にゾンカーを縦と横に動かせて誘う。私はルアー出身のフライマンなので、ゾンカーをスプーンと思って釣っている。

【栃木・東古屋湖】トラウトフライフィッシング攻略法 良型はゾンカーで狙う東古屋湖・東古屋橋下流(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

ゾンカー1つをとっても、サイズ、カラー、ボリュームを変え、マテリアルもラビット、ミンク、フォックスと毛の質や長さの違うものをタイイングしている。ひと、口にゾンカーといっても200パターン以上はあるだろうか。

そのなかでも効果があるのは、サーモンピンクやオレンジ、辛子色などの赤色と黄色の中間色。

ルアーなら大きめをチョイス

おそらくミノーやスプーンでも傾向は同じだろう。ルアー釣行の方の多くは、ミノーイングで大型を仕留めている。7~11cmとトラウトミノーのなかでも大きめのものを使っているのが特徴だ。

釣り場が広いため、水量当たりの魚影は管理釣り場と比べて極めて薄い。そのため、魚が見えるポイントはいいが、そうでない場合はアピール重視の釣り方が求められるのだろう。

管理釣り場しか釣行したことのない人には、自然の湖沼へチャレンジする第一歩になる。ぜひ、釣行して自然のフィールドへの足がかりとしてほしい。

<週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
東古屋湖
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年3月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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