東京湾シーバスジギング釣行で65cm頭に連発【林遊船】キャスティングでも連打
2023年03月16日 17:00
抜粋
2月18日(土)、東京湾原木中山の林遊船から好調なジギングでシーバスを狙って釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)


林遊船でシーバスジギング釣行
この日は午前便のボート乗合に「二年前に同船したとき、奥野さんが次々と釣っていて、アドバイスをもらったら、そのあと入れ食いを楽しむことができたのでまた来ました」という伊従仁幸さんとその友人。「エサ釣りはやっていますが、ボートでのシーバスは初めてです」という並木智也さん。「シーバスは久しぶりなので楽しみです」というルアーマンの山田晃平さん、兼子哲郎さんの6人がそろい、定刻の7時、中山青凪船長の操船で河岸払い。
快晴微風でナギの海を走り、水深があってジギングの定番ポイントへ直行。潮止まり前のタイミングだったが、ジギングで開始。
開始早々ダブルで本命登場
初挑戦の人もいたので「ジグは60gか80g。シーバスは基本的にフォール中のアタリが八割ですが、バチを意識しているこの時期には着底後の『デッドスローのただ巻き』にしか反応しないこともあるので、フォール中にアタリがなかったら、ゆっくり巻き上げてみてください」とアドバイス。
林遊船でシーバスダブルヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)すると、初挑戦の並木さんが船中1尾目の50cm級をゲットし、「ボートってこんなに簡単に釣れちゃうんですね」と喜びつつ驚いた様子。さらに、兼子さんも同時にヒットして、その後は船中でバタバタとヒット。
林遊船で良型カサゴヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)私は、着底後ボトムバンプして、狙い通り裏本命の25cmカサゴをゲット。しかし、皆で釣れたシーバスをリリースしていると、急に魚からのシグナルがなくなってしまった。オープンウオーターでの流し釣りではあまり影響がないが、ピンポイントでの反応の上でリリースを繰り返すと、魚も警戒心が増して食わなくなるので注意したい。
バイブレーションでプチ入れ食い
船長は新しい反応見つけながらラン&ガン。次のポイントでは、釣れた魚は一時的に海水を入れたバケツにキープしてもらう。食い気が続き、私も活性の高い魚をフォールで掛けて5連釣。
しかし、今度は潮が止まりパタッとアタリがなくなってしまった。そこで、少しでも潮が動く浅場へ移動。「ベタ底の反応と、5mくらいに浮いた反応も出ています」とのこと。水面には多数の鳥が浮いており、水温も上がっている様子。
バイブレーションでシーバスヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)試しに湾バイブをシャローに遠投してカウント10秒でスローリトリーブすると、この時期特有のクッ! と押さえ込むようなアタリ。優しく巻きアワセを入れてヒットに持ち込み、65cmの良型をキャッチ。同パターンで5連続ヒットのプチ入れ食いに。同船者にもパターンを共有すると、全員キャスティングで連釣。
林遊船でシーバスキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)最後は、ストラクチャーでの穴撃ちで数尾追加し、春のジギングゲームとデイキャスティングゲームの開幕戦を堪能することができた。
「春爆」開始は目の前
東京湾では、年末年始に産卵のため湾口に下っていたシーバスが、大仕事を終えて例年通り湾央の深場に集結。現在はジギングでの最盛期。表水温10度以下の時期は、水深15~30mの宙層から底層に群れをつくっていることが多いことから、ジギングで攻めることが一番効率のいい釣り方だ。
下がり切った水温から10度を超えると、春を意識した個体はシャローに上がって、積極的にエサを追うようになる。そして、この時期のキャスティングでのキモは『デッドスローのタダ巻き』。産卵後で体力回復中の魚は、早い動きよりも遅い動きのほうが圧倒的に口を使うと感じている。
林遊船でシーバスキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)また、デイシーバスのシャローでは、船や人影でのプレッシャーも大敵。ミノーやバイブをできるだけ遠投し、カウントしたあとはルアーが潮の流れで動く最低限の速度でゆっくり巻き続ける。
例年、この時期に開幕する沖のデイキャスティングは、春一番が吹き荒れ水温が上昇すると、さらにヒートアップする。今後はジギング船に乗る際も、キャスティング用のスピニングタックルもしのばせておくと、縦の釣りと横の釣りの両方を楽しめる場面が増えると思う。
<週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>












