オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット

2023年03月22日 06:00

[TSURINEWS]

抜粋

茨城県日立市・久慈漁港の釣友丸でオキメバル(春告魚)を狙った。当日の釣果は25~35cmのオキメバルを9~16尾、そしてゲストにアマダイ、キントキ、アジ、サバなどが顔を見せる多彩な釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット

釣友丸でオキメバル釣り

春の息吹を先取りしようと2月22日(水)、茨城日立港久慈漁港の釣友丸を訪れ、オキメバル(春告魚)を狙った。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット久慈漁港略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

4時30分、船の後方で受け付けが始まる。予約順に名前が呼ばれ、乗船料を支払って釣り座が決まると、ヒラメは1号船へ、メバルは2号船へと分かれて乗り込んでいく。私が2号船の胴の間に入ると、間もなく出船。まだ暗い岸壁を離れた。

舵を操るのは若林若船長。新進気鋭ながらも経験豊かで心強い味方だ。海岸線を沿って連なり、チカチカ輝く町の灯りを眺めながら北上。航程30分で最初のポイントに到着。

オキメバルタックル

天候は晴れ。北西風が残っていて少し波高だが、次第に収まる予報なので希望は持てる。潮回りの間に、船で支給されたサバの短冊をすべてのハリにチョン掛けして準備完了。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット茨城オキメバルタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

やがて反応をとらえると軽く制動がかかり、「はい、いいですよ、水深は58mです」とスタートの合図。仕掛けを吹き流し状態にして、オモリを前方へポイと投げ入れる。オモリが着底したら1m上げて底を切り、竿をホルダーに掛けてアタリを待つ。

海底は平坦ではなく、起伏に富んでいる。そのため、常に竿先を注視しておくことが肝要。オモリがコンと底を打ったら、少しリールを巻いて底を切る。そのまま放置していると、根掛かりしてしまうからだ。

朝日とともにポツポツとアタリ

船長はアタリがないと、すぐ次のポイントへと移動する。水平線に見事な朝日が顔を出したころ、船中でポツポツとアタリが出始めた。

左舷トモの宮澤さんは良型ウスメバルで片目が開くと、「シーズンインを楽しみに出かけて来ました。メバルと対面でき、懐かしい気分ですよ」とニッコリ。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット宮澤さんは 3点掛け(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

右舷トモの荒川さんの穂先も叩かれている。巻き上げに入ると、こちらは同魚の3点掛け。次々にメバルが取り込まれていくのに、私の竿先は一向に変化なし。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット荒川さんは本命にニンマリ(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

大型ウスメバルを筆頭にトリプル

船長は、ここぞと思うポイントを探ってくれる。80mダチのポイントに入って間もなく、右舷ミヨシで竿を振る日向野吉位さんにアタリが到来。長竿が小気味よい円狐を描き、穂先がリズミカルに弾んでいる。やがて上がってきたのは、大型ウスメバルを筆頭にトリプル。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット日向野さんはトリプル(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

筆者に良型オールヒット

写真を撮らせてもらっていると、「おーい、アタっているよ」と教えてくれた。釣り座に戻ると、竿先が海中に突き刺さり、なおもブルンブルンと激しく振動を繰り返している。中速より2段階落としたスピードで慎重に巻き上げる。

リールがストップしたので覗き込むと、澄み加減の海中からオレンジ色をした魚影が点々と連なって上がってくる。竿を立てながら引き寄せ、上から順に取り込んでいくと、なんと良型ウスメバルのオールヒット。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット筆者にオールヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

船を再び潮上へ戻し、同じポイント上の流しに入ると、今度は4点掛け、続いて一荷で、瞬く間に前半の遅れを取り戻した。

多点掛け連発

後半になって風波がすっかり収まると、ますます拍車がかかる。

左舷ミヨシに座る倉持さんも多点掛けを取り込み、「定年後に沖釣りを始め、まだ3年ですが、研鑽を積んで今ではどんな魚でもやっています。釣って楽しく食べて美味しいから、沖釣りは最高の趣味だと思います」と和やかにコメント。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット倉持さんは多点掛け(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

ゲストに大型アマダイ登場

突然上がった歓声でトモへ駆けつけると、長竿を手持ちで誘い続けていた荒川さんが見事なアマダイをキャッチ。「サバの短冊に食ってきたので驚きました」と言いながら魚をカメラへ向けてくれた。

足元のオケには、ウスメバルのほかに3尾のキントキ、サバなども入っており、魚種豊富な日立沖を実感。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒットゲストに大型アマダイ登場(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

最終釣果

12時ジャストに沖上がり。船中釣果は25~35cmウスメバル9~16尾、ゲストにアマダイ、キントキ、アジ、サバなどが顔を見せた。

日立沖では現在、マダイ、ヒラメ、アカムツ、タチウオ、メバル、アマダイ、マダコなどが釣れている。これからヤリイカも登場するので、ターゲットの選択に迷うが、これも楽しみのうち。大いに堪能してほしい。

オキメバル釣りで35cm頭にトップ16尾【茨城・釣友丸】サバの短冊にヒット筆者の釣果の一部(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)

<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
釣友丸
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年3月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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