常磐沖の浅場ヤリイカ釣りで良型中心トップ17尾【那珂湊・つれたか丸】シーズン到来
2023年03月27日 17:00
抜粋
今年も常磐沖にヤリイカの群れが到来。水深70m前後の浅いポイントで順調に釣れだしました。日によって高不調の波はあるものの、各船宿HPによると、3月に入り早くもサイズは良型がそろってきたようです。筆者も早速出かけてきました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)


常磐沖のヤリイカ釣り
常磐沖のヤリイカ釣りは、例年寒さが少し和らいでくる2月の後半から3月上旬にかけて開幕し、5月頃までがシーズン。出だしこそ水深100mより深い所に群れは現れますが、やがてポイントは70m前後と浅くなり、日によっては50m前後まで上がってきます。
水深が浅い、ということでアタリは取りやすく、少ないツノ数で十分数釣りが楽しめることから、初心者入門としてもオススメ。「美味しいヤリイカを釣って食べたい、でも、長い仕掛けはちょっと自信ない」なんて思っている方は、是非ご検討を!
タックル
タックルについては、基本他の海域(相模湾、南房等)と同じで、120~150号のオモリが背負える、先調子のイカ竿に小型でパワーのある電動リールが基本。
ただし、水深が浅いことから、少々柔らかめの竿(ビシアジ竿等)でも問題なくアタリが取れるばかりか、やや波っ気がある日には、むしろバラシを防止する観点からこちらが向いているケースもアリ。道具をあまり選ばない点も、常磐沖ヤリイカ釣りならでは。
筆者はビシアジタックルを使用(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)仕掛け
仕掛けについては、200m前後を狙う場合は、効率を上げるためにツノ数は多い方が圧倒的に有利ですが、水深が浅い常磐沖では、手返しとお祭り防止の観点から、5つ前後の少なめがおすすめ。また、今回お世話になったつれたか丸では、船で売っている仕掛けは2.5号の布巻き浮きスッテ。
船長より「これなら50は釣れるよ」と言われ、期待して購入したのですが……結果的に11センチのプラズノと変わらないノリでした(笑)。ただし、浮きスッテ有利の日も多いとのことなので、1セット持っておくと良いかもしれません。
船宿仕掛けは布巻き浮きスッテ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)朝一は活性低く
朝5時半に出港し、1時間ほど走ってポイントに到着。しかし、群れの移動は早いようで、なかなかアタらず。移動直後、気まぐれ程度にポツポツ、しかも底付近のみで乗る、といった調子。操舵室から聞こえてくる無線もボヤキばかり。どの船も、なかなか群れを捕まえることはできずにいるようでした。
那珂湊沖では2匹と低調(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)鹿島沖まで大移動
陸に大洗マリンタワーが見えるエリアにて散り散りになっていた釣り船は、9時過ぎ一斉に南下。つれたか丸も、今までにない位大量の黒煙を煙突から吐き、これに続きます。
途中、「あれ、壊れちゃったのかな?」なんて思っていたら、足元にあるポンプのホースから海水が流れてきたことから、「これは大きな群れを見つけたかな」と、期待は膨らむばかり。船は一路、遠くに見える船団を目指します。
船中連発も
船は1時間程走って、右前方に鹿島工業地帯の赤白の煙突や風車が見える所までやってきました。そしてその沖に形成されていた船団に混じります。船はスローダウンし投入の合図。入れ乗り、とはいかないまでも、ようやく船中の釣り客に笑顔がちらほら見られるようになりました。浮きスッテ使用の筆者もポツポツ。
何とかお土産になりました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)この日は12トンの船に片舷7名、計14名ということで、お祭りも少々交えつつ、遠いポイントまできてしまったということで、11時40分、とちょっと早めに納竿のアナウンス。もうちょっと早くこの群れを見つけられれば、と思いつつも、逆に最後の最後でしっかり今晩のおかず確保が叶ったことに感謝。浅場のヤリイカ釣り、まずまず楽しめました。
ジップロックに入れて持ち帰ります(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)最終結果
20センチちょいのメスも1匹混じりましたが、それ以外は30センチクラス計7匹。パラソル級こそ混じりませんでしたが、渋い状況の中、何とかお土産確保することができました。船宿によると、この日のトップは17匹。
ゲストには大サバ、ホウボウ、メバルと、この海域ならではの魚達が混じったようでした。因みに1週間前はトップ40~50匹とのことで、この日は正に谷間でしたね(汗)。状況を見つつ、再挑戦を検討しようと思います。
那珂湊おさかな市場
那珂湊と言えば、「那珂湊おさかな市場」があまりにも有名。休日には駐車場渋滞ができ、1時間以上待つこともざら。そんなおさかな市場まで、徒歩3分程度の駐車スペースに車をとめているとあっては行かない手はありません。しかも、持参したクーラーボックスの空き容量は十二分。
那珂湊での釣りはお土産に困りません(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)帰港直前、船長に「市場寄っていきたいので車をしばらく泊めておきます」と一言。第一希望のアンコウは既になくなっていたものの、第二希望(家族希望)のタチウオを購入。「皮に傷あり」ということで、2匹1000円。しかも脂ノリノリのドラゴン級。釣ったヤリイカとあわせて良いお土産になりました
お決まりのイカソーメン(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
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