沖の底物狙いで多彩釣果 エサよりジギングが有利?【石川・遊心丸】
2020年03月14日 17:00
抜粋
2月14日、アマダイや根魚(大型のソイやカサゴ)を狙って石川県・志賀町の西海漁港から出船している遊心丸に乗船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)


遊心丸でライトジギング&エサ釣り
遊心丸は西海漁港を午前7時前に出船。当日はライトジギングとエサ釣りの混成便で、メンバーのほとんどはライトジギングだ。私はターゲットが底棲魚ゆえ、底をじっくり探れるエサ釣りに分があると考えていたが、ジグのほうがよく釣れると船長の談。あとでこのことを思い知ることになった。
港を出て40分後に実釣開始。早速西岡さんがエサでアマダイやキダイをキャッチし、私も40cmアップの本命とキダイをゲット。
朝マズメに本命が続々ヒット(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)出だしこそエサ釣りが有利だったが、時間の経過とともに、ジギング組の人が続々と釣果を伸ばし始めた。
朝マズメに本命が続々ヒット(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)ライトジギングのタックル
ジギング組の各自が使っているタックルは6ft台のULクラスのライトジギングロッドやタイラバロッド。リールはシマノで4000番、ダイワで3000番の中型スピニングで、これにPEライン1.5号を300m巻いている。ちなみにジグはイエヤスの80~120gだ。スピニングでやる理由は、キャストして底を広く探り、かつオマツリを抑止できること。
また、PEライン1.5号とアマダイや根魚に対して強いラインを使う理由は、大型の青物やマダイ、タラなどが交じってヒットするから。
そして、ライトゲームながらラインが300m必要なのは、水深150m超のポイントに行くこともあるためだ。
朝マズメに本命が続々ヒット(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)ジギング勢が圧倒的有利に
日が昇りきって、エサ取りの活動が活発化してくると、エサ釣りの私はこれに難渋。回るポイントも80~150mと深いため、手返しを考えると非常にタイムロスが大きい。
四苦八苦しているうちに、ジギングの人たちは、40cmほどの巨大なカサゴや40~50cm台のクロソイ、果ては小型のアラまでゲットし、お祭り騒ぎだ。
アラも上がった(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)希少魚も続々ヒット
やがて、釣りも後半に差し掛かり、船はポイントを移動。岸よりの80mラインに入った。ここで、再び西岡さんが本命のアマダイをキャッチ、これで4匹目だ。
続いて、待っていたのが近海の多彩なターゲットのラッシュ。マダイや良型のシーバスが乱舞し、極めつけは山本さんがキャッチした2kg台のイシナギ。
小型ながら希少魚イシナギ(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)その顔触れの多彩さに、あらためて富来の海の豊かさを実感した。
後半の時合いで上がったマダイ(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)当日の最終釣果
午後2時沖上り。私は貧果に終わったが、サオ頭の西岡さんは、アマダイ4匹とビッグなクロソイやカサゴ、キダイ多数など大型クーラーいっぱいの大漁。
西岡さんの多彩な釣果(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)今回は釣り方とタックルの選択を完全にミスってしまった私だった。昨年1月に同海域を訪れたときは、エサ釣りで大漁だったので、今回も「余裕」と思っていたが、船長から「エサでやるんならシーズン初期」と教訓をもらい、ついでに西岡さんからアマダイと巨大なクロソイをもらって家路についた。
後半の時合いで上がったクロソイ(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)アマダイのエサ釣り推奨タックル
同海域でアマダイをエサで狙う場合は、3mほどの本調子のマダイ竿に、中型電動リール。
エサの場合は置きザオで狙うスタイル(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)ミチイトは1.5~2号、オモリは120~150号を用意。仕掛けは2~3本バリの吹き流しで、ハリはオキアミチヌ3~4号、ハリスも3~4号のものを選び、エサはオキアミ(ハードタイプ)の2~3Lサイズ持参を推奨する。
アマダイ仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版 中畑雅明)<週刊つりニュース中部版 中畑雅明/TSURINEWS編>














