ルアー釣り愛好家が「ほくりくフィッシングフェスタ」で気になったルアーを紹介
2023年04月16日 06:00
抜粋
今月3月5日に、石川県産業展示館2号館にて、「上州屋主催 ほくりくフィッシングフェスタ」が開催された。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

ほくりくフィッシングフェスタ
北陸に上州屋は富山に3店舗・石川に4店舗・福井に2店舗を構え、会場近くの金沢金石店は幅広いジャンルの品ぞろえで、能登へ向かう際に利用する「のと里山里海道路」の起点も近く、加賀方面に向かうにも高速のインターが近いなど、利便性がよい店舗で人気が高い。
会場のそばには陸上競技場があり、サッカーJ2ツエーゲン金沢のホームゲームが開催されるなど、会場周辺は大変賑わっていた。今回はちょっと気になる情報を聞きつけ、春の陽気な天気の中、会場へ足を運んだ。
その気になるルアーとは?
3月といえば、全国の河川では渓流釣り解禁であろう。4月になれば、雪代の影響も少なくなり、トラウトルアーが盛んになり、渓流へ足を運ぶ人も多いことだろう。
今回は、とあるメーカーのトラウトルアーの新作が発売になると聞きつけた訳だ。ダイワ・DUO・バスディなど、有名なトラウトルアーはたくさんあるが、あえてこのメーカーの製品に注目した。そのメーカーは……「アクアウェーブ」だ。
アクアウェーブ
アクアウェーブといえば、◯◯マジックというネーミングのルアーや、ソルトワームでお世話になっている方も多いことだろう。そのアクアウェーブと同系列メーカーの「VIVA」からの発売で、北陸は富山で活躍しているフィールドスタッフの松任さんにも話を伺った。
フィールドスタッフ松任さん(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)また、トラウトルアーともう一つ紹介したいルアーがあるので、こちらも併せて紹介したいと思う。
Puellano(プエラノ) 50s
今回ご紹介するルアーは「プエラノ 50s」。先行して発売になっていた45sからサイズアップされて登場!
実際使ってはいないので、見た目と想像でお話することにはなるが、ボディーはフラットサイドボディー。ローリングが強めのアクションだそうで、派手にアピールしすぎることなさそうな感じ。リップも若干立ち気味な感じで、アップストリーム時のトウィッチにも、しっかり水を噛んでアクションしてくれるような気がする。また、なんと言っても「くりくりお目目」が印象的。持っているだけでも楽しくなりそうなルアーだ。
プエラノ50s(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)カラーは10色展開。45sは14色展開。だいたいどちらも似たカラーラインナップで、ゴールド系のマグマホロ仕様が多め。派手目なカラーリングである。
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カラーもそうだが、一番注目したのがウェイト。50sサイズであれば、通常3.5g~4.2gほどが主流かと思うが、このプエラノ50sはなんと「5.3g」。トラウトルアーではヘビーウェイトの部類であろう。
このクラスのルアーだと、「早く沈みすぎる」や「深場や滝の下の深い層を通す」と思うのが一般的ではないかと思うが、重量がある分しっかりとロッドにもウェイトがのり、キャストしやすくなるのは言うまでもない。
「早く沈みすぎる」という部分では、着水してからすぐにアクションがかけられるので、メリットであろう。深い層を通すという部分も、浮き上がりにくくはなるであろう。
キャストへのメリット
先ほども軽く触れたが、やはり最大のメリットはキャストの面であろう。これくらいのウェイトであれば、コンパクトなモーションでもしっかり狙ったポイントへルアーを届けられる。
プエラノ45s(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)私の住む北陸の渓流はどちらかというと川幅が狭く、真ん中に太い流心があり、その脇のピンスポットを狙う釣りが多い。ポイントから間合いを取ってクロスに狙うことが多くなり、キャスタビリティーがとても重要。
アクション
短い距離で食わせることが多いので、しっかりした水噛みでアクションするルアーが必須になってくる。このプエラノ50sは実際どうであろうか?ボディーでウェイトのバランスが取れているので、シングルフックに交換してもアクションが崩れることはなさそうだ。
今期は、タックルケースのラインナップに入れ、実際のインプレや、楽しい釣りを展開できればと思う。
オススメカラーは?
サンプルを渡されて、昨年からトラウトルアーを初めたフィールドスタッフの松任さん。色々なカラーを試してきてオススメのカラーは#VT004 ゴールデンライムヤマメだ。昨今のトラウトルアーのカラーリングに多く使われるようになったライムカラー。やはり、キャスタビリティーはよく、ロッドにもしっかり乗ってくれるので、ピンスポット狙いもやりやすいとのことだった。「飛びすぎる」「沈みすぎる」という方は、そこは腕でカバーだ!
私がオススメのカラーは#VT002 ヤマメRBと#VT012 アユだ。ヤマメカラーのレッドベリーであるが、水深のあるポイントや、光量の低いポイントで、レッドベリーがアピールしてくれるであろう。鮎カラーは定番ではあるが、実績が高く、日陰のポイントでもしっかりシルエットでアピールできる。
あえてダメだしするならば?
ここまで褒めておいて、何を言う……といったところだが、あえてダメだしするならば、やはり、カラーのラインナップだろうか。
ホログラムがほぼゴールドのマグマ系。アピールしすぎてすぐにスレてしまうような印象がある。シルバーやパールのラインナップも若干あったほうが釣りが組み立てやすいと思う。
ソルト用クランクベイト
ここで、もう一つアクアウェーブからおススメしたいルアーがある。ロックフィッシュ狙いと聞いて、あなたはたぶん「テキサスリグ」「ビフテキリグ」「直ダン」など、ワームの釣りを思い浮かべることだろう。ソルトで「クランクベイト」を使ったことはあるだろうか?
そう、紹介したいルアーというのはソルト用に開発したクランクベイト「ミヤビス45」だ。一部の地域では流行りつつあるような情報を耳にしたことがあるが、「チヌ用のルアーで狙っているのでは?」と思われる。しかし、このミヤビス45は「ロックフィッシュ用クランクベイト」として打ち出されている。
「ミヤビス45」
このクランクベイトは45mmというサイズにこだわって作られたそうだ。松任さんに話を伺ったところ、「45mmのこだわりは、ターゲットに警戒心を与えることのないサイズ感で、サイズを問わずバイトを誘発できる」というところからだそうだ。
ミヤビス(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)また、このサイズで深場に潜らせるためにどうするか、かなり苦労があったそうだ。サイズを大きくすればそれだけ浮力が増し、逆にウエイトを増やすと、理想のアクションができない事態になる。アクションをさせようと大きなリップを付けてしまえば抵抗になってしまう。45mmのサイズのわりに大きなリップがついているのだが、そのリップにウエイトを入れることでクリアできたようだ。
「ライトタックルで気軽に狙う」がコンセプト
ワームのようにねちねちと粘って狙うような釣りとは違い、手返しと手軽さをコンセプトに効率の良い釣りができる。これまでに、キジハタ・カサゴ・クロソイ・クロダイ・シーバスが釣れたそうだ。
松任さんが使っているタックルは、パワーが強めのメバルロッドに2500番・LT3000番のリール・PEエアイン0.6号にフロロカーボンライン12lbだ。ロッド選びに迷ったら、チヌロッドで大丈夫そうだ。
ミヤビス・ほたるいかカラー(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)リップラップなどの広いエリアを効率よくサーチして、効率よくポイントを探せる。富山湾は砂利浜のサーフが多く、水深があり急なかけあがりが多く点在する。そのかけあがりについているターゲットを見つけるにはいいメソッドだ。私の住む石川県は、金沢周辺からキャストして届く距離にテトラが並んでいたり、人工リーフが沈んでいたり……。そんなテトラの脇を通してランガンしてみるのが面白いかもしれない。
「DR」「XD」の2種類
このミヤビス45には「ミヤビス45DR」と「ミヤビス45XD」がある。カラーは10色展開だが、DRはXDにしかなかった2色が追加となり12色展開だ。いずれもウエイトは7.4g。潜行深度はDRで3m+α XDで4m+αだ。
ミヤビス・ほたるいかカラー(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)松任さんのオススメカラーは、やはり自分がお願いして作ってもらった「ホタルイカ」。カラーラインナップの中でも唯一、スケルトンカラーであるホタルイカ。気になる方はぜひ手にしてみてほしい。
手軽に楽しんで
最後に松任さんから一言。「ライトなタックルで誰もが手軽に楽しめる釣りなので、ロックフィッシュ専用クランクベイト ミヤビス45DR・ミヤビス45XDを使って、ぜひロックフィッシュゲームを楽しんでみてください。」
ミヤビス(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)VIVA・アクアウェーブから発売のプエラノ50S・ミヤビス45シリーズ。釣り人にどんなマジックを魅せてくれるか要注目です。
<笠野忠義/TSURINEWSライター>
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