【エギングタックル流用】チョイ投げキス釣り入門 ポイント選び方・タックル・仕掛け
2023年04月22日 11:30
抜粋
水温が一気に上昇し始めたこの季節、アクティブに楽しめて美味しい魚が手軽に釣れるとなれば、狙わない手はない。初心者でも楽しむことが出来る、エギングタックルで狙うチョイ投げスタイルのキス釣りについて紹介しよう。今回は入門編だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)


チョイ投げスタイルの魅力
チョイ投げというのは、投げ釣り専用のタックルを使用せず、ありあわせのタックルに軽めのオモリをセットして、その名の通り「チョイっと」投げる釣りのこと。このチョイ投げスタイルには多くの魅力があるので、一つずつ見ていこう。
道具立てが手軽
昔はキス釣りといえば、数百グラムはあるゴツイ投げ釣り専用竿+大きな専用リールに、30号(110g程度)前後のオモリをフルキャストして、投げ釣りで狙うのが一般的な魚だった。投げ釣りはダイナミックで楽しい釣りではあるが、とにかく道具が重く、手軽に行える釣りではない。その点、チョイ投げスタイルで使用する道具類は軽くてシンプルなため、初心者や子供でも非常に扱いやすく、実に手軽だ。
キャストが楽しい
5号(20g弱)程度のオモリであっても、練習すれば70m程度仕掛けを飛ばすことが出来るのだが、このキャストそのものが非常に楽しい。仮に遠くまで飛ばせなくても、砂底の堤防なら30~50m程度飛ばせば、キスは普通に釣れる。この距離は、多少練習すれば初心者でも十分に狙える距離だ。
エギングロッド以外でもOK
今回の釣り方でオススメなのはエギングロッド。長さや硬さ、重さのバランスが非常に良いため一番扱いやすいのだが、2~3m(8ft~10ft)程度のシーバスロッドやショアジギングロッド、やや硬めのボート竿でも普通に楽しめる。
エギングロッド(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)PEラインでアタリがダイレクト
キスのチョイ投げでは伸び縮みしにくいPEラインを使用するのだが、キスのブルブルッというアタリが手元まで伝わる。サイズの割に引きが強いので、小さな獲物でも充分に楽しめる。針が複数ある仕掛けを使うため、一度に2~3匹釣れることもある。
タックルと仕掛け
では、チョイ投げに必要なタックルと仕掛けを紹介していこう。
竿とリール
近年のブームにより、多くの釣具店で販売されているエギングタックルを使用する。初心者用の物なら、竿・PEライン付きリールがセットになったものが多く見受けられ、数千円程度で購入することが可能だ。こだわるなら、
軽くて扱いやすい高級竿などを用意したいところだが、お手軽な道具でも楽しめるのがこの釣りの魅力の一つだ。なお、竿は先述したようにシーバスロッドやボートロッドでも構わない。
オモリ
近年は手軽に狙えるチョイ投げスタイルが注目されていることもあり、軽くて安価なオモリが買い求めやすくなった。チョイ投げスタイルでは、「テンビン」と呼ばれる専用のオモリが良く、できれば「固定式タイプ」を用意したい。
チョイ投げ用のテンビン(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)キャスト時に千切れないように、針一杯程度に短くつけるのがこの釣りのコツ。もし虫エサが苦手な場合は、バイオワームを使用しても良い。
ポイントの選び方
キスは砂底に棲息しているため、釣り場の海底が砂底であることが絶対条件となる。目で見て変化のある場所が狙い目だ。具体的に見ていこう。
海水浴場
海水浴場は基本的に砂浜なので、少し沖合にキスがいる可能性が高い。ただし、海開き前後は大半が釣り禁止になるので注意が必要だ。そもそも通念釣り禁止という場所もあるので、釣行前に事前確認を怠らないようにしよう。突き出た突堤等があれば、その周辺が一級ポイントになる。
砂浜の海岸(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)漁港の入り口周辺
船の往来があるような港の海底は、たいていが砂底になっている。また、船の通り道に沿って海底が掘れたミオ筋と呼ばれる場所があり、餌を捕食しやすいためキスが居つきやすい。ただし、漁船とのトラブルにはくれぐれも注意が必要だ。そもそも船の往来が多い場所では、漁師さん達の邪魔にならないためにも、釣りを諦めた方が良い。
堤防の先端やカーブ周辺
漁港の入り口に比べて船の往来が少ないことが多く、釣りやすい。堤防の形に添って沖の底の地形も変化していることが多く、海底にエサが溜まりやすいので、キスの好ポイントとなる。
河口
大河川の河口は大半が砂底となっているうえ、キスのエサであるゴカイの仲間が多く、魚影が濃くなりやすい。また、キス以外にもハゼやメゴチ、時にキビレやハネ等大型の外道がヒットすることもある。
美味しいキスを釣りに行こう!
釣りに行く理由は何かと訊かれたら、釣るのが楽しいからと答える方は多いと思う。
著者はそれに加えて、「食べる楽しみがあるから」と答える。釣れたのキスの天ぷらや天丼は別格の美味さだし、良型が釣れたら上品な白身を刺身で味わえるのも、釣り人の特権といえるだろう。これから最盛期を迎えるキス、是非狙ってみてはいかがだろうか。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>
The post 【エギングタックル流用】チョイ投げキス釣り入門 ポイント選び方・タックル・仕掛け first appeared on TSURINEWS.











