河川のシーバスゲーム釣行で60cm超え登場【静岡】春のデイゲーム攻略法も解説
2023年04月25日 11:30
抜粋
春も半ばになると、バチ抜けもひと段落し、マイクロベイトが増えてくる。このころは、昼間も潮が動くようになり、デイゲームでも狙いやすい時期だ。今回は河川シーバス釣りにおけるデイゲーム&ナイトゲームでの狙い方や、ルアー選択方法をメインに解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 橋本康宏)


春の河川シーバス徹底攻略
筆者のメインフィールドの静岡県河川ではバチ抜けはひと段落。暖かい日が増えボラの稚魚なども多く見られるようになってきた。
このマイクロベイトが増えてくるころは、昼間も潮が動くようになり、デイゲームでも狙いやすい。
デイゲームが良くなる理由
冬の間は夜間に潮が大きく動き、日中は潮の動きが小さい。ソルトターゲットは潮の動きによってエサを求め回遊しているため、潮が動く時間帯の方が釣りやすい。
4月は、夜の潮から徐々に日中の潮が動くようになり、魚も回遊しやすい。さらに水温も上がってくるのでエサとなる小魚も増えてくる。
特に春はマイクロベイトといわれるボラの稚魚が岸沿いに群れるようになり、これを狙ってライズしているシーバスも見るようになる。
春のデイゲーム
日中に潮が動くことでデイゲームでも釣りやすくなる時期だが、頭を悩ませるのがマイクロベイトの存在だ。マイクロベイトは1cm前後の小さいベイトの総称だが、主にボラの稚魚のことを指す。
春はこの稚魚の群れにライズしているシーバスを見ることが増えてくるものの、この個体を釣るのはなかなか難しい。原因としては捕食しているベイトサイズが小さいゆえ、ルアーではマッチしにくく反応してこないことが大きな要因に挙げられる。
個人的に高実績なルアーは5cm前後の細かく動くシンキングミノーや、小型バイブレーション、小型軽量のテールスピンジグがオススメだ。いずれも小型であることと、細かく動くものがマイクロベイトには有効な印象だ。
河川で狙う場合、潮位が高い時間帯だと、アシやコンクリートなど障害物にマイクロベイトが隠れ、シーバスが狙いにくい。潮位が下がってくると障害物から出て本流側に落ちていくのだが、このタイミングはシーバスのスイッチが入りやすく、狙い目となる。
春のナイトゲーム
ナイトゲームではアミやバチ、イナッコなどベイトは豊富になる。状況によりベイトの種類が日によって変わることも多いので、大小さまざまなルアーを持ち込みたい。
夜間ではルアーが見えにくくなる分見切られにくくなり、マイクロベイトを捕食しているシーバスもある程度は釣りやすくなる。ナイトはミノーやシンキングペンシル、ジグヘッドリグなど種類があると、いろいろなベイトに対応しやすい。
静岡県西部河川での実釣レポート
3月27日は静岡県西部河川に入ったが、この日は10cmほどのイナッコが多くおり、良い雰囲気。
まずはシンキングペンシルのシーク85Sから探っていく。
潮目が出ていれば、そこにベイトがたまるので重点的に攻めていく。バイトは出たがフッキングまでは至らず。ベイトが入っているため、シーバスもいるようだ。
上げ潮のタイミングで新型ルアーにヒット
下げ潮の時間帯にヒットは得られず。干潮から上げ潮のタイミングにかけた。
春とは言え、まだまだ水温は低い時期。河川よりも海の方は水温が高いため、温かい上げ潮とともに河川内に入ってくるシーバスもいる。
新型ルアーの特徴
ルアーはBRチャター。これはチャターベイトといわれるカテゴリーのルアーで、ヘッド前に付いているブレードが特徴だ。このブレードが細かく震え振動し、ワーム全体も細かく動く。強く細かい動きがシーバスを誘い、柔らかめに仕上げたワームにより食いも良い。
18g、24gの2ウェイトあるが、浅い河川のため18gを選択した。ウェイトがある分飛距離は十分。浮き上がりが良いので、浅い所も引くことができる。使用法は投げて巻くだけ。
60cmオーバーのシーバスヒット
上げ潮が効いてきて、少しずつ流れが逆流し始めてくる。そのタイミングと同時にイナッコも回遊してきた。キャスト後BRチャターの振動を感じながらリトリーブしているとヒット。60cmを超えたシーバスだった。
BRチャターで仕留めた60cmオーバーのシーバス(提供:週刊つりニュース中部版 橋本康宏)今後の展望
これから気温上昇とともに水温も上がっていく。それに伴いベイトも増え、シーバスの回遊も増えてくる。
小型ベイトが多いと難しくなることもあるが、ルアー選択やタイミングを見極めればヒットにつながるはずだ。春シーバス、ぜひ狙ってみてほしい。
<週刊つりニュース中部版 橋本康宏/TSURINEWS編>











