夢のロクマル狙いの磯フカセ釣り 65cm尾長グロ浮上【男女群島】
2020年03月18日 06:00
抜粋
2月22日に「男女群島」へ、夢のロクマル(60cm)尾長グロを求めてフカセ釣行。数は過去最低だが、大型を集中にすることが出来た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・森正和)


男女群島でロクマル狙いフカセ釣り
そんな雰囲気を脱しようと、2月22日に憧れの磯・男女群島(長崎県五島市)へ、夢のロクマル(60cm)オーバーの尾長(オナガ)グロを求めて釣行した。
なじみの、あじか磯釣センター(平戸市田平)へ、釣友の丸山君と車を走らせた。天気予報は晴れだったが、前日は大荒れの天気だったとのこと。私たちの船は無事に出船することができた。
午後1時30分に田平港からブラックヘラクレスで出船し、約3時間で男女群島に到着。船内は満員状態で、船長は手際よく釣り人を渡礁させてくれた。しかし、西磯は波が高くて断念。私たちは中の島(寄島)のカベ2番に渡礁。夕マヅメを狙い、早速、釣りの準備に取りかかった。
当日のタックル・仕掛け・エサ
まきエサは、オキアミ生3角にグレパワーV9徳用1袋とグレジャンボ1袋を混ぜ、魚を浮かせて縦の釣り(アタリがでやすい)をイメージ。
サオは2号、ミチイトはトリビュート磯4号、ハリスはハードトップ5号をセット。ハリは強靭なZEEKグレ尾長4号を使用。風が残っていたため、2段ウキを使用。
当日のタックル(画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・森正和)夕マヅメまさかのノーヒット
遠征の第1投。ドキドキしながらまきエサをまき、仕掛けを入れる。
例年ならキュン!とウキが消し込まれ、フィーバー(入れ食い)の始まりとなるはずだが、まさかの生体反応なし。クロ釣り聖地の男女群島ですら食い渋りのようだ。
何のアタリもないまま夜になってしまった。夜尾長狙いの仕掛けにチェンジ。電気ウキに替え、サオを太くし、ミチイト・ハリスとも男気の10号。ハリは8号で、狙いはロクマル尾長の一発。
瀬ギワのワレに仕掛けを止め、アタリを待った。時折、強いサラシに仕掛けを弾かれるが、夜尾長は瀬ギワ狙いが私のポリシー。徹底して瀬ギワに仕掛けを止めることに集中。磯のワレに潮が当たり、渦ができる。この渦に仕掛けをうまく潜らせることができれば。
初アタリでロクマル尾長!
水中で輝くウキがキュンッと走った。掛けアワセを入れると、確かな手応え。強烈な引きで、強靭な道具を信じて、一切イト出しをせず真っ向勝負。実際、夜尾長は不用意にイトを出せば敗北となる。
サオの弾力に負け、ゆっくり浮いてきたのは間違いなくロクマル!タモ入れも慎重に、見事にゲット。2020年、男女群島の初アタリは60cmの尾長で、丸山君とハイタッチ。
夜明けに65cm手中!
さらなる獲物を求めて仕掛けを入れるも、再び沈黙の海となった。持久戦になるため、仮眠を取って朝マヅメに期待。
午前3時に釣り再開。やはりアタリはなし。エサがなくならない状況に、心が折れかけた。そんな時、再びウキがシモった。アタリか?
半信半疑に聞きアワセを入れると、ものすごい勢いで走っていく。昨夜の尾長とは比べものにならない!「デカい!」と丸山君にタモ入れサポートをお願いし、サオさばきに集中。数度の突っ込みをかわし、何とか浮かしたのは立派な尾長。タモ入れもハラハラ、ドキドキ。
ゲットしたのは65cmの尾長!丸山君とグータッチで夜明けを迎えた。
今回最大の65cmを披露(画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・森正和)釣友にも50cm尾長!
夜が明けると沈黙の海に戻り、瀬戸に面した釣座でサオ出ししていた丸山君に60cmのヒラマサがアタり、おいしいお土産をゲット。
途中、船の見回りで「森さん、替わるね?」とのうれしい誘いも断り、日中のクロをあきらめて、夜~朝の尾長に狙いを定めた。
昨夜と同じ潮回り。必ず来ると信じてアタリを待つが、私のウキは沈黙。満天の星空を眺めながらロマンに浸っていた時、丸山君が「フヒャー!」と変な声を出しながらサオを曲げている。サポートに入ると、尾長50cmをゲット。
大型尾長50cmを攻略(画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・森正和)朝マヅメにも63cm!
これを最後に、海は沈黙。仮眠を取り、最後の朝マヅメに期待。
昨日と同じ磯のワレの渦に仕掛けを入れると、今度はサオが一気に締め込まれる豪快なアタリ。やり取りを楽しみ、タモ入れしたのは、なんと63cmの尾長。これでロクマル3発!夢のような時間はあっという間に過ぎ、納竿となった。
男女群島に通い始めて25年余り。数は過去最低の3尾。しかし、どれもロクマル尾長。うれしいやら寂しいやら、複雑な心境となる釣行となった。
回収時に、ほかのお客さんの釣果を聞くと、やはり場所により数・型ともにムラがあったようだが、憧れの磯・男女群島はクロ釣り師を魅了させてくれることに間違いはない。皆さんも安全第一で夢のロクマル・ナナマルに挑戦されてみては。
<週刊つりニュース西部版 APC・森正和/TSURINEWS編>
▼問い合わせ あじか磯釣センターTEL週間釣況欄参照














