淡水マイクロゲームでタナゴ好捕【滋賀】千切った「セリア」のワームで連発
2023年05月01日 11:30
抜粋
春のマイクロゲームを堪能すべく、滋賀県東近江市までいってきた。静かな風景のなかで、のんびり楽しめるマイクロゲームをお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)


春のマイクロゲーム堪能
春本番となり、水路のタナゴも動き始める季節。冬の間は釣り堀のタイリクバラタナゴに楽しませてもらったが、そろそろ他のタナゴにも会いたい。そこで4月2日の日曜日、滋賀県東近江市まで出かけてみた。
道中の桜を眺めながらのんびりとドライブを楽しみ、現地に到着したのは昼を少し回ったころ。
道中の桜は満開(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)用水路で連発
まずは様子見がてら、地元のエキスパートに教えてもらった用水路でサオを出すことにした。静かな田園風景のなか、春のそよ風に吹かれながらの釣りは至福のひと時だ。
水面に目を凝らすと極小サイズの魚影が見える。取りあえず仕掛けをセットし、グルテンをエサに投入する。
次の瞬間、小魚の群れがワッと集まってきた。シモリが横走りしたところでアワセを入れると、ヒットしたのは小ぶりのタイリクバラタナゴ。今回は豆バラ用のハリを使っているので、ストレスなく楽しめる。
しばし連発を楽しんでいると、ひと際小さい魚がヒット。念願の一円玉サイズだ。魚はデカけりゃいいってもんじゃない。これはこれで貴重な1匹なのだ。
念願の一円玉サイズのタイリクバラタナゴ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)アブラボテ交じりでヒット続く
そんなことをしているうち、豆バラの群れの中に黒っぽい魚影が見え隠れしていることに気が付いた。
そこでウキ下を深くして微妙に底が見えない深場に投入すると、狙い通りヒットしたのは5cmほどのアブラボテだ。ここからは両者入り交じって順調にヒットが続く。
小ぶりのヤリタナゴとアブラボテ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)ワームのしっぽがジャストフィット
ただ、元気が良すぎてシモリにまでアタックするため、エサがなくなるタイミングが分からない。
そこで何かないかと車内を探すと、ライトゲーム用のケースが目についた。まずはパワーイソメを小さく切ってハリにセット。投入すると当たり前のように食ってきた。ただ、素材が軟らかいこともあって何匹か釣るとハリから脱落してしまう。
そこで今度はセリアのワームに変更。テールの先をハサミでカットすると、ちょうど直径1mmほどの球状になってジャストフィットだ。素材もしっかりしているので脱落の心配はない。
セリアのワームのしっぽがジャストフィット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)これはいい、としばらくタナゴのルアーフィッシング?を楽しんだが、そのうち問題点も見えてきた。
弾力があるせいで、ワームがズレるとハリ掛かりの邪魔をしてしまうのだ。これならサビキやフライのような素材の方が良さそうだ。老眼のオッサンに現場での対応は無理なので、これは次の課題としよう。
春の嵐でいったん撤収
ここで急に、それまで優しかった春のそよ風が牙をむいた。開け放った車の窓から買い物袋が舞い上がり、そのまま水路の中へダイブ。メタルジグをキャストして無事に回収できたが、ここからはもう春の嵐。仕掛けが風に流されて釣りにならないのでいったん撤収。
ここでの釣果は小型のタイリクバラタナゴを主体に、アブラボテ10数匹と小ぶりのヤリタナゴが1匹の58匹だった。
マイクロゲームの釣果(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)2ヵ所目は20分ほどで退散
しばらく車を走らせ、前回見つけた小場所に移動。小さな水門が風を遮ってくれる予定だったが、いざサオを出してみれば水門の中から強烈な風がブロワーのように吹き付ける。オモリを追加して対処するが、アタリすらまともに取れない。
釣れる魚が在来種ばかりだったので20分ほど頑張ってみたが、さすがにもう限界。ヤリタナゴ1匹とアブラボテを6匹キャッチしたところで早々の終了となった。
マイクロゲームでゲット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)後半は爆風になってしまったが、タナゴたちは確実に動き始めている。次の釣行時には、婚姻色をまとった美しい姿も楽しめるだろう。
静かな風景のなかでのんびり楽しむマイクロゲーム。一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>


















