読むだけでも楽しめる【ちょっと変わったバスルアー書籍】~エグりへの誘い~
2023年05月05日 17:00
抜粋
筆者が独断と偏見でおすすめするルアー書籍3選。少し傲慢な書き出しですが、ここで紹介した本を読めば今まで気に留めていなかった「変なルアー」が好きになるかも知れません!?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターのんらとる)


釣りに行けない日の過ごし方
バス釣りシーズン真っ只中なのに悪天候や仕事で釣りに行けない、釣具屋すら行くヒマがない…。
タックルを整理してみたり、リールのラインを巻き替えてみたりするのも良いですが、他にもおすすめの過ごし方があるんです。そう、釣りへの欲求を書籍で満たしてみませんか?
書籍でバス釣り(ルアー)を楽しもう
ここで紹介する本はシーズナルパターンや流行りの釣り方が載っているのではなく、ルアーにフォーカスした書籍です。世の中には数え切れないほどのルアーの種類がありますよね。
発売されては消えていくルアー達、ここで紹介する書籍に掲載されているルアーは廃版品が多く、「へー、こんなルアーあったのか」「これはどんなアクションするんだろう?」というような興味が湧いてくるモノばかり。バス釣りが好きならページを捲るたびに脳のルアーセンサーがビンビンに反応することでしょう。
ルアー書籍を読むメリット
書籍を読んでルアー知識が増えると楽しさ倍増です。
バスルアー(提供:TSURINEWSライターのんらとる)目利き
釣具店での品定め、特に中古釣具店ではパッケージがないので知識が物をいう世界といっても良いでしょう。ルアー単体のみならず、フックやリップの形状などルアーを構成するパーツである程度アクションが予測できたりします。
引き出しが増える
釣りの引き出しが増える知っているルアーが多ければ釣り場の状況に合わせたルアー選びができ、釣果につなげることができます。
ルアー雑談力UP
知っているルアーが多ければ多いほど、釣り仲間との会話が弾んだりしますよね。
釣れないときはボックスのルアーを泳がせたり、釣りそっちのけでルアー談義なんてことも。
ルアーの奥深さとエグりへの誘い
中古釣具店のルアーたちの中に「ダサいカラー」「変なカタチ」「知らないメーカー」だから見逃していたルアーがありませんか?実はその中には、安くて実力派ルアーやレアなルアーや年代物があるのです。そういったルアーを宝探し感覚で掘り出すのが「エグり」と呼ばれる行為。
エグりへの誘い
様々なルアーを知っていると、中古釣具店のルアー棚の中から掘り出すのが楽しく「こんな変なルアーがあったのか!」「オールド?パチモン?」「お、80年代の〇〇だ!」「これ釣れるのに人気ないよなー」などワクワクがとまりません。また、中古ルアーは一期一会、こんなの誰も買わないだろうと思ったら大間違いで、いま買わないと次回来たときは売切れなんて良くあります。
変わったルアーが載っている書籍3選
私が独断と偏見で選んだ「変わったルアー」が載っている書籍をご紹介します。どの書籍も読みやすく、ルアーカタログのようにも使えるので、必ずやエグりのお供になるでしょう。
B級ルアー列伝1~3 著者:Dab
B級ルアー列伝(提供:TSURINEWSライターのんらとる)Amazonで購入可能です。バス釣り月刊誌「Basser」に連載されており、エグりブームの火付け役の書籍で、紹介されたルアーはプレミア価格になるほど!私も見事にハマり、中古屋さんでアレコレ買い漁りました。
1つのルアー毎に紹介されており、写真が大きく視覚的に楽しめるのはもちろん、筆者Dabさんのワードセンスが面白く、ルアー愛を感じます。近年発売されたルアーが載っているのもポイントで、釣具店で新品購入できるものもあります。
「B級」「珍品」という点に注目されがちですが実力派も多く、スピードトラップは個人的にはスタメンルアーです。4巻発売が楽しみなシリーズですね。
これで本気でバスを釣ったのだ 著者:山田周治
これで本気でバスを釣ったのだ(提供:TSURINEWSライターのんらとる)1997年発行絶版。元祖B級ルアー列伝ともいえる一冊で、ヘドンやアーボガストなど有名なルアーも載っていますが、見たことないオールドルアーが多く掲載されているのが特徴です。
1つのルアー毎に紹介されており、昔の釣り人があの手この手でバスを釣ろうと工夫したルアーを見ると、「いつの時代もバスは釣り人を魅了したんだなぁ」と感慨深いものがあります。
様々なルアーが載っていますがモノクロページがほとんどで、イラストで紹介されているルアーもありカラーで掲載されていないのが悔やまれます。
ヒットバスルアー 著者:西山徹
ヒットバスルアー(提供:TSURINEWSライターのんらとる)39年前の1984年発行絶版。B級ルアー紹介本ではありませんがバスルアーの名著で知ってる人も多いのではないでしょうか?
一番バスが釣れたといわれる80年代、国産メーカーが海外ルアーをオマージュし、技術的に試行錯誤していた時代。当時もコレクション嗜好やオールド嗜好があったようですが、本書は当時の手に入りやすいルアーが掲載されています。
様々なルアーがジャンル毎に分かれており、カタログ的に使え、基本的な使い方も掲載されています。後半のページは特にB級ルアーカタログ感があり、今見ると欲しいルアーがたくさん。
変わったルアーの楽しみ方
紹介した書籍のルアー達は姿かたちは変だけどバスを釣るために考えられ、試行錯誤の末に完成したルアー達です。バスが食べているベイトに似ているか似ていないかは別問題で、あえて似せる必要が無いという考えに至ったルアービルダーの意図を考えるのも面白いですね。
使ってみて楽しむ
B級ルアーをエグっても楽しいですが、使ってこそルアーの本懐。キャストし泳がせ、「おー、こういうアクションするのか!」と使えそうな状況を考えてみたり。全然アクションしないルアーをチューンして使ってみたり。それで釣れたらもっと楽しいですし、釣り仲間に自慢したりSNSにUPしたりと、間違いなく忘れられない1匹になるでしょう。
ルアーをコレクションするのもバス釣りの楽しみ。本に載っているルアーを集めるもよし、1つのルアーを全カラー揃えるもよし。アムコのボックスにオールドルアーなんていうのもかっこいいですね。ルアーを眺め回してみると、同じルアーでも製造された時期によってメーカー名がモールドされていたり、ネームがプリントだったりといろいろな違いがあります。
ルアーをいじりながら「この時期は貫通ワイヤーだったのか」と新しい発見をしたり、「縦割れ、首割れ」。など判断してコレクションを増やしていくのも面白いでしょう。
終わりなきルアー沼へようこそ!
珍品ルアー、B級ルアーが紹介された書籍を3つ紹介しましたが、一風変わったデザインやカラーリング、開発者の意図・熱意が面白く、「なるほど」と知的欲求を満たしてくれます。
現在も変わったルアーが販売され今後も発売されることでしょう。そこには開発者のバスへの熱意、ルアーへの熱意が込められており、その思いを汲み取りながら釣りするのも楽しいのではないでしょうか。
B級ルアー列伝シリーズは現在も書店で購入できますので、ルアーを眺めるだけでも楽しいので機会があったら手にとってみて下さい。
<のんらとる/TSURINEWSライター>
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