初の源流域ルアー釣行で魚釣れずも完全にハマった 高難度キャスト&一投勝負に虜
2023年05月11日 11:00
抜粋
4月中旬。春の訪れを告げる桜も散り、新緑が眩しくなってきたこの季節。筆者は滋賀県を流れる安曇川水系の支流へと足を運んだ。今回のプランは、まだ未経験である源流域での釣り。その模様をレポートしたいと思う。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター落合浩大)


当日のコンディション
釣行当日は、午前5時半には入渓。本日のメインプランである源流域へ行く前に、支流エリアの上流域で竿を出した。実はここの支流。前回の釣行で渓流釣りを始めてから、過去一番の釣果を出せたエリア。まずは源流域へ行くまでにもう一度良い思いを味わいたいと、前回と同じ場所からの入渓。
筆者が想像していたよりは水も冷たくなく、あまり減水もしていなかった。コンディション的には釣れそうなコンディションであると感じていた。
実績場で小型アマゴがヒット
早速、前回開始早々釣れた場所でファーストフィッシュを狙うがチェイスすらなし。その後も良さげな淵や瀬など、魚が着きそうな場所をミノーで探っていくのだが、魚からの反応は皆無。前回とは違いなかなか魚の顔が見れない時間が続く。
安曇川水系でキャッチしたアマゴ(提供:TSURINEWSライター落合浩大)そして前回魚が連発した淵に到着。ミノーをアップに投げトゥイッチで誘うと、アマゴがヒット。15cm程の小さい個体だが、ファーストヒットは嬉しいものだ。その淵では同サイズをもう1匹追加。反応がなくなったため、さらに釣り上がる。
安曇川水系でキャッチしたアマゴ(提供:TSURINEWSライター落合浩大)今度は古いコンクリートの護岸がありその際をスピナーベイトで狙ってみる。アップに投げ、流れより少し早めのスピードで誘うとヒット。10cmぐらいのチビアマゴ。護岸の際から飛び出てきてヒット。この瞬間が面白くエキサイトしてしまう。続いて4匹目は流れこみ付近へミノーをキャスト。着水と同時にアマゴがヒット。この4匹が釣れたところで一旦退渓。更に上流へと林道を歩く。
初の源流域での釣り
しばらく林道を歩き入渓。本日のメインでもある初めての源流域での釣り。里川や支流の上流エリアでは経験があっても、源流で竿を出すのは今回が初なことから高ぶる感情を抑えるのに必死であった。さて、入渓して辺りを観察。筆者が想像していた以上に難易度が高そうだ。
・思っていたよりも水量が少ない。
・川幅が狭い。
・倒木が多くルアーを泳がせる距離がない。
・木の枝が多くキャストが難しい。
以上4つのことを感じた。正直、こんなところに魚がいるのか?と感じる自分もいた。だが、神秘的な場所での釣りは釣果は度外視しても、お釣りがくるぐらい最高な気分になる。そんなことを感じながら実釣開始。
源流釣りの洗礼
早速源流での洗礼を受けることになる。両サイドの倒木と周りにお生い茂る草や枝。これらにラインが引っ掛かるし、ルアーを倒木に引っ掛けたりと、なかなかまともな釣りができない。
源流域に生えていたゼンマイ(提供:TSURINEWSライター落合浩大)そんななか少し深くなっている場所を発見。ミノーをキャスト。すると足元までアマゴが追尾。ヒットには至らなかったが魚はいる。そこでもう一度キャスト。しかし、水中に沈んでいる枝にルアーを引っ掛けてしまう。ルアーは回収できたのだが、数少ないポイントを潰してしまった。
アマゴヒットもバラし
更に遡上しながら撃てそうなポイントを探していく。視界の先には少し水深がある場所。慎重にキャスト。するとアマゴが出てきて、足元まで追ってきてヒット。しかし、残念ながらバレてしまい源流での初キャッチはならず。完全一発勝負らしく、二回目以降の反応は皆無。
次にヒットしたのは、1m程の高低差がありその流れ込み付近。水深もあまりなく川幅も狭く、ルアーの引きしろもあまり取れない場所だが、着水と同時にアマゴがミノーでヒット。しかしこの魚もバレてしまった。
安曇川水系の源流域の渓相(提供:TSURINEWSライター落合浩大)まだ遡上したかったのだが、ルアーでは限界だと感じる程の渓相になっていたため、ここでストップフィッシング。結局、初の源流域での釣りはキャッチできずに終了。そして今回もイワナの顔を見ることができなかった。しかし、充実感たっぷりの釣行であった。
源流釣りに虜
筆者にとって初の源流域での釣りだったのだが、キャストの難しさとルアーを泳がせる距離があまり取れないといったところが難しく、あまりアジャストできなかった。そして今回もイワナは釣れなかったのだが、技術が要求されるキャストや完全一発勝負の釣りは本当に面白い。
気に入ったルアーやお気に入りのカラーを使い魚を狙う。自分のペースで釣り上がり、川の音を聞きながらご飯を食べる。それにプラスして、完全一発勝負のマニアックな釣り。少なくとも私はそんなことを感じた源流釣行であった。
安曇川水系の源流域の様子(提供:TSURINEWSライター落合浩大)最後に。自分がワクワクする釣り、心底釣りは楽しいと思える釣りが一番であるし、背伸びして高い道具を買ったりするよりも、自分のできる範囲でできる釣りや道具の選定。最近特にそう思うようになってきた。さあ、渓流釣りはまだ始まったばかり。禁漁期間になるまで、沢山の思い出が残せる様に時間を見つけて山へ通いたいと思う。
<落合浩大/TSURINEWSライター>
安曇川水系の支流

















