ワカサギ釣りを圧倒的に快適な釣行にするアイテム特集!BMOジャパンのワカサギレールとリール台をオススメする理由とは?
寒い季節とともにやってくるのが、ワカサギ釣りのシーズンインです。 ワカサギは年中釣れるところもありますが、繁殖期である冬から春にかけてよりサイズが大きくなるので人気が高まります…
FISHING JAPAN 編集部2020年03月19日 07:01
冬景色の中でワカサギ釣りを楽しんでいる風景を、テレビやネットで見た人は多いでしょう。
でもワカサギ釣り自体、やったことがないなら、何から用意すればいいのか分かりませんよね。
そこで今回特集するのは、ワカサギ釣りの特徴や釣り方・有名な釣り場、またおすすめの専用道具を詳しくご紹介しましょう。
ワカサギ釣りとは、冬場の湖に専用の仕掛けをバーチカルに垂らして、微細なアタリを取りつつワカサギを釣り上げるアプローチのことです。
凍り付いた湖面=氷上に穴を開けて釣るスタイルが印象的ですが、全ての湖がこのスタイルを採っているわけではありません。
関東の群馬県にある赤城大沼や長野県の霊仙寺湖、福島県の檜原湖・北海道のポロト湖・阿寒湖などが有名でしょう。
札幌恒例の雪まつりの季節には、ワカサギ釣りが楽しめることになります。
ワカサギ釣りは、氷上穴釣りの他に、ドーム船や屋形船に乗り込んで楽しむスタイルがあります。
屋根付き・壁付きの環境で暖を取りながら釣りができるのが大きなメリットでしょう。
トイレも付いているケースがほとんどですから、初心者の人や女性・子供向きの釣り方です。
また個々にボートに乗って沖合いに出て釣るスタイルも人気ですよ。
ワカサギ釣りの餌は、赤虫です。
これは事前に用意しなくても、釣り場に到着してから湖のそばで購入することができるでしょう。
専用のロッドや各種道具は、情報を集めて用意しておく必要があります。
扁平な形をした独特なロッドや、電動タイプもある小型のリール、赤虫をカットするハサミ・汚れを拭き取るタオルやウェットティッシュ、腰かけ用椅子やクーラーボックスも持ち込むようにしましょう。
それではおすすめのワカサギ釣りタックルをご紹介します。
ダイワやシマノから数多くリリースされていますが、ワカサギ釣り専門のブランドからも道具を選ぶことができますよ。
まずはロッドやリールを決めて、防寒具まで気を配るようにしたいものです。
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ ロッド 21 ブラック 釣り竿
参考価格¥3,300
ダイワから発売中のワカサギ釣り専用ロッドです。
ロッドの本体グリップに穂先が収納できるようになっているので、穂先をしっかり保護しながらコンパクトに持ち運びすることが可能です。
自重65グラムと、とても軽量なのがいいですよね。
ワカサギ釣り初心者の人からベテランアングラーまで、手軽に扱えるのが強みです。
別売のダイワ・クリスティアの穂先を取り付けることができますので、替え穂先として揃えてみてはいかがでしょうか。
調子や長さの異なる穂先を複数用意することで、対応できる幅が広がります。
ワカサギ釣りのスキルがアップしてきたら、穂先の取り換えをしながら釣りを楽しめるようになるでしょう。
ダイワ クリスティア ワカサギ 穂先 先調子 23S 釣り竿
参考価格¥3,216
ダイワのワカサギ釣り用穂先です。
調子は先調子で、感度をアワセやすさが特徴になっていますよ。
ガイドは、シルバーワイヤー製のものが装着されていて、穂先の先端部分は視認しやすいイエローカラーを施しています。
先幅は2.5ミリで元径5ミリ、パイプケース付きですから持ち運びの際の破損をしっかり防いでくれるでしょう。
横ブレは抑えられていますし、追いアワセもキメられる扱いやすい穂先です。
ダイワ(Daiwa) ワカサギ 電動リール クリスティア ワカサギ CR III パールホワイト
参考価格¥7,881
ダイワのワカサギ釣り用電動リールです。
スプールのラインキャパは、PEライン0.5号で30メートル、電源には単4型の乾電池を2本使います。
新型のモーターを採用しているので、従来よりパワーアップし、耐久性も向上していますよ。
また水深がひと目で分かる、10センチ刻みの液晶カウンターを搭載しています。
これがあれば、どのタナでアタリが集中しているか判別できますよね。
5段階で巻き取り速度を調整できるのも便利です。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール ワカサギ ワカサギマチック 右
参考価格¥6,872
シマノの手巻きタイプのワカサギ釣り専用両軸リールです。
ラインキャパはナイロン1.5号が50メートル、自重185グラムと軽量に作られています。
狙ったタナをキープするタナ停止クリップが搭載されていて、細い糸でも安心して巻き取り可能なスプールラビリンス構造を採用しています。
クイックテイクダウン方式を採っていますから、ライントラブルなどが発生してもすぐに対処できるのが嬉しいですね。
ワカサギ釣りに慣れるつもりなら、手巻きタイプのリールは持っておいたほうがいいでしょう。
電動リールがトラブルに見舞われた際の、予備用リールとしても有効ですよ。
シマノ(SHIMANO) 餌箱 サーモベイト ステン X CS-132N リミテッドブラック
参考価格¥3,028
シマノの餌入れケースです。
仕切りの付いたスノコが入っていて、餌の鮮度を保持することができますよ。
仕切り自体は、着脱可能になっています。
バッカンなどのの開口部やホルダーに引っ掛けられるフックを装備しています。
ステンレス内缶とエア断熱システムで、衛生的な状態を保つことができますよ。
ダイワ アイスドリル レギュラー ST 15F(Y)
参考価格¥4,903
氷上穴釣りをするための、穴開けドリルです。
自重は約2.5キロで最大全長は148センチ、最小で128センチまで仕舞えるように作られていますよ。
長さ調整は、3段階切り換えとなっています。
突き刺した氷を吐き出しやすくするために、大型の螺旋ピッチを採用しています。
平刃仕様の刃部には保護カバーが付いているので、持ち運びの際に危険を防ぐことができます。
刃がとても鋭利ですからね取り扱いにはじゅうぶん注意してください。
また穴を開ける場所は、湖の管理者さんから指示を受けてからおこなうようにしましょう。
ダイワ(Daiwa) クーラーボックス 釣り クールラインαII S1000X ブラック
参考価格¥6,751
釣ったワカサギを入れておくための、クーラーボックスを持参するようにしましょう。
容量10リットルタイプでも、ワカサギサイズならじゅうぶんに収めることができるでしょう。
自重2.2キロと軽めですから、他の道具と一緒に持ち運びしやすくなっています。
上フタは、左右どちらからでも開くことが可能で、小さな投入口も標準装備されていますよ。
たくさん持ち帰って、家族や仲間と一緒に天ぷらなどを楽しみたいですね。
ダイワ(DAIWA) クリスティア ワカサギ ハリハズシ ブラック
参考価格¥1,464
これは釣れたワカサギをハリから外すための道具です。
バッカンなどの口部分に設置してから、ワカサギを通せば、うまく外せる仕組みになっていますよ。
手を汚すのが嫌な人や、テンポよくワカサギ釣りを楽しみたい人に向いているでしょう。
突き出たスリットにラインを通し、上に引き上げるだけでワカサギが外れるようにできていますよ。
ユニチカ(UNITIKA) ライン わかさぎPEII30m ライトオレンジ 0.3号 ライトオレンジ
参考価格¥1,253
ワカサギ釣りに用いる道糸用のPEラインです。
使っていてPEライン特有の膨れが生じにくいので、とても扱いやすいでしょう。
伸びの無さが高い感度を生み、ワカサギからの微細なアタリを確実に穂先に伝えてくれます。
ささくれ立つようなトラブルも少ないので、長く使い続けることができるでしょう。
プロックス 攻棚ワカサギアンテナマルチアングル万力式 PX939MRK ブラック
参考価格¥2,160
ワカサギ釣りの仕掛けは、ハリの数が多いので、絡み防止のためにフックハンガーを活用します。
これはワカサギ仕掛けが手元にくるように、角度が変えられるマルチアングルタイプです。
付属のクリップを万力で挟めばカンタンに取り付け・取り外しがおこなえるようになっていますよ。
オモリをアンテナ部分のフックに掛ければ、仕掛けに餌を付けることができます。
またアンテナフックにリールからの道糸を引っ掛けておくと、仕掛けが絡まずにワカサギをハリから外せますよ。
アンテナ部分はマグネット装着なので、カンタンに取り外せますし、15.5センチから83センチまで8段階の長さ調節もおこなえるので便利です。
ワカサギ釣りの種類やおすすめタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
準備をしっかりおこなって、釣り場へ向かうようにしたいものです。
それからワカサギ釣りに関する注意点を挙げてみましょう。
まず大切なのは、その釣り場が危険な場所でないかどうかということ。
もし氷上穴釣りで有名な場所なら、氷も分厚いところと薄いところが存在します。
氷が張っているからといって、どこで釣りを始めてもいいというわけではありません。
しっかりと状況をチェックしてくれている管理者さんがいる場所で釣りをするように心がけてください。
「人がたくさん集まっているところならいいんじゃないの?」
アングラーが多いということは、氷上に開けられた穴も多いということ。
指示を受けずに足を踏み入れたら、最悪の場合落水してしまう危険性があります。
事前に管理者から情報を得て、どの場所で釣りをすればいいか確認することを忘れないでください。
またテントを使ってワカサギ釣りをする場合は、換気にじゅうぶん注意するようにしましょう。
七輪の持ち込みは絶対にダメ、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまうかもしれません。
どんな暖房器具なら許可されているのか、出かける前に管理者さんに連絡を入れて準備してくださいね。
服装は、インナーも含めて、徹底した防寒対策を施すようにしましょう。
手袋も必携で、濡れたら付け替えられるように複数持ち込んでおくことをおすすめします。
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