上越沖コマセマダイ釣りで60cm級頭に乗っ込み本命2枚【安盛丸】バラし連発の理由とは?
2023年05月22日 06:00
抜粋
赤一色の魚体に沸き立つ上越日本海へ向かう。そう!今年も「乗っ込みマダイ」がやってくるのだ。日にちは5月3日(水)マダイ1日便。心を躍る短い季節をひと足先に堪能してきたのでレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)


安盛丸で乗っ込みマダイ釣行
通年、筆者がお世話になっている名立漁港の遊漁船である安盛丸にて今回もチャレンジしていく。コマセマダイを中心に四季折々の魚種を狙っているが。最近では、アジングやタイラバなどルアーフィッシングにもチャレンジしておりバリエーション豊富な遊漁船である。
安盛丸で目的地に移動中(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)直江津沖
4月末より乗っ込みマダイの予兆が見られた直江津沖がポイントとなる。名立漁港から直江津沖までは30分ほどの移動距離はあるものの、それでも有数のポイントがある直江津沖はぜひ抑えておきたい場所である事は間違いないようだ。
直江津沖(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)テーパー仕掛け
筆者の仕掛けを紹介していく。基本的には一般的な物である。フロロカーボンライン6号を7m/フロロカーボンライン4号5mの2段テーパー仕掛けでウェイトスイベル2Bを連結分に使用している。
当日使用した針(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)基本的には乗っ込みマダイは活性が高く、浅場にて餌を捕食しているので、上記のような軽めの仕掛けで問題はない。しかし、数日前に強い雷雨に見舞われたため、海水温が低く活性が悪いことが予測できた。
そのため、下ハリス4号の1m上にガン玉2Bを打ち、さらにウェイトスイベルの連結部分に1号の中通し錘を加えた重め仕掛けにて挑戦していく。
当日使用したガン玉(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)仕掛けを重くするメリット
遊漁船の場合、全ての仕掛けが同一でない事が釣果を大きく左右する場合が多い。活性が低く底で餌を捕食するマダイを狙うには仕掛けを落とす必要がある。
軽い仕掛けは潮の影響を受けやすく、自然な仕掛けの流れや餌を流せるものの細かい誘い(アクション)をかけるには不向きである。中通し錘とガン玉も加える事で変則的な動きを演出出来る。たとえ50cm落とし込んだとしても付け餌が跳ねる演出ができるのではないかと考えた。
実際に大きなアクションに繋がっているかは海中を覗いてみなければわからないが、イメージを持ちながら狙う事は大切ではないだろうか。少なくともマダイに見せてやる気スイッチを入れて釣るという効果がある。
開始直後は無反応
釣りを開始した1時間ほどは当たりがなく時間が過ぎていく。左トモでマダイが数枚上がるも続かない様子だ。やはり読み通りに活性が悪い。棚は10mだがマダイが全く浮いてこない。
ドラグを少しずつ緩めて1m前後でゆっくり落とし込んでは巻き上げを繰り返し誘いをかける。マダイのやる気スイッチを探していく。粛々とじっくり攻めていく。
待望のヒットもバラし
ついに、筆者の強い当たりが来た!今年初めての乗っ込みマダイに緊張が走る。しかし、巻き上げのやり取りで思ってもない出来事が起きた。チモト手前でハリス切れを起こしたのだ。
前述で記述したがフロロカーボン6号/フロロカーボン4号の基本に忠実な仕掛けであったがそれが一番の原因であった。ハリスを切るほどのマダイがいる事を想定していなかった事だ。
昨年、一昨年と同一の仕掛けで十分にマダイを確保することが出来ていた。しかし今年のマダイは型が良い魚体が多いようだ。簡単にハリス切れを起こすとは筆者は考えていなかった。要するにマダイを甘く見ていたのである。
そんな事は、たまたまであろうと安易に考えていたため、バラシを連発する事となる。不運のお祭りを含めるとバラシは5回だ。ハリスだけでなく針まで折られた。マダイのバラシは群れを散らす結果に繋がる。ミスは結果として周り全体の釣果に結び付くのだ。
アタリはあるがキャッチまで至らない(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)仕掛け変更でマダイキャッチ
予想に反したマダイの強さに、呆然としている訳にはいかない。このままでは終われない。仕掛けを秋の青物対策で製作したフロロカーボンライン8号/フロロカーボンライン6号に切り替えた。仕掛けは同様の重めの仕掛けで挑む。活性が高くない以上、チャンスはそう多くはないはずだ。
底に潜むマダイを狙いながらゆっくり落とし込んでは誘っていくと、本命の強い当たりが再び訪れる。さすがに手に汗握る瞬間を感じた。ここまで慎重にマダイとやり取りしたのは久しぶりだ。仕掛けの改良で手堅く60cm級マダイを確保する事ができた。ホッと一息つく瞬間だった。
マダイは底から来たのか真っ白な姿であった。海水のコンテナで泳がせていると徐々に鮮やかな赤色に変わっていった。まだ産卵に向かう直前ではないだろうか。数日前の雷雨から海水温の低下にともないじっと底に張り付いていた可能性が高い。
ようやく釣れた60cm級マダイ(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)最終釣果と反省点
もう1枚マダイを追加し、最終的にマダイ2枚でフィニッシュ。バラしは多数……。乗っ込みマダイを軽んじていた事が今回最大の敗因だ。例年の概念は通じない事をあらためて知る事となった。
乗っ込みマダイは浅場で狙うためにマダイと仕掛けの距離も短い。そのためマダイはパワフルだ。ふとした大物には対応が出来ない。次回の挑戦は5号以上に組み直したいと強く思う1日となった。
最終釣果はマダイ2尾(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)<藤岡和貴/TSURINEWSライター>
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