カサゴの釣り方を徹底解説【初心者向け】誰でも手軽に釣れる3つの方法とは?
2023年05月30日 00:00
抜粋
カサゴは、漁港や堤防などの陸っぱりや沖釣りで1年中狙える魚です。高級魚としても知られており、淡白な白身に旨味が詰まっていて美味しく食べられます。本記事では、ポピュラーなカサゴの釣り方を3つご紹介。釣り方を覚えて自分でカサゴを釣ってみてください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)


カサゴの生態
カサゴは、北海道南部以南の日本沿岸に生息する暗褐色や赤褐色が混じるまだら模様の魚です。海底の岩の周囲、いわゆる根回りに潜む習性があり、ロックフィッシュ(根魚)とも呼ばれています。
冬が旬とされていますが、1年中釣れるため、エサやルアー問わず、釣りのターゲットとして人気です。アベレージサイズは20cm前後ですが、30㎝を超える個体もいるので、強い引きを楽しめます。
船釣りでキャッチしたカサゴ(提供:週刊つりニュース関東版編集部)カサゴが釣れる場所
カサゴは、浅場や水深200mの岩礁域など幅広く生息しています。岩やテトラの隙間にも潜んでいることが多く、手軽に陸っぱりで狙うことも可能です。
ポイントによって適した釣り方が異なるため、フィールドに合った釣り方を選ぶことが釣果アップのカギとなります。
岩やテトラの隙間がねらい目(提供:TSURINEWSライター・松田正記)カサゴが釣れる時間帯
カサゴは昼夜問わず釣れるため、時間帯に強くこだわる必要はありません。しかし、本来夜行性の肉食魚なので、釣果を重視するならば、夕マヅメから夜間の釣行がおすすめです。
夜釣りでキャッチしたカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)穴釣り
「穴釣り」は、岩やテトラの隙間に潜むカサゴを狙う釣り方です。魚の住処をダイレクトに探るため、日中の寝ているカサゴを起こして釣ることが可能。
この釣り方は、積極的にエサを求めて泳ぎ回る個体よりも少しだけ型の良い魚が釣れる傾向にあります。
テトラの穴釣り(提供:週刊つりニュース中部版 APC・伊藤拓摩)タックル・仕掛け・エサ
竿とリールは、2m前後のサオと小型スピニングリールでOK。釣具店に置かれている安いセットで十分なので、釣り初心者にもおすすめです。
穴釣りタックル(提供:TSURINEWSライター・松田正記)仕掛けは、胴付き2本バリ仕掛けやブラクリ仕掛けが一般的。エサはキビナゴやコノシロ、サバの切り身などを使います。
エサのキビナゴ(提供:TSURINEWSライター・松田正記)穴釣りの釣り方とアワセ方
針にエサを付けたら、岩やテトラの隙間に仕掛けを底まで落とし、底をトントンとたたく感じで誘います。穂先にコツンコツンと小さなアタリがありますが、早アワセは禁物。持っていくような本アタリを感じたら、サオを上げてアワセましょう。
テトラの隙間に仕掛けを落とす(提供:TSURINEWSライター・井上海生)カサゴは根回りに潜るため、巻き上げのスピードが遅いと根掛かりする可能性があります。カサゴが掛かったら、根に潜られないように急いでリールを巻き上げるのが、穴釣りのコツです。
船に乗って沖でカサゴを釣る
「沖釣り」は、水深の深い岩礁域に生息しているカサゴを狙う釣り方です。ポイントまで船宿の船長に連れて行ってもらえるので、初心者でも釣果が期待できます。
カサゴの沖釣り(提供:週刊つりニュース関東版・小谷友樹)タックル・仕掛け・エサ
カサゴの沖釣りは専用タックルが販売されていないため、1.8~2.4mのルアーロッドの代用でOK。リールは小型両軸タイプがおすすめです。
適したタックルを持っていない場合は、沖釣りタックルをレンタルできる船宿を選ぶと、手ぶらで釣りを楽しめます。
仕掛けは胴付き仕掛けにサバの切り身のチョンがけがポピュラー。夜釣りでは、アオイソメを使うこともあります。
カサゴの沖釣りタックル(提供:週刊つりニュース関東版編集部)沖釣りの釣り方とアワセ方
エサを付けた仕掛けを底まで落としたら、糸フケを取ってオモリを30cm~1mほど持ち上げます。20秒程待ってアタリがなければ、サオをゆっくり持ち上げて誘いを入れてみましょう。海底は起伏があるため、時々オモリを底に落とし直すことも大切です。
サオ先にゴンゴンとアタリが出たら、ゆっくりサオを上げてアワセます。魚が掛かったことを確認したら、根に潜られないように素早くリールを巻き上げましょう。
沖釣りの誘い方(提供:週刊つりニュース関東版編集部)ルアー釣り
カサゴはルアーに対する反応が良い魚なので、ワームやプラグでも狙えます。ルアーゲームの経験があれば、タックルを流用することも可能です。
ルアーで釣ったカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)使用タックルとルアー
カサゴのルアー釣りでは、魚のアタックを吸収できる、穂先が軟らかめのロッドがおすすめ。ロックフィッシュ用ロッドのほかにも、メバリングロッドやソリッドティップ搭載のバスロッドも流用できます。リールは2000番台でOK。ラインは2.5~4lbのフロロカーボンラインを巻いておきましょう。
ルアーは、軽量なジグヘッドに2inch前後の小さなワームをセットして使います。底付近を探れるマイクロサイズのバイブレーションも有効です。
ロックフィッシュタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)ルアーの釣り方と狙うポイント
カサゴは、漁港や堤防などの際に潜んでいることが多いため、足元にルアーを落として探っていきます。岩やテトラの隙間がある場所に落とし込んで、チョンチョンと誘う方法もおすすめです。
人気のある釣り場では、魚がスレていることもしばしば。その場合は、底を取れるギリギリの重量のジグヘッドにワームをつけて、ふわふわと漂わせて誘ってみるのも1つの手段です。
釣れたカサゴは美味しく調理
カサゴは食味の良い魚で、淡白で上品な白身はとても美味しいことで知られています。20cmを超える良型のカサゴを釣ったら、調理して食べるのも楽しみ方の1つです。ぜひ、煮付けや唐揚げにして食べてみてください。
カサゴのから揚げ(提供:TSURINEWSライター井上海生)<TSURINEWS編集部>
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