サビキ釣りが初心者向けである5つの理由 「早起き&夜更かし不要」が嬉しい?
2023年06月02日 11:30
抜粋
季節はそろそろ梅雨。著者の住む近畿地方では、いよいよアジの回遊が本格化してくる。こうなると、俄然楽しいのがサビキ釣りだ。初心者やファミリーでも手軽に釣果を得られるのがサビキ釣りの良いところだが、実は人よりもより釣果を得るためのマル秘テクニックが存在する。今回は、「簡単だけど奥が深い」サビキ釣りの基本・入門編を紹介していく。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)


サビキ釣りは初心者向き
初心者にピッタリと言われているサビキ釣りだが、理由の一つに道具のシンプルさが挙げられる。必要なものはそれほど多くなく、基本となるのは竿・リールと、サビキ仕掛け、アミカゴだ。予算的にも初心者に優しいと言えるだろう。
タックルがシンプル
竿は丈夫なものであればなんでもOK。釣具店には「サビキ釣りセット・2980円!」的なものがよく売られているので、こういったセットもので充分なのが嬉しいところ。もしエギングロッドやボート竿があればもちろん使えるので、流用してもいいだろう。
リールに巻くラインも、ナイロンライン・PEラインなど素材を選ばない。ナイロンラインなら3号程度、PEラインなら1号前後が扱いやすいが、これはあくまで目安。ちなみに、5000円程度の安価な延べ竿も、意外と丈夫なので使用できる。
仕掛けがシンプル
必要なのは市販仕掛けとアミカゴ。これだけあればすぐにでもサビキ釣りを始められるが、アタリが取りやすくなるサビキ用ウキ(+ウキ留め)もあると便利。
サビキ釣りの仕掛け(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)アミカゴは単体だとそれほど重くないが、エサを詰めると結構な重さになるので、竿のサイズに合ったものをチョイスしよう。エギングロッドでサビ釣りをする場合、アミカゴは一番小さなもの(5号程度)をオススメしたい。
そのほか必要なもの
サビキ釣りは確実に手が汚れるので、手洗いバケツ(水汲みロープ付き)とタオルは必須だ。その他、アミエビを入れるアミバケツ、アミエビ用のスプーン、フィッシュグリップもあると便利。後は釣った魚を持ち帰るクーラーがあれば釣行が可能なのだが、安全面を考慮し救命胴衣はぜひ着用しよう。
アミエビ用のバケツもあると便利(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)サビキ釣りが初心者向けの理由
道具のコストが低く抑えられる以外にも、初心者向けと呼ばれる理由が沢山ある。詳しく見ていこう。
基本の釣り方がカンタン
サビキ釣りの針には疑似餌と呼ばれるものが付いているので、針に直接エサを付ける必要が無い。基本的な釣り方は、アミカゴにエサを詰めて海に落とすだけだ。後はエサが海中に漂えば、魚が疑似餌とアミエビを勘違いして食ってくる。一度に複数匹釣れることも多いので、「釣りの楽しみ」というものをすぐに理解できるはずだ。
この疑似餌に魚が食ってくる(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)エサのハードルが低い
ニョロニョロした虫エサが苦手な人は多いが、サビキ釣りのエサはアミエビなので、エサに対するハードルがとても低い。冷凍ものなら釣具店でいつでも入手できるし、常温保存が可能なパックものもあり、こちらは通販でも入手できる。
釣果情報を得やすい
サビキ釣りは老若男女問わず非常に人気の釣りなので、各釣り具店のHPや、当TSURINEWS等にも釣果情報がよく掲載される。そのため、「今釣れている場所」がすぐ判り、他の釣りと比べて釣果を得られる確率も高い。
シーズンが長い
場所にもよるが、毎年4月~5月末頃からマメアジが釣れ始め、12月頃までは釣果が出る。場所によっては年中釣れる場所もあるくらいだ。釣れ始めたという情報をキャッチすれば、後は気が向いた時に行けばOKという手軽さもこの釣りの魅力だ。
時間を気にしなくていい
釣りと言えば、「よく釣れるのはマヅメ時(早朝や夕方))というイメージが強いはず。だがサビキ釣りの場合、最盛期に入ればド日中や真夜中でも釣れるため、都合のいい時間に釣行が可能だ。
サビキ釣りで釣れる魚種
では、サビキ釣りで一般的な対象となる魚を紹介していこう。
アジ
サビキ釣りの一番人気と言っても過言ではないのがアジ。著者の住む近畿地方では、マアジ(赤アジ)、マルアジ(青アジ)が良く釣れる。10cm以下のものはマメアジ、20cm以下のものはコアジとして扱われることが多い。意外とよく引くので、釣って楽しい、食べて美味しい魚だ。
夜間は大型のチャンスアップ(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)イワシ
一口にイワシと言っても多くの種類がいるが、一般的にサビキ釣りで釣れるのはマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの三種類。どのイワシも味が良いが、特に脂の乗ったマイワシの刺身は絶品だ。
イワシはとても美味しい魚(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)サバ
小型のマサバもサビキ釣りでよく釣れる。夏場からは20cmを超すサイズも掛かり引きも強烈だが、サバはヒトすると横走りするため、仕掛けがグチャグチャにならないよう対策が必須。時期や場所によっては40cm近いサイズもサビキ釣りで釣ることができる。
コサバでもよく引くので楽しい(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)サッパ・ママカリ・コノシロ
アジが釣れない季節でも、場所によっては時折回遊が見られる。どの魚も小骨が多いが、から揚げや酢〆にして食べると美味しく頂ける。コノシロは30cm近くになる魚なので、釣れているサイズによっては太目の仕掛けを用意しよう。
その他の外道
サビキ釣りでよく見かける外道は、ガシラ・メバルといった根魚、ウリボウ(イサキ)・チャリコ(マダイ)と言った高級魚の稚魚。その他、サヨリが釣れることがある。注意したいのがバリコ・ハオコゼ・フグといった毒魚。これらの魚は大変危険なため、フィッシュグリップを持参しておくことをオススメしたい。
チャリコはサビキでよく釣れる(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)サビキ釣りは手軽に楽しめる
サビキ釣りはあり合わせの道具で楽しむことが可能なだけでなく、シーズンに入れば好きなタイミングで釣行が可能な、非常に手軽な釣りだ。
釣った魚はほとんどが美味しく食べられるし、飲ませ釣りのエサとして使用すれば大物を狙うこともできる。ぜひ、思い思いの目的と楽しみ方で挑戦してもらいたい。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>
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