ボートで狙うアジサビキ釣り攻略【明石沖】タックル&釣果アップの4つのコツ
2023年06月18日 11:00
抜粋
アジ(マアジもマルアジも)は、釣り味も食味も抜群で、ご飯のおかずや酒の肴など様々な料理ができます。また、波止などの小アジ釣りは、海釣り入門みたいなものでなじみの深い狙いものです。ここでは、明石沖のボートで狙うアジ釣りで、それも尺サイズが回遊するスリリングなサビキ仕掛けで狙う釣り、その肝となる部分をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・丸山明)


明石沖のアジ釣りシーズン
明石沖のアジは、マアジにマルアジが対象で、30cmを超える型物の尺アジが5月下旬から明石海峡を越えて播磨灘に群れが入り、11月に南の海に帰ります。
型物のアジは、脂がのってパワフルで、そのスリリングな引きと、地元のおいしさを十分に楽しめる夏秋の釣りです。明石沖の水深80m前後の緩やかなカケアガリの底層をエサを探して回遊して来るアジを待ちます。
瀬戸内海のほとんどは、県条例で船からの撒き餌を用いた釣りは禁止、撒き餌で寄せるのではなく、ポイントで時合いになると強烈なアタリを出すアジを待ち受けます。
サビキで釣れたアジ(提供:TSURINEWSライター・丸山明)タックルと仕掛け
尺サイズは、パワフルな引きで弱い口を切り、ハリ外れのリスクがあります。それを防ぐために引きを柔軟に耐え、暴れをいなすことのできる軟調のサオがおすすめです。
硬いサオは不要で胴をしならせる軟調を使い、フルソリッドロッドのような柔軟性は歓迎ものです。
竿はしなやかなものがおすすめ(提供:TSURINEWSライター・丸山明)リールは水深があるので小型電動リールが便利。喰ったら少しの間を手巻きで様子をみて、それからスイッチを入れると最初の引きをカバーできます。
小型電動リールが便利(提供:TSURINEWSライター・丸山明)細めのラインが好適
急潮の明石海峡の影響を大きく受ける釣り場で、仕掛けを水深80m前後の底層に安定させないと喰いません。
ラインに受ける潮の抵抗で、仕掛けが浮き上がるのを少しでも防ぐために、潮切れの良い細いラインは必須のリグです。PEライン1.2-1.5号を使用します。2号に比較すると25%-40%も細く抵抗軽減は、大きなメリットです。
サビキ仕掛け
サビキ仕掛けで釣りますが、水深80mは太陽光が1%も届かず、晴天でも水中は夕方よりも暗い青と黒の世界です。
そのわずかな光の中、プランクトンや小さな魚やイカ、甲殻類を探して回遊するアジにキラッと光るサビキハリを喰わせます。だから、そのサビキは、キラッと光る夜の街のように派手目系です。
ブライトンとか言われる賑やかなもので、マダイサビキのような地味系ではありません。ハリスは、2-3号あれば十分で、引っ張り合いをすればハリスの前に口が切れます。ただし、愚連隊のような大きなサバが回遊したら話になりません。
サビキの仕掛け(提供:TSURINEWSライター・丸山明)釣果を伸ばすコツ4選
ここからは、釣果アップのコツを紹介します。
潮の通るポイントで回遊を待つ
瀬付きのアジ狙いならば、嬉しくなるような魚探反応が出ますが、ここではほぼ期待できません。一気に回遊して来る群れを待ち受けます。回遊ルートはそれなりにあるので、実績場の潮筋にボートを流すのを繰り返します。
タナは底層
瀬で釣るには中層でしょうが、タナはいつでも底層です。オモリは、底から50cm以内をキープして、底を確認する動きが誘いです。これができるようで難しく、上手く潮に同調させます。
前述の細いラインもここで効果が出ます。時合いになると、明確にググンググンと型物アジ特有の力強いアタリが出ます。
サオは手持ちで
常に底取りをして、潮の流れで仕掛けが浮かされないようにするには、サオは手持ちです。オモリは、40-50号を使用していますが、80mのラインの抵抗が大きく、潮に同調させて流さないと仕掛けが浮き、ラインを出せば出すほど釣れません。
釣り船の船長の腕ですし、小型ボートでは、潮だけでなく風の影響も強く出ますので、前後進をしながら仕掛けを浮かさないようにします。ですから、ボート釣りで、この水深は潮と風を選び、特に風が強ければ万事休すです。
スムーズに巻き上げる
ググンググンとアタリが出れば、最初の引きと暴れをいなし、速すぎの巻き上げは禁物、常に柔らかい負荷がかかる速度でスムーズに巻き上げます。ドラグは緩めです。
暴れた時にサオとドラグでいなしますが、アジの口は薄いので無理をすると切れ、ハリ外れをしますので、テンションを常にかけて、サオをしならせます。ドキドキヒヤヒヤのスリリングな80mの長い巻き上げです。そして、最後は必ず玉網ですくいます。玉網は必須です。
玉網があるとバラしにくい(提供:TSURINEWSライター・丸山明)釣ったアジは、エラをはさみで切って、イケスかコンテナで泳がせながら血抜きをして、失血死したらクーラーへ移します。尺サイズは、脂があり身も大きく刺身やタタキにうってつけです。
また、それを使った丼や鯵寿司は、たまらん肴です。これからの夏に向けて、型物を釣って冷たいビールと晩ご飯たらふく、アジ釣りの醍醐味です。
食べてもおいしい明石沖のアジ(提供:TSURINEWSライター・丸山明)<丸山明/TSURINEWSライター>
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