埼玉で118cm20kgのソウギョが釣れた!【元荒川】1時間超えのファイトを制す
2023年07月07日 16:30
抜粋
6月15日(木)、埼玉県さいたま市を流れる元荒川へとへと釣行した。通い始めること1ヵ月、試行錯誤を重ねて挑んだソウギョ釣りで見事に手中に納めることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)


元荒川でソウギョを狙う
同河川は利根川水系であり中川の支流として埼玉県を流れる一級河川だ。元荒川は農業用水路として機能しており上流より数えて4つの堰堤が設けられており、越谷市で中川と合流している。
ゆえに季節や天候により水位も変動するので釣りとしては河川状況に応じたポイント選びが重要な河川である。
ソウギョ釣りのタックル
今回はソウギョ釣りをウキ釣りで狙うのだが、竿はプロマリンブルーレイ3号にアブガルシアカーディナル2の2000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ―2号を玉ウキ通してがまかつ鯉鈎16号針を直結び、エサはパン(セブンイレブン)とアシの葉を使用。状況によりパンぷかとアシを使い分けて使用することにした。
ソウギョ狙いのウキ釣りタックル(作図:TSURINEWSライターなおぱぱ)かれこれ7回目の挑戦
現地攻め3回目まではソウギョの動きを確認しつつ淡水五目釣りなどを楽しんでいた。
そして4回目からは本命に狙いを定めアシをエサに本命を掛けたもののやりとり中にバラシてしまい、5、6回目は悪天候による増水濁りもあり苦しい釣りであったが、多魚種に癒されては反省しつつ悔しながらの帰宅を繰り返した。そして7回目の挑戦を迎える。
現地到着時対岸に本命を確認
午前6時過ぎに現地到着して気持ち増水加減な同河川に様子を見ていると対岸のアシ地帯に草を引きちぎる巨大なサカナを発見する。アシを食べるサカナはソウギョで間違いない。しばらく様子見をしながら準備を始めた。
アシが大好物なソウギョ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)雑草とパンを撒く
対岸ポイントは攻められない所にあるので、雑草を岸際アシ地帯に撒いていき警戒心を軽減させる。そしてぷかせたパンを置いていき、さらにアシの葉を流して寄せエサにする。
最終的にパンでヒットさせた(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)ポイント的にアシ地帯は短いが、同河川大場所の下流なのでソウギョは現地へ来るたびに徘徊しているのを確認済みである。
突如ソウギョが登場
時間の経過を多魚種に遊んでもらいつつ、突如現れた巨大魚にひるんだのが11時34分。急いで草針仕掛けを水面に浮かべるとあっさりと口に含んでしまう……だがあまりに唐突すぎて何もできずに吐き出されてしまい私はその場に立ち尽くしてしまった。
パンにソウギョがヒット
先程のショックをコイ釣りをすることで落ち着かせていき、赤いニシキゴイを狙っている最中であった。突然現れた今度のソウギョは浮かべたパンをバクバク食べており草には全く見向きもしないため、すかさずパンに変えての大チャンス到来だ!
時計は13時34分、私のぷかせたパンに勢いよくソウギョが襲い掛かった。物凄い水飛沫をあげて反転した際にアワセをくれてやり、掛かるとバトル開始である。
磯竿で時間かけてやり取り
ソウギョの余裕な泳ぎについていきながら慎重に無理しないようにドラグ調整を細かく刻む。磯竿なので柔らかく無理をしなければ折られる心配はない。意外と大丈夫だと自分に言い聞かせながらもとにかく私には余裕はない。
とにかく寄せるもすぐにまた沖へ走られてしまい、無限に続くのかと思いつつすでに掛けてから30分が経過している。
油断できない長時間のファイト(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)寄せても走られ雨も降り出して、こんな巨大魚を本当に取り込めるのかが心配になる。とにかくソウギョの動きに対応して時間を掛けていきタモ入れする他に選択技はないのだ。
1時間超えのファイトを制す
見れば見るほど素晴らしい大きさであり、釣れれば自己記録確定はまちがいなし。40分経過から徐々に沖へ走られる間隔が変化してきて、コレはイケるのではないかと確信した。だが細糸使用ということもあり油断ならない時間が継続してしまい、ファイト時間はついに1時間を超えてしまう。
タモ入れ直前に何度も走られ、以前バラシたビジョンも午前中の悔しさも頭の中で駆け巡る。そんな中でようやくタモをみてもおとなしいままでタモに半分体が入る。その瞬間私はタモ枠を持ち手前に引くと、全体が直型60cmのタモ内に収まった。
1時間7分という長時間ファイトを制した筆者(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)それと同時に私は勢いよく2m上の陸地へと運んだ。1時間7分のバトルを制したのは私であまりにも嬉し過ぎて叫んでしまった。
サイズは全長118cm叉長112cmと自己記録更新(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)118cm20kgのソウギョと対面
私からするとソウギョはとんでもない大きさで、同じ四大家魚のハクレンバトルとは比べ物にならないくらいの釣りであった。だからこそ写真撮影と計測は完全に実施した。
重量計測も大変な作業だが納得の20.39kg(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)計測すると、体長118cm(叉長112cm)胴回り68cmで体重は20.33kgと素晴らしい魚体であった。私の釣りでメーターオーバーと言えばハクレンだけであったが、ソウギョも仲間入りとなった。
釣れてくれたことに感謝(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)淡水大魚とのバトルに大満足
あれほど苦戦したサカナははじめてであり、1時間クラスのファイトになるとは本当に良い思い出になる釣りであった。
特徴的な短い背ビレ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)最初は見つけるまで、次に掛けるまで、そしてバトルに勝利するまでととにかく時間をかけただけに、嬉しさは格別であった。
ウロコも立派な大きさ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)まさかこれほどのサカナに出会えるとは思いもよらずであったが、今後もまた機会があれば挑戦してみたいと思う。
立派な尾びれ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)ソウギョ釣りで学んだこと3選
今回学んだソウギョ狙いのポイントを紹介しよう。
努力が実りソウギョを手にした(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)基本的に警戒心が高め
あの巨体からしてやはり狡猾であることから体も大きいはずなので基本的に警戒心が高めである。現に3回目までは水面付近で釣りしていたためか、姿は目撃していたものの近くに寄ることはなかった。それ以降は水面から離れた高い位置から釣りをしていくとわりと毎回近くで姿を目撃できていたので警戒心がやはり高いことがうかがえた。
有効なエサが状況で違う
ソウギョは岸際のアシや雑草をメインに食べる事から、水位が低く草もない時期はパンが有効となるようだ。だが私の挑んだ1ヵ月内の経験上では圧倒的に草に強く反応してパンには見向きもしなかった。だが今回はじめてパンに反応してばくばくと食べたことから、状況により個体差で反応が大きく違うことがわかった。
タモ入れタイミングが最重要
おそらくコレがソウギョ釣りにおいて1番重要なポイントではないだろうか。タモ入れタイミングが非常に重要なのである。あくまで私のように最初から取込みまで1人でやらないと気が済まないような釣師であればなおさら慎重に行う必要がある。
今回の長時間バトルは非常に勉強になり今後の釣りにもおおいに役立つであろう良い経験となった。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
元荒川


















