マイカ狙いのオモリグ釣行で本命13匹【福井】満月大潮のタフ条件にしては上々釣果
2023年07月11日 11:30
抜粋
本格シーズンを迎えるマイカに照準を合わせ、福井県敦賀市の遊漁船に6月上旬に単独釣行してきた。当日は満月の大潮で厳しいとの船長の予想だったが、幸い前半は曇っていたこともあり、本命マイカ13匹の釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)


マイカ狙いのオモリグ釣行
季節外れの台風に見舞われ、予定していたSLJは中止。しからば本格シーズンを迎えるマイカに照準を合わせ、福井県敦賀市の遊漁船に6月上旬に単独釣行した。
前日の釣果は満月のためか激渋。何とかマイカの顔さえ見られたらと、気楽な気持ちの釣行となった。
集合時間は午後5時。くじ引きで2番くじを引いた私は6人組の次番となり、右舷の7番大ドモから2番目となった。
大ドモは奈良県からお越しの山田さん。ワラサやタチウオなどのエサ釣りから、イカメタルと幅広く釣りをしているとのこと。ポイントまでの約1時間は楽しい釣り談義となった。
タックルはイカメタル用とオモリグ用を用意(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)当日のタックル
ポイントに到着すると、船長から「水深は100mです。明かりが効いてくるまでボトムを釣るのでスッテは20~25号を使用してください」と声が掛かった。
私は攻めの早いオモリグを選択。ドロッパーはパイロットとして使っているイージースリムの赤緑だ。
オモリグ用タックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)開始早々にマイカヒット
ボトム着底を確認し、ゆっくりとワンピッチワンジャークで3回シャクリを入れてステイさせた。前日はほとんどアタリが無かったようで、この日も開始早々のヒットの声はない。
ボトムから10m程度の範囲でドロッパーを優しく泳がせるイメージでシャクり、そしてステイ。この動作を繰り返し、10分ほど経過したところで早速ティップに小さな反応が出てヒット。少し小ぶりだが、開始早々にマイカのお目見えとなった。山田さんにボトムでのヒットを伝えていると、船長が写真を撮ってくれた。
しかし、次が続かず苦戦を強いられる。そのうち明かりの効果が出始め、50mほどの中層で釣れたのとのアナウンスが入った。スピニングリールなので、タナはラインカラーでの確認となる。
7時半を過ぎたころ、60mラインでヒット。タナがかなり上層まで上がってきた。
筆者オモリグで良型マイカ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)ロングステイにヒット
胴の間ではスルメが交じり、大きくサオが曲がっている。活性が上がってきたようだ。私は40~60mのレンジを中心に、ラインカラーの変わり目を基準にして、タナをできる限り正確に合わせようと努めた。
また、イカパンチやフワフワとした反応が多く出ているタナに入ると、ロングステイさせて小さなアタリが出るのを待った。マイカはドロッパーの激しい動きを嫌うのか、緩やかなシャクリ後のロングステイのドロッパーを抱いてきた。
オモリグで使用したエギやテンビン(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)中盤までに2ケタ突破
時合いは午後8時から9時までの間。ボチボチとアタリは続き、レンジに入れると小さな触りがあり、9時すぎまでに何とか2ケタを釣り上げた。
一方で山田さんは苦戦。前半ほとんどアタリは拾えず、1匹目は午後8時を過ぎたころだった。しかし、彼はオモリグからイカメタルに切り替え、ケイムラの鉛スッテにパープルのドロッパーで徐々にアタリを出し始めていた。
お互いに情報交換しながら、できるだけ反応の多いタナを正確に伝え合った。船長からも魚探の情報を流してくれるが、釣れているタナと魚探の反応が異なっていることもあった。こういった状況では、アングラー同士の正確な情報交換が重要になってくる。
情報交換でヒットパターン共有
10時を回ると極端にアタリが減りだした。私もさまざまなタナを誘い上げ1匹、もう1匹と追加していった。
山田さんはボトムで釣れたとの情報をくれた。早速ボトムを攻めると同時にヒット。上がってきたのはスルメイカだ。こうした情報交換のおかげで、釣果が何とか積み上げることができた。
山田さんはヒットパターンをつかんだようで、連続ヒットとなり良型マイカが続いた。それに引き替え尻すぼみとなった私は、釣果を上げられぬまま沖上がりとなった。
隣の山田さんはコツをつかんでから連発(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)最終釣果
釣果はマイカ13匹とスルメイカ3匹。山田さんはマイカ10匹と後半の追い上げでツ抜けを果たした。
筆者はマイカ13匹とスルメ3匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)船中では21匹を釣った人がサオ頭。満月の大潮で厳しいと予想していたが、幸い前半は曇っていたこともあり、少し良かったというのが船長の評価だ。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>

















