ロッド・リール・ルアーの破損やロストによる経済的損失はいくら?

2023年08月13日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

釣りはお金がかかる。それも高止まりの一線があるといえばあるが、しかし、悔しいことにちょっと手元をおろそかにすると、道具が破損することがある。修理するとその金がかかる。ルアーをロストすると、その金が無駄になる。「まあそんなもんさ」と爽やかな顔をせずに、この際、「一体これまでどれくらい泣いたことか」と冷静に考える時も設けたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

ロッド・リール・ルアーの破損やロストによる経済的損失はいくら?

ロッド&リール 破損編

ロッドやリールが破損した際、修理にはいくらくらいかかるのだろうか。

ロッドの破損は意外に安い

釣具で何を壊すと言って、多くのアングラーが「ロッド」と答えることだろう。ロッドは普通の使い方をしていれば決して魚の引きなんかで折れることなんてない。たとえばアジングロッドでブリを掛けたって折れることは絶対にない(先にラインが切れる)。では何で折れるかといえば、一言。「不注意」だ。

もっとも多いのが、釣り場で転倒するか踏むかして、竿先を折ってしまうことだ。それから、車のパワーウィンドウやドアに挟んでしまうという失敗。これも絶対に折れる。窓やドアを閉める前には、必ず竿が厄介なところに干渉していないか確認しなければならない。

ロッド・リール・ルアーの破損やロストによる経済的損失はいくら?保証書は必ず保管しておこう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ロッドの破損は、しかしまあ、購入時の保証書があり保証期間を過ぎていなければ、意外に安くつく。私が経験したところでは、定価30000円で修理代7000円くらいまでだ。保証書がない場合は、その2倍ほどか。困るのが古いロッドで、釣具店に在庫がないものはメーカー修理ができない。コレクションにしているロッドは、絶対に折ってはいけないのである。

リールの破損はまあまあ高い

続けて、リール。リールの破損は、どこをヤってしまうかによるが、たとえばスピニングリールのスプールを例にとろう。スプールエッジにガリ傷がついてしまい、釣りができないレベルとなると、釣具店やメーカーでは「新品交換してください」と言われる。多少は自己修復もできるが、耐水ペーパーで削って誤魔化すくらいの応急処置だと、ソルトでの使用ならばいずれ錆が浮いてきたりして、最終的には交換しなければならなくなる。

ロッド・リール・ルアーの破損やロストによる経済的損失はいくら?スプールはリールの命(提供:TSURINEWSライター井上海生)

スプールの交換費用は、エントリー機種なら5000円くらい。ハイエンドならば10000円程度。その他、筆者が経験したところでは、ドラグノブが最大3000円(ちなみにフラッグシップモデルだと10000円らしい!)、ハンドルノブが2000円。ぬめりテトラでボディを思いっきり打ちつけてしまったときには、丸ごと買い替えとなった。

海水にドボンしてしまった場合のオーバーホールは、程度にもよるが、15000円くらいだろうか。ベイトリールはスプールとラインから直でボディ内部に潮噛みが進むので、ちょこちょことオーバーホールが必要だ。

ロストによる損失は……

さて、続けてルアーロストによる損失を考えてみたい。ざっと挙げると次の通りだ。

・メタルジグ 600円~
・シーバスルアー 2000円~
・ライトゲームプラグ 1500円くらい
・ジグ単 150円~500円くらい

ソルトルアーで何が高いといって、シーバスプラグに違いない。どうしてこんなに高いのだろうというほど高い。1個平均2000円の印象がある。そのわりには(筆者の印象としては)釣果を呼びこんでくれる決定的な製品もないので、ロストするとめっちゃくちゃ悔しい。

釣具店の店員さんも、「シーバスルアーの高値は謎です。ハリだけ替えてブラックバスの中古のヤツ使った方がいいと思いますよ」とぶっちゃけていた。何せ、充分にありえる話だと思うのだが、1釣行で5ロストしたら、10000円の損失だ。これはコワイレベル。

ロッド・リール・ルアーの破損やロストによる経済的損失はいくら?シーバスルアー、なんでこんなに高い?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

他にもナメてはいけないのがジグ単リグのロストだ。ワームとあわせて1個150円と、缶コーヒーを1缶ずつ海に落としていくようなもので、それならば缶コーヒーでも清涼飲料水でも実際買って飲んだ方がいいという珍論にまでいきつきかねない。

筆者はまたライトゲームアングラーなので身につまされるものがある。5個ロストすると1000円だ。タングステンのヘッドなどは高価な上に後から手に入れにくいこともあり、凄くもったいない。

私的「破損・ロストの損失合計」

ネガティブなようではあるが、釣りにおける破損とロストに伴うお金の話をつらつらとしてきた。その上おそろしいようなことをしてみたい。私自身が過去、どれだけ破損やロストでお金を無駄にしてきたか、である。

まず、幼少時から折ったロッドが10本。ダメにしたリールが2台(意外に少ない)。ロストは数えきれないが、直近10年で200としよう。ロッドで3万、リールで3万円、ロストで10万くらいだろうか。合計16万。低く見積もって、吝嗇家の私でもこれくらいある。

もっと豪快な釣りを方々に展開している釣り人ならば、損失合計100万以上もザラではないか。こんなこと、アレな人に見つかってしまったら家を追い出されるが、こればかりは仕方ない。釣り人に言わせれば、「もっと無意味な損失ばかりの趣味もある」という話だ。

上手な人ほど道具を丁寧に扱う

最後にちょっといい話をすると、私自身の実感も込めて、「釣りが上手になるほどミスや損失は減る」と思う。無駄な金がかからない釣り人ほど、釣りがうまい、と言い換えることもできるだろう。上手な人ほど危ない打ち方をしてルアーのロストをしない。根がかりみたいな初歩的なミスも最小限に低減できる。

【画像 道具への愛が釣果を呼び込む

ましてロッドやリールをダメにすることはない。冷静沈着で落ち着いた所作が、釣り場で魚を呼び込む。釣果が増えると共に、道具の寿命は延び、釣り費用を少なくできる。「なんか最近ロストしなくなったな」というあなたは、どこかの時点で釣果がドンと増えていないだろうか?失敗が釣り人を成長させるのだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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